説明

日立造船株式会社により出願された特許

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【課題】継続的に安定した排ガス処理を行うことができる排ガス浄化方法および装置を提供する。
【解決手段】NOx及びSOxが存在する燃焼排ガスに対して、SOx吸着剤によりSOxを吸着除去する処理を行い、次いで、処理後のガスに脱硝用還元剤を添加し、脱硝触媒を用いた脱硝処理を行う排ガス浄化方法において、SOx吸着剤によりSOxを吸着除去するためのSOx吸着塔(7)(8)を複数設置し、一部の該手段においてSOxの吸着処理を行っている間、他の手段においてSOx吸着剤の再生を行うことにより、SOxの吸着とSOx吸着剤の再生を交互に行う。 (もっと読む)


【課題】発電用ガスタービンや石炭焚きボイラー等から排出される排ガスに含まれている窒素酸化物を処理する脱硝触媒の調製方法であって、触媒活性を向上させることができて、しかも触媒の製造コストの上昇を伴わない、脱硝触媒の調製方法を提供する。
【解決手段】脱硝触媒の調製方法は、窒素酸化物を還元剤であるアンモニアと共に反応させて窒素と水に分解する際に用いる脱硝触媒で、かつ触媒有効成分が酸化チタンとバナジウムである脱硝触媒の調製方法において、バナジウムの前駆体がメタバナジン酸アンモニウム粉末であり、該メタバナジン酸アンモニウム粉末は、粒径10μm以下の粒子が、累積含有率で20%以上含まれているものであることを特徴とする。メタバナジン酸アンモニウム粉末は、重油灰等の石油系燃焼灰からバナジウムを回収した再生品であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内にてアンモニアの燃焼を容易に生じさせる。
【解決手段】噴射装置6は、容器62、容器62内に所定量の液状アンモニアを供給する液状アンモニア供給部69、容器62に接続されるとともに、圧縮用の空間内に充填されたガスを圧縮して圧縮ガスを容器62内に導入する圧縮部65、並びに、容器62に接続され、容器62内への圧縮ガスの導入により容器62から押し出されるアンモニアを燃焼室内へと導くノズル66を備える。噴射装置6では、圧縮により高温となるガスを利用して燃焼室内にアンモニアを噴射することにより、燃焼室内にてアンモニアの燃焼を容易に生じさせることができる。 (もっと読む)


【課題】浸水初期における扉体の起立動作速度を向上させ、公共空間側に水が越流しないようにする。
【解決手段】水が流入する開口部或いは前記出入口を遮断すべく、高さ方向に分割した複数の扉体ブロックを、前記流入する水の方向に高さ方向の平面内で回転可能に連結して扉体を構成した浮体連結式フラップゲート11である。高さ方向の先端側の扉体ブロック12aが倒伏状態にある場合の扉体先端面12aaと対向する位置に、水の流入方向に導水管14を設ける。導水管14は、流入する水を取り込み可能な開口を形成した取水部14aと、この取水部14aで取り込んだ水を前記扉体先端面12aaの高さ方向上側の部分に向けて噴出可能なノズル部14dとを備えている。
【効果】起立動作の遅れによる越流を防止でき、防災設備としての信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムで地盤を監視できると共に、高精度に地盤の変動を検出し、地盤の変動の位置を推定することができる地盤監視システムを提供する。
【解決手段】地滑り情報を事前に得るための地盤監視システム1であって、地盤の地表に配置された六角形状の地盤観測手段2と、地盤観測手段2の各点2A〜2Gに設けられたGPS受信機3と、地盤の変動の有無を判定するコンピュータ装置8とを具備し、地盤観測手段2が、上記六角形の中心に配置されて光源21及び照度計22を有する観測点2Gと、六角形の各頂点に配置されて受信した光源の光を転送する光中継点2A〜2Fとを備え、観測点2A及び光中継点2A〜2Fが光ファイバーケーブル4〜6で接続されると共に、コンピュータ装置8が、地盤の変動の有無を判定する第1判定部と、第1判定部で判定された地盤の変動が大規模であるかを判定する第2判定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 下水汚泥等を乾燥することにより製造したバイオマス原料乾燥粒状物の表面に消臭用活性炭粉末を、非常に簡単にかつ確実にコーティングすることができて、生産性が非常に良く、消臭型バイオソリッド燃料を容易かつ安価に提供することができ、しかも製造装置の省スペース化を果たし得る、消臭型バイオソリッド燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】 消臭型バイオソリッド燃料の製造方法は、コーティング装置に三次元的振動可能な円形振動盤が備えられ、この円形振動盤の上面にバイオマス原料乾燥粒状物と消臭用活性炭粉末とを供給する。円形振動盤上において三次元的振動により、バイオマス原料乾燥粒状物および活性炭粉末を跳躍させて混合するとともに、これらを円形振動盤の周方向および半径方向に移動させ、表面に活性炭粉末がコーティングされた消臭型バイオソリッド燃料を形成する。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接等に用いるレーザ加工ヘッドとして、極めて簡単な構成により、レーザ加工中における光学部品の熱レンズ現象の程度を正確に判定できるものを提供する。
【解決手段】レーザ加工ヘッド1Aとして、ヘッドハウジング10内に装着された保護ガラス5のレーザ光透過中心部oの温度を計測し、この計測値に基づいて保護ガラス5の熱レンズ現象を捉えるモニタリング機構を付属する。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト膜表面に付着した不純物を除去しゼオライト膜を洗浄・再生することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、膜モジュール(11)内に備えたゼオライト膜により気体状で製品と水を主成分とする透過成分とを分離するゼオライト膜脱水設備において、製品および水以外の不純物が付着したゼオライト膜表面上に、製品と水分を混合することにより作られた溶液を洗浄液として流すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】波浪が高い場合でも、精度良く計測し得る超音波を用いた波浪計測方法を提供する。
【解決手段】海面に配置された海洋構造物1及びブイ3の海面下に設けられた第1,第2超音波送受信機2,4から海中に超音波を発信し、海面下に配置された3つの音波中継器5からの超音波を受信し、超音波の片道伝播時間に基づき音波中継器と両超音波送受信機との間の距離をそれぞれ検出すると共に両距離データの差を求め、この差にハイパスフィルタ処理を施して短周期変動成分を抽出し、超音波送受信機の音波中継器に対する方位角及び俯角を係数とする両超音波送受信機間の相対変位ベクトルの三次元座標軸の変位を未知数とする式が上記抽出された短周期変動成分に等しくなるようにした三元一次方程式を各音波中継器毎に作成し、この三元一次連立方程式を解いて短周期変動成分の高さ方向の変位を求めて波浪高さを得る方法である。 (もっと読む)


【課題】一般廃棄物から抽出した紙パルプを用いた同時糖化発酵反応時に、雑菌の悪影響を抑制することができる、一般廃棄物からエタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、廃紙を含む廃棄物中の紙類を紙パルプ原料として回収し、当該紙パルプ原料に対して60℃以上かつ100℃未満の低温熱処理を施し、該低温熱処理物を、発酵に用いられる発酵微生物に応じた成育可能温度域である40〜50℃まで降温させ、その後に、該低温熱処理物に対して、酵素及び発酵用微生物を同時に作用させる同時糖化発酵反応を行い、これによりエタノールを製造する、廃棄物からエタノールを製造する方法において、同時糖化発酵反応を行うに際して、抗生剤を添加することを特徴とする、方法である。 (もっと読む)


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