説明

日立造船株式会社により出願された特許

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【課題】倒伏状態での車両通過や落下物の衝突により扉体が損傷しても起立でき、また、津波・高潮の水圧により起立状態の扉体が損傷しても起立状態を維持できる。
【解決手段】防波堤の開口部或いは出入口に設置され、水が流入する際、前記開口部或いは前記出入口を遮断すべく、前記流入する水の流れ方向に対して高さ方向の平面内で、基端側2aを回転中心cとして先端側2bが起立揺動する自立型高潮防扉1の扉体2を、横断面が円形の硬質ポリウレタンフォーム製の柱体4を、扉体内部に密接して並べて収納した構成とする。
【効果】起立に要する浮力を硬質ポリウレタンフォームによって発生させるので、倒伏状態の扉体上を走行する車両の輪荷重により扉体が損傷しても浮力が急激に減少することがなく、起立できる。また、津波・高潮の水圧により、扉体が損傷しても倒伏することがなく、起立状態を維持できる。 (もっと読む)


【課題】対向電極に白金を用いなくても当該対向電極が高い触媒性能を有し、その対向電極で作製した色素増感太陽電池が高い電池性能を有する色素増感太陽電池における対向電極の製造方法、色素増感太陽電池の製造方法および色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】透明導電基板1に半導体多孔膜4を形成してなる光電極5と、対極基板21に形成されたカーボン層22に触媒薄膜を形成してなる対向電極2と、これら両電極2,5間に配置される電解質層3とを具備する色素増感太陽電池における対向電極2の製造方法であって、対極基板21上に、炭素粉末を溶媒に溶かしたカーボン溶液を、ペースト状にして塗布または印刷した後に焼成してカーボン層22を形成し、カーボン層22をp型半導体前駆体溶液に浸漬させた後に焼成することで、当該カーボン層22にp型半導体微粒子23が担持されることによって上記触媒薄膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】meso−LAとrac−LAとが混合されたラクチドからでも半結晶性のポリラクチド(PLA)を合成する方法を提供する。
【解決手段】L−ラクチドとD−ラクチドを選択的に重合することができる触媒を用いてラセミラクチドとメソラクチドの混合物を重合する際に、ラセミラクチドとメソラクチドの物性の差を利用してラセミラクチドとメソラクチドを別々に重合させることで、メソラクチドは非晶性のポリメソラクチドブロックを形成し、ラセミラクチドは半結晶性のポリラセミラクチドブロックを形成し、全体として半結晶性のポリラクチドを製造する。 (もっと読む)


【課題】掘削ビットの交換時にシール材が破損しにくく信頼性が高い。
【解決手段】掘削途中で磨耗した掘削ビット31を交換するビット交換ユニット30において、カッタヘッドの開口部33の背面に形成された支持体保持室35に、出退軸心Os周りに回動自在でかつ出退自在な可動支持体36を配置し、可動支持体36に開口部33に対面可能でかつ対称位置に一対の収納穴37A,37Bを形成し、一方の収納穴37Aに、掘削ビット31を有するビット支持体33を設けるとともに、他方の収納穴37Bに開口部33を閉鎖可能な閉鎖プラグ38を設け、交換時に、可動支持体36を後退して掘削ビット31を支持体保持室35に収容した後、可動支持体36を回動して他方の収納穴37Bを開口部33に対面させ、閉鎖プラグ38を突出させて開口部33を閉鎖し、磨耗したローラビット31を収納穴37Aから抜き出して新規な掘削ビットに交換する。 (もっと読む)


【課題】低コスト且つ高い生産性で、カーボンナノチューブ(CNT)を用いた大面積の薄膜太陽電池を製造することができる製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】連続的に送られる基板シートK、負極シートN、絶縁シートI、正極シートP及び透明シートTを積層して薄膜太陽電池を連続的に製造する製造装置であって、基板シートKに負極シートNを積層してなる積層シートにn型半導体を生成する半導体成膜装置36と、積層シートに生成されたn型半導体の一部に絶縁シートIを積層する絶縁層積層ロール43と、積層シートに生成されたn型半導体及びこの一部に積層された絶縁シートIにp型のCNT膜を生成するCNT成膜装置37と、絶縁シートIに生成されたCNT膜に正極シートPを積層する正極層積層ロール46と、n型半導体に生成されたCNT及び正極シートPに透明シートTを積層して薄膜太陽電池を形成する製品形成ロール33とを備える。 (もっと読む)


