説明

バンドー化学株式会社により出願された特許

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【課題】
非塩化ビニル系樹脂系シートでありながら塩化ビニル樹脂系シートのような柔軟な風合いを有し、耐擦傷性、耐候性、耐薬品性に優れ、後加工では折り曲げ時や延伸時に白化を生じることが充分に抑制され、3次元曲面への追従性に優れ、深絞り加工にも好適に適用することができる装飾用シートを提供する。
【解決手段】
ポリオレフィン系樹脂組成物からなる基材フィルム(1)及びフッ化ビニリデン樹脂とアクリル樹脂とを含有する樹脂組成物からなるフィルム(2)を積層した装飾用シートであって、上記ポリオレフィン系樹脂組成物は、ポリプロピレン系樹脂(A)とオレフィン系熱可塑性エラストマー(B)とを含有するものであり、上記ポリプロピレン系樹脂(A)の含有量は、上記ポリプロピレン系樹脂(A)と上記オレフィン系熱可塑性エラストマー(B)との合計量100質量%に対して、25〜50質量%である装飾用シート。 (もっと読む)


【課題】歯部剛性の適正化と、歯布の耐摩耗性の向上とを図る。
【解決手段】歯部ゴム層2と歯布層3との間に接着性改善剤(N,N’−m−フェニレンジマレイミド)が添加された内側糊ゴム層5を、歯布層3の歯表面側に低摩擦剤(PTFE)が添加された外側糊ゴム層6をそれぞれ設ける。歯部ゴム層2と内側及び外側糊ゴム層5,6との糊ゴムは、水素化ニトリルゴムからなる第1のゴム成分と、水素化ニトリルゴムにメタクリル酸亜鉛を添加した第2のゴム成分(パーオキサイド架橋)とをブレンドしたものである。内側糊ゴム層5の糊ゴムは、外側糊ゴム層6のよりも第2のゴム成分の占める割合が大きい。 (もっと読む)


【課題】インクジェットプリンターによりフルカラー印刷されたもの等の水性インク吸収層を設けた合成樹脂フィルムのような印刷構造物をラミネートすることによって表面保護するフィルムを提供する。
【解決手段】基材フィルム層及び粘着剤層を有してなるオーバーラミネート用フィルムであって、上記基材フィルム層は、ポリオレフィン樹脂、オレフィン系熱可塑性エラストマー、紫外線安定剤及び光安定剤を含有するものであり、上記オレフィン系熱可塑性エラストマーの含有量は、上記ポリオレフィン樹脂の樹脂固形分100質量部に対して、5〜100質量部であり、上記紫外線吸収剤の含有量は、上記ポリオレフィン樹脂の樹脂固形分100質量部に対して、0.05〜0.4質量部であり、上記光安定剤の含有量は、上記ポリオレフィン樹脂の樹脂固形分100質量部に対して、0.1〜0.5質量部であるオーバーラミネート用フィルム。 (もっと読む)


【課題】トナーへの帯電付与性能の低下を抑制しつつ、表面層の割れを防ぎ得る現像部材を提供することにある。
【解決手段】ゴム基材と、該ゴム基材の表面側に設けられ、摩擦によりトナーを負帯電させる表面層とを備え、該表面層がエポキシ樹脂とアクリル樹脂とを含む樹脂混和物からなる電子写真装置用現像部材であって、前記表面層は、前記樹脂混和物が溶媒に溶解された溶液を塗布して加熱することにより形成されてなり、前記アクリル樹脂として、メタクリル酸−メタクリル酸メチル共重合体からなる主鎖にアミノエチル基がグラフトされてなるグラフト化合物が用いられ、前記エポキシ樹脂がビスフェノールタイプのエポキシ樹脂であり、且つ前記アクリル樹脂100重量部に対して1〜10重量部配合されてなることを特徴とする電子写真装置用現像部材を提供する。 (もっと読む)


