説明

日立造船株式会社により出願された特許

41 - 50 / 764


【課題】 例えばエタノール製造設備等において、有機溶剤と水の混合液もしくは混合蒸気等の流体を無水化する(濃縮する)ための分離膜モジュールについて、邪魔板の設置数を増やしても、圧力損失を抑えることができ、透過の駆動力である被分離成分の1次側と2次側の分圧差を充分に確保して、透過蒸気量の減少を防止し、かつ管状ゼオライト分離膜の全長にわたって膜分離の機能を有効に働かせることができる分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】 分離膜モジュール1内の各邪魔板6に設けられた管状分離膜エレメント挿通孔7の内径が、管状分離膜エレメント5の外径よりも大きいものとなされていて、該挿通孔7の内周面と管状分離膜エレメント5の外周面との間に、混合流体流通間隙8が設けられており、該間隙8内においても管状分離膜エレメント5の分離膜による混合流体分離機能が果たされるようになされている。 (もっと読む)


【課題】外皮の熱膨張によって、内壁にクラックが発生することを防止する。
【解決手段】外筒11および内筒12が、同心状かつ半径方向に間隔をおいて配置されている。外筒11および内筒12間に低温ガス通路Lが、内筒12内に高温ガス通路Hがそれぞれ形成されている。内筒12は、金属製外皮21と、外皮21内面に被覆されている耐火材製内壁22とよりなる。内壁22にアンカ31が埋設されている。アンカ31は、外皮の熱膨張による外皮半径方向の変形を自由とするように外皮内面に支持されている外端部41を有している。 (もっと読む)


【課題】基板の表面に連続的にカーボンナノチューブを形成し得るとともに原料ガスを基板の表面に均一に供給し得る熱CVD装置を提供する。
【解決手段】加熱炉1の炉本体2内の一端側に基板Kを構成する薄板材が巻き付けられた巻出しロール16を、他端側にこの基板Kを巻き取る巻取りロール17をそれぞれ配置し、これら両ロール16,17同士の間に、基板Kを挿通し得る連通用開口部3aを有する区画壁3により所定寸法の平面視矩形状の加熱室13を形成し、この加熱室13内の基板Kの上方位置に加熱装置41を配置し、加熱室13の下部に原料ガスGを供給し得るガス供給口5を設け、このガス供給口5に胴部が円柱状で且つ上端部が半球状にされた多孔質材料より成るガス分散部材21を配置し、加熱室13内を所定の真空度に減圧し得る排気装置23を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】既存の設備を用いて、有機性廃棄物等をリン回収原料としてこれより得られた炭化物をリン鉱石の代替原料として過リン酸石灰を製造する方法を提供する。
【解決手段】下水汚泥、メタン発酵残渣、畜産系廃棄物等の有機性廃棄物からの炭化物を、リン鉱石原料の一部代替資材として、硫酸と反応させることにより過リン酸石灰を製造する。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の温度差による変形を防止し、耐火材製内壁の割れを防止する。
【解決手段】高温通路Hを取り囲む垂直筒状伝熱壁11は、同心状をなす垂直筒状耐火材製内壁21および断熱材製外壁22よりなる。内壁21外面にこれの周方向に間隔をおいて複数の外向き条溝51が形成させている。外壁22内面に、各外向き条溝51と相対させられた内向き条溝52が形成されている。外向き条溝51および内向き条溝52の相対するもの同士間のスペース53に、低温通路Lを形成する伝熱管13が通されている。外壁22に、内向き条溝52のなす列の外側を通ってのびた固定リング41が埋設されている。各伝熱管13は、固定リング41に連結されている。 (もっと読む)


【課題】 カッターヘッドが大口径で、掘削対象が硬い地山等であっても、効率良く掘削できる掘削装置を提供する。
【解決手段】 この掘削装置は、掘削対象物に押し当てつつ回転される円形の開口を有する外周カッターヘッド20と、開口内に設けられ、外周カッターヘッド20とは別個に回転可能にされた小径カッターヘッド23とを含む。外周カッターヘッド20と小径カッターヘッド23の回転中心はずれていて、そのずれが小径カッターヘッド23の回転半径より小さくされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流入初期の水の速度が速く、扉体の浮上動作が遅れて越流した場合でも、生活空間や地下空間への流入を防止する。
【解決手段】開口部或いは出入口の路面に形成したピット2に設置され、水が流入する際、前記開口部或いは前記出入口を遮断すべく、前記流入する水の方向に高さ方向の平面内で、基端側を支点として先端側が起立揺動する扉体3を備えた浮体式フラップゲート1である。前記支点よりも前記流入する水の下流側の所要の位置に、前記扉体3を越流した水を取り込む排水溝5を設ける。前記排水溝5内の水を前記ピット2へ導水可能なように、前記排水溝5と前記ピット2を連通させる。
【効果】越流水を排水溝に取り込むので、生活空間や地下空間への流入を防止できる。排水溝に取り込んだ水はピットに導水し、扉体の浮上動作を補助することができる。 (もっと読む)


【課題】駅構内のように分岐線の間隔が狭くしかもGPS計測機の精度が低い場合でも、どの分岐線に入ったかを精度良く検出し得る鉄道車両の位置検出装置を提供する。
【解決手段】GPS計測機33で求められた車両Hの概略位置を入力すると共に移動距離を算出する距離算出部21と、データ取得部22で取得された車両Hの角速度ω及び角加速度ω´を入力して進行方向をファジィ推論により推定する進行方向推定部23と、距離算出部21からの移動距離及びGPS計測機33からの概略位置を入力し且つ進行方向推定部23から進行方向を入力して分岐点を推定する分岐点推定部25と、この推定分岐点、車両Hの角速度及び速度を入力してニューラルネット手法により車両Hが走行している分岐線番を検出する分岐線番検出部26と、この検出された分岐番線及び推定分岐点を入力し予め備えられた線路情報に合致するか否かを照合する分岐点照合部27とを具備したもの。 (もっと読む)


【課題】より少ない試験回数で剥離割れが生じる限界の残留水素濃度を求めることができる剥離割れ試験方法を提供する。
【解決手段】高温高圧水素環境下に使用される反応容器の母材とその母材の表面に肉盛溶接された表層部との肉盛境界部に沿う剥離割れが生じる限界の残留水素濃度を求める剥離割れ試験方法であって、母材の厚さが異なる複数個の試験片に対して同一の環境下にまとめてオートクレーブ試験を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】配向性が高いカーボンナノチューブを安定して生成し得るカーボンナノチューブ生成用基板を、高い生産性で製造し得る製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】基板K上に形成されてシリカからなる中間層Bと、この中間層B上に形成されてカーボンナノチューブを生成するための触媒層とを備えたカーボンナノチューブ生成用基板の製造方法であって、基板Kにシリカ溶液塗布器11でシリカ溶液を塗布して、当該シリカ溶液を第一加熱乾燥炉15で乾燥させた後に焼成し、基板K上に中間層Bを形成する工程と、エッチング部31で上記中間層Bの表面をアルカリエッチングにより滑らかにする工程と、滑らかにされた中間層Bの表面に触媒溶液塗布器21で触媒溶液を塗布して、当該触媒溶液を第二加熱乾燥炉25により乾燥させた後に焼成し、中間層B上に触媒層を形成する工程とを有する。 (もっと読む)


41 - 50 / 764