【課題】流動層を用いてカーボンナノコイルなどを製造する際に、その製造効率の改善を図り得る製造装置を提供する。
【解決手段】上下端部が閉塞された筒状部材1と、この筒状部材内の中間部に配置されて流動層形成用の上方空間部Aと反応ガス供給用の下方空間部Bとに区画すると共に中央に製品の取出用開口部2aが形成され逆円錐形状の流動層保持部材2と、この保持部材上の製品を回収手段4に導く取出用筒部材3と、取出用開口部を開閉自在な開閉手段5と、筒状部材の上方空間部に粒状体を供給する粒状体供給手段6と、取出用筒部材と筒状部材との間の環状空間部C内に反応ガスを供給する反応ガス供給手段7と、筒状部材の外周に配置されてその内部を加熱し得る加熱手段8と、筒状部材の上方空間部内に配置されて当該筒状部材の内壁面に付着した付着物を掻き落し得る掻き落し手段9とを具備したもの。 (もっと読む)


【課題】コア・シェル構造のクラスターを生成する。
【解決手段】同一パルス周期の第1レーザ51および第2レーザ52を用いる。第1レーザ51を第1ターゲット材料21に照射して第1プルームP1を発生させる。第1レーザ51の照射時から遅延時間Tdの経過後に、第2レーザ52を第2ターゲット材料22に照射して第2プルームP2を発生させる。遅延時間Tdの経過中に、第1プルームP1中にクラスターCを生成して、これに第2プルームP2を衝突させる。 (もっと読む)


【課題】倒伏状態での車両通過や落下物の衝突により扉体が損傷しても起立でき、また、津波・高潮の水圧により起立状態の扉体が損傷しても起立状態を維持できる。
【解決手段】開口部或いは出入口に設置され、水が流入する際、前記開口部或いは前記出入口を遮断すべく、前記流入する水の方向に高さ方向の平面内で、基端側2aを回転中心として先端側2bが起立揺動する浮体式フラップゲート1の扉体2を、板状の硬質ポリウレタンフォーム4で形成する。
【効果】起立に要する浮力を板状の硬質ポリウレタンフォームによって発生させるので、倒伏状態の扉体上を走行する車両の輪荷重により板状の硬質ポリウレタンフォームが損傷しても浮力が急激に減少することがなく、起立できる。また、津波・高潮の水圧により、板状の硬質ポリウレタンフォームが損傷しても倒伏することがなく、起立状態を維持できる。 (もっと読む)


【課題】開閉装置の機器の劣化度合いを診断する。
【解決手段】水門1の開閉装置2は、一端側がドラム6に巻き付けられ、他端部を水門1に設けた滑車7a,7bを介して堤体に保持されて水門1を吊持するワイヤロープ8と、ドラム6を正逆回転させる電動機3とドラム6の間に設けられるブレーキ装置4と減速機5を備える。ワイヤロープ8の他端部に荷重検出器9を接続する。水門上昇時と水門下降時のワイヤロープ張力を荷重検出器9で検出してデータ収集装置10を介してデータ演算処理部11に取り込む。所定期間における前記ワイヤロープ張力の平均値をTu,Tdとした場合、ηs=(Tu/Td)1/2により組滑車効率ηsを算出する。この組滑車効率ηsを経年的に監視して、開閉装置2における機器の劣化度合いを診断する。
【効果】各種効率の動向を管理することにより、機器の更新の合理化に寄与したり、経年による機器の劣化度合いを定量的に評価したりできる。 (もっと読む)


【課題】 例えばエタノール製造設備等において、有機溶剤と水の混合液もしくは混合蒸気等の流体を無水化する(濃縮する)ための分離膜モジュールについて、邪魔板の設置数を増やしても、圧力損失を抑えることができ、透過の駆動力である被分離成分の1次側と2次側の分圧差を充分に確保して、透過蒸気量の減少を防止し、かつ管状ゼオライト分離膜の全長にわたって膜分離の機能を有効に働かせることができる分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】 分離膜モジュール1内の各邪魔板6に設けられた管状分離膜エレメント挿通孔7の内径が、管状分離膜エレメント5の外径よりも大きいものとなされていて、該挿通孔7の内周面と管状分離膜エレメント5の外周面との間に、混合流体流通間隙8が設けられており、該間隙8内においても管状分離膜エレメント5の分離膜による混合流体分離機能が果たされるようになされている。 (もっと読む)


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