説明

日立造船株式会社により出願された特許

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【課題】色素から透明導電膜への電子伝導性を一層向上させ、電池性能の向上を図り得る色素増感太陽電池における光触媒膜の形成方法および色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】透明電極1と、対向電極と、これら両電極間に配置される電解質層と、両電極間で且つ透明電極1側に配置される光触媒膜4とを具備する色素増感太陽電池における光触媒膜4の形成方法であって、窒化物の導電性微粒子41と、酸化チタン微粒子44とを含む混合物を、上記透明電極1の表面に塗布した後に焼成して多孔質膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】伝熱管内のミスト同伴及び蒸気偏流の発生を無くすことのできる多重効用造水装置を提案する。
【解決手段】多重効用造水装置は、第1効用11の伝熱管群22に対する蒸気入口側に設置されたデミスタ41を備えている。伝熱管群22は、多段に配置されている伝熱管列31よりなる。各段の伝熱管列31は、複数の並列状水平伝熱管32によって構成されている。各伝熱管32の蒸気入口側開口は、蒸気ボックス24に連通させられている。デミスタ41は、ベーン型のものであって、蒸気ボックス24に収容されている。 (もっと読む)


【課題】使用する治具の精度を必要以上に高くしなくても、基板を均一に負荷する。
【解決手段】基板31に結晶軸反転領域を周期的に形成した擬似位相整合素子を製造する方法である。基板31に当接する凸部32aa,32baを周期的に形成した対をなす荷重付与治具32a,32bを、一方の荷重付与治具32aに形成した凸部32aa間に他方の荷重付与治具32bに形成した凸部32baが位置するように、基板31を挟んで対向配置する。所定温度に加熱したこれら対をなす荷重付与治具32a,32bで、基板31を挟んで基板31に曲げ応力を与えることで、基板31に結晶軸反転領域を周期的に形成する。
【効果】荷重付与治具に形成する凸部を高い精度で製作しなくても、基板に均一の荷重を付与することができる。また、基板に圧縮荷重を作用させる従来方法と比べて、小さい荷重で基板に結晶軸反転領域を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】排気再循環により窒素酸化物の排出量を低減するとともに、EGRガスを環流させる際に必要となる冷却を容易に行う。
【解決手段】2ストロークエンジン1の燃焼室20から排出された排気は、過給機5のタービン51に送り込まれる。タービン51通過後の排気の一部は、排気再循環部83によりEGRガスとして取り出される。EGRガスは、アンモニア噴出部86から噴出される液状アンモニアの気化熱により冷却された後、吸気路82内の吸気へと環流され、コンプレッサ52により加圧されて燃焼室20に掃気として供給される。このように、排気再循環が行われることにより、2ストロークエンジン1から外気への窒素酸化物の排出量を低減することができる。また、再循環用流路84内のEGRガスに向けて液状アンモニアを噴出することにより、EGRガスを吸気に環流させる際に必要となるEGRガスの冷却を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】タール状物質などの有害物質を含む化学合成物質の生成を排気側にて安価な構成にて抑制し得るガス排出手段を有する真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】基板Kを水平に配置し得るとともにその上方に当該基板を加熱する加熱装置21を有し且つ下方に原料ガスGを導入し得るガス供給口5が設けられた加熱室13を有して基板の下面に蒸着材料を蒸着させ得る熱CVD装置であって、上記加熱室に、ガス供給口5からの原料ガスを基板の下面に案内し得るガス案内用ダクト体24を設け、このガス案内用ダクト体の上端面と基板下面との間に隙間δを形成するとともに、基板の上方に当該基板の高さ位置を維持する基板高さ維持部材25を設け、上記加熱室の上壁部に真空ポンプ27を有するガス排出装置23を接続したものである。 (もっと読む)


