説明

日立金属株式会社により出願された特許

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【課題】 膜剥離の問題を改善し、さらに低い電気抵抗値を維持できる、MoTiターゲット材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、Tiを20〜80原子%含有し残部がMoおよび不可避的不純物からなる組成を有し、前記不可避的不純物の一である水素が10質量ppm以下であるMoTiターゲット材である。また、本発明のMoTiターゲット材は、MoTi焼結体を100Pa未満の圧力、800℃以上、0.5時間以上の条件で熱処理する工程とで得られる。 (もっと読む)


【課題】 硬質皮膜を被覆することで優れた耐食性を有する、プラスチックやゴム等の成型部品に最適な被覆物品の製造方法および被覆物品を提供する。
【解決手段】 物品の基材表面に物理蒸着法によって硬質皮膜を被覆した被覆物品の製造方法であって、前記硬質皮膜は、第1のクロム系硬質皮膜とその直上の第2のクロム系硬質皮膜の少なくとも2層以上からなり、
前記第2のクロム系硬質皮膜の被覆前に、前記第1のクロム系硬質皮膜の表面を研磨し、前記第2のクロム系硬質皮膜の被覆期間中に、前記基材に印加する負圧のバイアス電圧を変化させる耐食性に優れた被覆物品の製造方法である。
第2のクロム系硬質皮膜の被覆期間中に、前記基材に印加する負圧のバイアス電圧を初期と終盤で異ならせることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】2合金法において、焼結時の密度不足による磁気特性の低下を防止し、製造コストの増加を招くことなく、安全性に優れる製造方法によって、主相結晶粒の外殻部に重希土類元素RHを濃縮した組織を有し、Bを低下させずにHcJを向上させたR−T−B系焼結磁石を提供する。
【解決手段】軽希土類元素RLまたは軽希土類元素RLと重希土類元素RHからなるRとBとFeを含む第一合金粉末と、RLとRHからなるRとBとCoとFeを含み、第一合金粉末よりもRH及びCo含有量が多い第二合金粉末とを、70:30〜97:3の割合で混合し、成形、焼結する。Rの含有量とRの含有量との差は1以内とする。 (もっと読む)


【課題】 真空吸着による面実装に対応出来て、アンテナ用コイル部材を構成する磁心を外力から保護して、その損傷を防ぎ、かつ、巻設によるコイルの断線が生じ難いアンテナ用コイル部材を提供する。
【解決手段】
収容ケースと磁心とコイルを備え、収容ケースの上面が開口し、前記開口から見える底部に前記磁心が固定され、前記開口側に現れる磁心は収容ケースの壁部よりも低く、もって収容ケースにコイルが前記磁心と非接触状態で巻設可能であり、前記収容ケースの開口側のコイル上に平坦面を形成する絶縁樹脂からなるコーティング部を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡素化した製造工程でも低酸素の焼結Mo合金スパッタリングターゲット材を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】(Ti、Nb、Ta)の群から選択される1種または2種以上の金属元素Mを0.5〜60原子%含有し、残部がMoおよび不可避的不純物からなるMo合金スパッタリングターゲット材の製造方法であって、Mo原料粉末と平均粒径200μm以下の水素化した前記金属元素Mの粉末とを混合処理した混合粉末を加圧容器に充填し、次いで該加圧容器を加熱しながら減圧脱気処理をした後、熱間静水圧プレスで加圧焼結してMo合金焼結体を作製する焼結Mo合金スパッタリングターゲット材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 靭性に優れたマルテンサイト系のステンレス鋼でなる金型用鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.3〜0.5%、Cr:12.0〜16.0%を含む成分組成のマルテンサイト系のステンレス鋼素材を熱間加工し、引き続いて前記熱間加工した前記ステンレス鋼素材を焼鈍する金型用鋼材の製造方法であって、前記熱間加工は、[(熱間加工前のステンレス鋼素材の厚み−熱間加工後のステンレス鋼素材の厚み)/熱間加工前のステンレス鋼素材の厚み]×100の式で算出される加工率が55%以上であり、かつ、前記熱間加工後のステンレス鋼素材をMs点以下の温度まで冷却してから、引き続いて焼鈍温度に加熱して前記焼鈍する金型用鋼材の製造方法である。そして、前記焼鈍した後に、焼入れ焼戻しして、プリハードン状態の金型用鋼材とする金型用鋼材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】小型かつ高性能の高周波部品を提供する。
【解決手段】高周波回路を複数の誘電体層を積層してなる多層基板に構成した高周波部品であって、前記高周波回路の複数の矩形の端子電極が前記多層基板の矩形の裏面の四辺に沿って設けられ、前記裏面の端子電極の一部を覆うオーバーコート層を有し、前記オーバーコート層は、前記端子電極のうち前記裏面の隅に設けられた端子電極において、前記多層基板の辺に面しない二つの縁部を覆っていることを特徴とする高周波部品。 (もっと読む)


【課題】本発明は、比較的粒子径の大きな金属粒子を含むペーストを、複数の被印刷物に順次、スクリーン印刷し、各々の被印刷物に印刷パターンを形成するにあたり、各被印刷物の印刷パターンに含まれる金属粒子の重量を一定の範囲に収めることが可能なスクリーン印刷方法を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明は、被印刷物の一面上に第1のペーストを供給し、被印刷物に印刷する第1の印刷工程と、第1の印刷工程の後に、第1のペーストより含有率を高めた溶剤とを含む第2のペーストをスクリーンマスク上に供給し、残存する第1のペーストと混合し、第1の印刷工程に引き続き、被印刷物に印刷する第2の印刷工程と、を有し、各ペーストに含まれる金属粒子の平均粒径をD1、スクリーンマスクの目開き最大寸法をD2としたとき、D2/D1が3.0〜8.0であることを特徴とするスクリーン印刷方法である。 (もっと読む)


【課題】 セラミックス回路基板の回路パターン周縁部に発生する凹凸を生じにくいセラミックス回路基板用素材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、セラミックス基板上に形成された導電部を含んだ回路基板を形成するためのセラミックス回路基板用素材であって、前記導電部の所望の回路パターンを形成する際に、印刷マスクを用いて塗布されたエッチングレジスト膜の硬化後の回路パターン中央部の平均厚さを30μm〜60μmとするとともに回路パターン周縁部の最大厚さを回路パターン中央部の平均厚さよりも5μm以上厚く形成したセラミックス回路基板用素材である。 (もっと読む)


【課題】 加熱処理によってもアモルファスまたは微結晶構造を維持できる熱アシスト磁気記録媒体用軟磁性膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 原子比における組成式がFe100−x−y−z−Cu−Nb−(Si+B)、0.5≦x≦3.0、1≦y≦15、20≦z≦30で表され、残部不可避的不純物でなる熱アシスト磁気記録媒体用軟磁性膜である。また、原子比における組成式がFe100−x−y−z−Cu−Nb−(Si+B)、0.5≦x≦3.0、1≦y≦15、20≦z≦30で表され、残部不可避的不純物でなる合金ターゲットを用いてスパッタリングにより形成する熱アシスト磁気記録媒体用軟磁性膜の製造方法である。 (もっと読む)


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