【課題】 磁気粘性流体MRFの粘性抵抗によって減衰力を得るようにしたオートテンショナ16において、磁気粘性流体MRFに磁力を付与してダンピング抵抗を増大させるときにベルト13の緩み側における最小張力の減少を抑制して、初期のベルト張力をあまり高く設定することなく、張力がゼロになってしまうことによる不具合の発生を防止する。
【解決手段】 オートテンショナ16のダンパ24は、磁気粘性流体MRFの粘性抵抗によりアーム18の振動を制動するものとし、このダンパ24に励磁により磁気粘性流体MRFに磁力を付与する電磁石34を設ける。エンジン1の回転変動が所定以上に大きな高回転変動状態で(ステップS2でYES)、且つテンションプーリ21がベルト13によって押圧される反押圧方向(A方向)へ移動するとき(ステップS4でYES)、ダンパ24の電磁石34の励磁により磁気粘性流体MRFに磁力を付与し、磁気粘性流体MRFの粘性抵抗を増大させて、減衰力(ダンピング抵抗)を増大させる(ステップS5)。 (もっと読む)


【課題】 軸受部への水やダストの進入を防止する別部品としてのダストカバーが不要であるプーリを提供する。
【解決手段】 プーリ10は、プーリ被取付部20に対し、それを覆うように取り付けられる。プーリ本体11の裏面側に有底の軸受用凹部13が形成され、その軸受用凹部13に環状の軸受部材15が嵌め入れられている。軸受部材15と軸受用凹部13の底との間にボルト頭部が係合し、プーリ本体11の裏面側にボルトネジが突出するように、取付用ボルト16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 非付着性、耐磨耗性、及び、汚染性に優れる樹脂コンベヤベルトを提供すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂層と、接着処理された芯体帆布とが積層された樹脂コンベヤベルトであって、前記熱可塑性樹脂層が、熱可塑性ポリオレフィン系樹脂と、当該熱可塑性ポリオレフィン系樹脂100重量部に対して1重量部以上10重量部以下の多相構造型のグラフト共重合体とからなり、上記多相構造型のグラフト共重合体が脂肪酸アミドを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮ゴム層への短繊維の配合なしに、又は圧縮ゴム層に短繊維を配合する場合は、その配合量を著しく低減すると共に、得られる伝動ベルトにおいて、短繊維をベルト長手方向に配向させることによって、走行時の発音性が少なく、しかも、高温環境下での耐屈曲疲労性にすぐれ、従って、屈曲寿命の長い伝動ベルトと、そのような伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】圧縮ゴム層4と接着ゴム層2とが共にエチレン−α−オレフィン−ジエンゴム配合物の加硫物からなり、上記接着ゴム層内に心線3が埋設、接着されている伝動ベルトにおいて、ベルト長手方向の圧縮ゴム層の引張弾性率をaとし、ベルト幅方向の圧縮ゴム層の引張弾性率をbとするとき、0.9≦a/b≦1.2であることを特徴とする伝動ベルトが提供される。 (もっと読む)


【課題】伝動ベルト3の蛇行を防止しつつ、クラッチ、変速機構等を含むベルト伝動装置を実現する。
【解決手段】自動調心プーリ4は、プーリ本体5がプーリ軸C1周りに回転自在にかつ、プーリ本体5の回転方向前側に傾倒角αで傾倒した枢軸C2周りに揺動自在に支持されて構成され、軸荷重が枢軸C2の位置に対してずれたときに、プーリ本体5が少なくとも軸荷重の方向において高低差を生ずるように傾斜し、軸荷重が枢軸C2の位置となるように伝動ベルト3を戻す力が発生する。従動側プーリ2a,2bは複数のプーリ22,23が回転軸方向に往復動可能に構成され、その往復動によってベルト3が巻き掛けられるプーリ22,23を切り換える。 (もっと読む)


【課題】 平ベルト8の蛇行や片寄り走行を防止しつつ、そのことに起因するダメージをできるだけ軽減して、平ベルト伝動システムの有用性を高める。
【解決手段】 エンジンEの補機駆動システムAの伝動ベルトとして平ベルト8を採用する場合に、その最緩み側に配置されていてベルト8の背面が巻き付けられるオートテンショナ7のテンションプーリ5にのみ、フランジ5aを設ける。走行中に幅方向に片寄ってきたベルト8の側部を前記フランジ5aに接触させて、それ以上の片寄りを阻止することにより、当該平ベルト8の走行位置を規制する。平ベルト8の背面を耐摩耗性の高い帆布で被覆するとともに、テンションプーリ5の摩擦面との間の摩擦係数が略0.4以下になるようにする。テンションプーリ5とベルト8との接触角は略20度以上に設定する。 (もっと読む)


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