説明

日本軽金属株式会社により出願された特許

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【課題】Cuを添加して強度向上を図りつつも耐食性を向上させたアルミニウム板材を面材とし、軽量で歪が少なく且つ強度と耐食性に優れたろう付けサンドイッチパネルを提供する。
【解決手段】上下に対向して配置された二枚のアルミニウム合金製の面材と当該二枚の面材の間に配置されたアルミニウム製またはアルミニウム合金製のコア材とからなるサンドイッチパネルであって、前記各面材と前記コア材とがろう付け接合によって互いに接合されており、前記各面材として、Si:0.4〜1.2質量%、Fe:1.0質量%以下、Mn:1.0〜2.0質量%、Cu:0.2〜1.0質量%を含み、残部がAl及び不可避的不純物からなる組成と、ろう付け後に1μm以下の析出物を3×106個/mm2以上有するとともに60MPa以上の耐力を呈するアルミニウム合金板が組み込まれたもの。 (もっと読む)


【課題】フレーム材間の導電性を高める。
【解決手段】フレーム材同士をボルトBおよびナットNを用いて固定する構造であって、ボルトBの頭部が収容される収容溝11を有する第一フレーム材(垂木10)と、第一フレーム材に固定される第二フレーム材(横根太30)と、収容溝11に収容された補強部材(第一補強部材50)と、ボルトBの軸部を囲う金属リング80と、を備え、第一フレーム材は、収容溝11の両側の溝側壁のそれぞれから内側に延出する一対の係止部12,12を有し、補強部材は、ボルトBの軸部が貫通された状態で、ボルトBの頭部と係止部12との間に挟まれ、係止部12および第二フレーム材は、補強部材とナットNとで挟持されており、金属リング80は、補強部材と第二フレーム材に接触していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フレーム材の位置決めおよび固定を容易に行う。
【解決手段】フレーム材同士をボルトBおよびナットNを用いて固定する構造であって、ボルトBの頭部が収容される収容溝11を有する第一フレーム材(垂木10)と、第一フレーム材に固定される第二フレーム材(横根太30)と、収容溝11に収容された補強部材(第一補強部材50)と、第一フレーム材に設けられた位置決めビス70と、を備え、第一フレーム材は、収容溝11の両側の溝側壁のそれぞれから内側に延出する一対の係止部12,12を有し、補強部材は、ボルトBの軸部が貫通された状態で、収容溝11の内部に溝長手方向に沿って挿入されるとともに位置決めビス70によって溝長手方向のうち少なくとも一方向において設置位置が規制されて、ボルトBの頭部と係止部12との間に挟まれており、係止部12および第二フレーム材は、補強部材とNナットとで挟持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コスト性に優れながら、接触抵抗が小さく、かつ耐食性に優れて長期にわたって信頼性良く使用することができる燃料電池用集電板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池単位セルが複数積層されたセル積層体の両端に配設されて電流を取り出すのに用いる燃料電池用集電板1であって、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミ基材2の片側表面に、Niめっき皮膜4と、Pd、Pt、Ag、Rh、Ir、Os、及びRuからなる群から選ばれたいずれか1以上の貴金属を含んだ貴金属めっき皮膜5と、Auめっき皮膜6とを備えるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構成部材の部品点数を少なくでき、集熱管の設計自由度の高い熱交換効率の向上が図れる太陽光発電集熱複合パネルを提供すること。
【解決手段】太陽電池モジュール2の裏面側に集熱パネル10を並置して構成される太陽光発電集熱複合パネル1において、各集熱パネル10は、太陽電池モジュール2の裏面に接合される板状フィン11と、該板状フィン11の非接合面側に板状フィン11の長手方向に沿う集熱管12とが一体に形成され、集熱管12の両端部をヘッダー管3に接続する。 (もっと読む)


【課題】蓋付容器の強度の不均衡を小さくすることができる蓋付容器の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】底部11とこの底部11に立設された平面視矩形枠状の側壁部12とを備えた本体部2と、本体部2の開口5を塞ぐ蓋部3と、を用意する準備工程と、側壁部12の上面と蓋部3の下面とを突き合わせて平面視矩形枠状の突合部を形成する突合せ工程と、突合部の一辺に対して傾斜する基準線に沿って本体部2及び蓋部3を相対的かつ直線的に往復移動させて摩擦圧接する摩擦圧接工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光素子を搭載した際に反射性、放熱性、絶縁性を同時に達成できるアルミニウム回路基板の製造方法、及びアルミニウム回路基板を提供する。
【解決手段】(a)アルミ基材上に光学増反射層を形成する工程、(b)配線部に相当する箇所以外に第1のレジスト膜からなるレジストパターンを形成する工程、(c)第1のエッチング液で配線部に相当する箇所の光学増反射層を除去してアルミ基材を露出させる工程、(d)露出した部分のアルミ基材にアルマイト皮膜を形成する工程、(e)金属導電層を形成する工程、(f)金属めっき層を形成する工程、(g)金属めっき層の配線部相当箇所に第2のレジスト膜を設けて配線部相当箇所以外の金属導電層及び金属めっき層をエッチング除去する工程、及び(h)第1及び第2のレジスト膜を除去する工程を備えたアルミニウム回路基板の製造方法であり、これにより得られたアルミニウム回路基板である。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌によって形成され平坦性の高い伝熱板を製造することができる伝熱板の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ベース部材2の表面Za側に開口する蓋溝の底面に形成された凹溝に、熱媒体用管20を挿入する熱媒体用管挿入工程と、蓋溝に蓋板10を挿入する蓋溝閉塞工程と、蓋溝の側壁と蓋板10の側面との突合部に沿って接合用回転ツールを相対移動させて摩擦攪拌を行う接合工程と、接合工程により形成されたベース部材2の裏面Zb側に凸となる反りを、ベース部材2の表面Za側に引張応力が発生するような曲げモーメントを作用させることで矯正する矯正工程と、前記矯正工程後に、一体形成された伝熱板に焼鈍を行う焼鈍工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大きな負圧にも耐え得るフレーム材の固定構造を提供する。
【解決手段】一方のフレーム材(垂木10)に形成されボルトBの頭部が収容される収容溝11と、この収容溝11の内部に収容されボルトBの軸部が貫通する第一補強部材50と、収容溝11の外部に位置してボルトBの軸部が貫通する第二補強部材60と、他方のフレーム材(横根太30)の係止プレート片(下フランジ部32a)に形成されボルトBの軸部が貫通するボルト貫通孔と、を備え、収容溝11には、両側の溝側壁から内側にそれぞれ延出する一対の係止部12,12が形成されており、第一補強部材50は、ボルトBの頭部と係止部12との間に挟まれ、第二補強部材60は、係止プレート片とナットNとの間に挟まれ、第一補強部材50と第二補強部材60で係止部12と係止プレート片を挟持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミ基材と樹脂成形体との間において優れた接合強度を有するアルミ樹脂接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミ基材の表面の一部又は全面を、塩化銅を含有する塩化銅水溶液でエッチング処理し、次いで、水酸化アルカリ水溶液を用いてアルカリ処理し、その後、酸水溶液を用いて酸処理して、このアルミ基材の表面に凹凸構造が形成された表面処理済アルミ基材、及びこれに樹脂成形体を接合させたアルミ樹脂接合体を製造する方法である。 (もっと読む)


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