【課題】先端側の扉体ブロックに作用する水圧による起立モーメントが先端側の扉体ブロックの自重による転倒モーメント以上にならなくても起立を開始できるようにする。
【解決手段】開口部3から水wが流入する際に開口部3を遮断すべく、高さ方向に分割した複数の扉体ブロックを、前記流入する水wの方向に回転可能に連結した扉体12の、先端側の扉体ブロック12aのみが開口部3から流入する水の方向と反対方向にも所定角度だけ回転可能に構成された浮体連結式フラップゲート11である。先端側の扉体ブロック12aの、流入する水wと反対方向への浮上を補助するばね装置14を、先端側の扉体ブロック12aと中間の扉体ブロック12bとの間に、扉体12が倒伏した状態において、開口部3から流れ込む水の方向と平行となるように設置した。
【効果】ばね装置による起立モーメント分だけ先端側の扉体ブロックの浮上が早く開始される。 (もっと読む)


【課題】容器の保持搬送を安定して行う。
【解決手段】円周経路Rに沿って旋回移動して容器を保持搬送する容器保持部20に、左右一対の開閉軸31R,31Lに開閉自在に支持された左右のクランプアーム21R,21Lを設け、クランプアーム21R,21Lの遊端側に、容器Bの胴部を把持可能な2つの把持面25o,25iを有する把持爪25を揺動軸23を中心に開閉自在に設け、把持爪25を開動方向に付勢する開放コイルばね24と、把持爪25の閉止限となる閉止ストッパ26とを設け、左右の揺動軸23の軸心を結ぶ直線が円周経路Rより外側に位置するように揺動軸23を配置し、左右の把持爪25間から容器保持位置P側に押し込まれる容器Bが、揺動軸23の軸心を結ぶ直線を越え、クランプアーム21R,21Lの閉動力により把持爪25を閉動させて容器Bを4つの把持面25o,25iで容器Bの胴部を抱き込むように保持し容器保持位置P迄移動する。 (もっと読む)


【課題】2ストロークエンジンにおいて圧縮仕事量を低減する。
【解決手段】2ストロークエンジン1は、掃気ポート23および排気ポート24が形成されたシリンダ2、シリンダ2内に設けられるピストン3、燃焼室20内に液状アンモニアを噴出する第1噴出部61、および、吸気を加圧して掃気を生成する過給機5を備える。2ストロークエンジン1では、掃気ポート23から燃焼室20内への掃気の供給が開始されてから、ピストン3が次に上死点に到達するまでの間に、第1噴出部61から燃焼室20内に液状アンモニアが噴出される。これにより、液状アンモニアの気化熱により燃焼室20内のガスの温度を低下させ、圧縮時における燃焼室20内の圧力を低くし、圧縮仕事量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】排出不良が生じるのを防止し得る粉体定量供給装置を提供する。
【解決手段】ホッパー形状の粉体貯溜槽と、この粉体貯溜槽の下端排出部に設けられた開閉装置と、この開閉装置の下方に配置されるとともにその排出口に接続されて粉体貯溜槽内の粉体を定量ずつ切り出す定量切出機とを具備し、定量切出機を、底板22に導出用案内口22aが形成された円筒状ケーシング21と、この円筒状ケーシング21の底板22上に回転可能に設けられるとともに粉体の掻寄せ材29が外周に突設された円錐台形状の回転軸体27と、この回転軸体27を回転させる電動機31とから構成し、且つ回転軸体27の上端平面部に圧力センサ51を配置するとともに、この圧力センサ51による計測圧力を開閉装置の制御部に入力してその圧力値が所定範囲内となるように制御するものである。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の温度差による歪みを小さくして、耐火材の割れを防止する。
【解決手段】高温通路形成用筒状壁体11は、耐火材製内壁21および断熱材製外壁22よりなる二重壁構造によって形成されている。内壁21外面および外壁22内面のうち、内壁21外面のみに、内壁21軸方向にのびた切欠51が形成されている。切欠51およびこれと相対する外壁22内面によって区画されたスペースに、内壁軸方向にのびた低温通路形成用金属製伝熱管13が通されている。 (もっと読む)


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