説明

日本軽金属株式会社により出願された特許

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【課題】微細孔中空形材用アルミニウム合金として、耐粒界腐食性に問題があるCuの含有量を抑え、かつ自然電位を貴に維持することが可能で、押出性に優れたアルミニウム合金を提供する。
【解決手段】Fe:0.05〜0.15質量%、Si:0.10質量%以下、Cu:0.03〜0.07質量%、Mn:0.30〜0.55質量%、Cr:0.03〜0.06質量%、Ti:0.08〜0.12質量%を、さらに必要に応じてV:0.08質量%以下を、Ti+V:0.08〜0.2質量%なる関係で含有する成分組成を有している合金。
この成分組成を有するDC鋳造ビレットを、80℃/時間以下の速度で550〜590℃に加熱して0.5〜6時間保持した後、450〜350℃の範囲で0.5〜1時間保持するか、もしくは50℃/時間の冷却速度で200℃以下まで冷却する均熱化処理を施し、その後450〜550℃に再加熱後、押出比30以上1000以下の加工度で所望形状に押出す。 (もっと読む)


【課題】連続処理中にシート状ワークが切断した場合でも、その復旧を容易に行うことができるとともに、シート状ワークの折り返し回数を最小限に抑えることができるシート状ワーク連続処理装置を提供すること。
【解決手段】アルミニウム箔連続処理装置100においては、複数の長尺のアルミニウム箔Fを、幅方向を上下方向(Z方向)に向けて互いに並列させた状態で長手方向に連続的に繰り出す。また、繰り出した複数のアルミニウム箔Fを、幅方向を上下方向(Z方向)に向けて互いに並列した状態のまま、エッチング液貯留部35に貯留されたエッチング液L3中を連続的に通過させる。アルミニウム箔Fは、エッチング液貯留部35に対して入側スリット351sから入って出側スリット352sから出る。 (もっと読む)


【課題】高品質の摩擦攪拌接合を行えるようにすること。
【解決手段】第一の摩擦攪拌接合工程では、第一接合範囲R41に対する摩擦攪拌のスタート位置S41が金属要素同士の突合部Jの一端側に設定され、第一接合範囲R41のエンド位置E41が突合部Jの途中に設けた第一の点として設定され、かつ、回転ツールAの攪拌ピンA2がエンド位置E41において金属要素の表面に対して垂直上方に引き抜かれ、充填工程では、攪拌ピンA2を抜き出した際に生じる抜き穴H1に金属部材Zを充填し、第二の摩擦攪拌接合工程では、第二接合範囲R42に対する摩擦攪拌のスタート位置S42が第一接合範囲R41に属する塑性化領域W41内に設けた第二の点として設定され、かつ、第二接合範囲R42のエンド位置E42が一端側とは反対の突合部Jの他端側に設定されている、ことを徴とする。 (もっと読む)


【課題】高品質の摩擦攪拌接合を行えるようにすること。
【解決手段】第一の摩擦攪拌接合工程では、第一接合範囲R51に対する摩擦攪拌のスタート位置S51が金属要素同士の突合部Jの一端側に設定され、かつ、第一接合範囲R51のエンド位置E51が突合部Jの途中に設けた第一の点として設定され、第二接合範囲R52に対する摩擦攪拌のエンド位置E32が突合部Jの他端側に設定され、かつ、第二の摩擦攪拌接合工程のスタート位置S32から突合部Jの一端側に向かって第一接合範囲R51に属する塑性化領域W51に設定された折り返し位置T32まで摩擦攪拌を行い、当該折り返し位置T32から折り返して突合部Jの他端側に向かって塑性化領域W51の摩擦攪拌を行い、再び第二の摩擦攪拌接合工程のスタート位置S32を通ってエンド位置E32まで残りの摩擦攪拌を行う、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】取扱い性に劣る塩素化剤を必要とせず、イミドイルクロリド化合物を合成する新規な製造方法、並びにこれを用い、各種化合物を高収率かつ高純度で得る製造方法を提供する。また、イミドイルクロリド化合物をこれと無水フタル酸化合物との混合物から効率的かつ高純度でイミドイルクロリド化合物を単離する方法を提供する。
【手段】特定のアミド化合物と特定のフタル酸クロリド化合物を反応させ、特定のイミドイルクロリド化合物を生成させるイミドイルクロリド化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】地金コストを上昇させず、製造工程数も増加させることなく、結晶粒微細化のための添加元素も必要とせずに、薄板連続鋳造プロセスにより製造される高速超塑性成形性に優れたアルミニウム合金板とその製造方法を提供する。
【解決手段】合金板は、化学組成が、質量%で、Mg:2.5〜5.0%、Fe:0.1〜0.3%、Si:0.06〜0.12%および残部:アルミニウムと不可避的不純物から成り、上記不可避的不純物のうちMn:0.1%以下, Cr:0.05%以下に制限し、ミクロ組織が、円相当径0.2μm以上の第二相粒子が20000個/mm以下であって、繊維状の未再結晶組織または平均結晶粒径20μm以下の再結晶組織である。その製造は、上記組成の合金溶湯を薄板連続鋳造機にて厚さ5〜15mmのスラブに鋳造して巻き取り、均質化処理することなく冷延率70〜96%で冷間圧延したままとするか、更に最終焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】熱交換性能が高く、密閉容器の内部で発生する熱を効率的に外部に放出することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】密閉容器の内部で発生する熱を外部に放出するための熱交換器1,2であって、密閉容器の内部側と外部側とを区画するベース板10と、このベース板10の内側に立設された内側フィン20,20aと、ベース板10の外側に立設された外側フィン30,30aと、内側フィン20,20aまたは外側フィン30,30aの先端部に直接固定されたファン40と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌接合後に金属要素同士の接合部分を平らにすること。
【解決手段】金属要素1,1同士の突合部J1における金属要素1,1の表面側から突合部J1に沿った方向としての縦方向に摩擦攪拌接合を行う第一の本接合工程と、当該第一の本接合工程の後に、前記第一の本接合工程における摩擦攪拌で表面側に発生したバリを除去するとともに第一の本接合工程における摩擦攪拌接合により形成された金属要素1,1の裏面側に凸の反りを矯正する歪矯正工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一体型空気調和機に好適するサイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器と、それを搭載した一体型空気調和機を提供する。
【解決手段】熱交換器20は、間隔を置いて平行に配置された2本のヘッダパイプ21、22と、ヘッダパイプ21、22の間に複数配置され、内部に設けた冷媒通路24をヘッダパイプ21、22の内部に連通させた偏平チューブ23と、偏平チューブ23同士の間に配置されたフィン25を備える。複数の偏平チューブ23は上部に位置する上部群27と下部に位置する下部群28に二分され、上部群27の偏平チューブ23とそれに対応するヘッダパイプ21、22の一部が上部熱交換部40を構成し、下部群28の偏平チューブ23とそれに対応するヘッダパイプ21、22の一部が下部熱交換部41を構成する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であるとともに、防爆弁の周囲を保護することができる電池ケース用蓋を提供する。
【解決手段】金属板を加工して成形された電池ケース用蓋1であって、基板部2と、基板部2に設けられ基板部2よりも肉薄に成形された防爆弁4と、金属板を折重ねて成形され、防爆弁4の周囲に基板部2よりも肉厚に成形された折重ね部3と、を有することを特徴とする。折重ね部3により、防爆弁4の周囲を保護することができる。 (もっと読む)


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