説明

セイレイ工業株式会社により出願された特許

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【課題】植付け爪と押圧体との上下動のタイミングを容易に調整可能とし、畝上面の苗を傷付けることなく畝上面を鎮圧させる押圧装置を提案することを目的とする。
【解決手段】植付け爪20L・20Rの植付け動作に連動して押圧ローラ34を上下方向に揺動する押圧駆動機構35を設けた甘藷挿苗機1の押圧装置14であって、前記押圧駆動機構35は、一方向に連続的に回転駆動されるアーム部材54と、該アーム部材54に連結固定され、周面部55aの一部に切欠部が形成されるカム部材55と、該カム部材55の周面部55aに沿って係合部62が当接して揺動操作される係合アーム57と、該係合アーム57と押圧ローラ34とをリンクロッド64を介して連結させるリンク機構36と、前記植付け20の上下動に対する押圧ローラ34の上下動のタイミングを調整する第一の調整機構46とを具備する。 (もっと読む)


【課題】脱穀処理量が多い場合、前記開度が大きい場合において、「精選別」が適切に行なわれ、二番還元サイクルを行なう量を増加させ、枝梗処理を効果的に行ない、選別能力の向上と品質の向上を図る。
【解決手段】脱穀処理量に応じて揺動選別装置のチャフシーブ55の開度を自動調節するようにしたコンバインの選別装置であって、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ55の開度変化量が、脱穀処理量が少ないときに小さく、脱穀処理量が多いときに大きくなるように制御し、また、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ55の開度変化量は、前記開度が脱穀処理量の増大につれて放物線状に増大するように変化するように制御した。 (もっと読む)


【課題】二番還元コンベアと二番処理装置との間で、二番物が詰まり難いようにし、選別装置の選別性能・枝梗除去の精度の向上、機体のコンパクト化を図る。
【解決手段】二番還元コンベア14終端に設けた二番処理装置10を有したコンバインにおいて、二番処理装置10に制御弁63を設け、該制御弁63を角度調整可能に構成し、また、前記制御弁63を複数設け、各制御弁63を連結手段(64)で連結するとともに、複数の制御弁63を同時に角度変更可能とした。 (もっと読む)


【課題】走行車輌の駆動装置において、変速機構を減速機から切り離した構成とする。
【解決手段】エンジンより、HST変速装置と減速機を介して、履帯式走行装置に動力伝達する走行車輌の駆動装置において、エンジンからの動力を、該エンジンEの後部に固設したHST変速装置のHSTポンプPaに伝えて変速し、該HSTポンプPaの油圧を作動油管78・79を介して、前記減速機Gに付設したHSTモーターMに伝達し、該HSTモーターMの出力を減速機Gに伝え、該減速機Gに左右の各サイドクラッチギア65L・65Rと、各サイドブレーキ66L・66Rと、芯地旋回用の逆転機構である芯地旋回クラッチ71と減速ギア連を設け、該減速機Gから左右の出力軸68L・68Rにより出力し、該出力軸68L・68Rの左右端に終末減速機FG・FGを付設し、該終末減速機FG・FGから左右のクローラ29・29の駆動スプロケット24・24に動力伝達する。 (もっと読む)


【課題】従来の甘藷挿苗機は一つの植付け姿勢に対応した専用機となっており、植付け姿勢を切り替えることができない。
【解決手段】ハンドルフレーム7に位置固定され、回転駆動される植付け駆動軸25と、植付け駆動軸25と一体に、その周りを公転する第一支点軸29と、ハンドルフレーム7に位置固定される姿勢調整軸27と、姿勢調整軸27周りに公転自在に設けられる第二支点軸30と、互いに平行な第一支点軸29および第二支点軸30に二点支持される、植付け爪20L・20Rの爪支持ケース31と、を備え、走行機体4の走行に連動して、植付け爪20L・20Rが往復運動を行なう甘藷挿苗機1であって、爪支持ケース31の姿勢調整板39には、第二支点軸30の取付位置となる取付用長孔39aおよび取付用孔39bが設けられ、ハンドルフレーム7には姿勢調整軸27の取付位置F1・F2が二ヶ所設けられる。 (もっと読む)


【課題】根菜で満たされた収納袋51を機体横外方へ比較的容易に移動させることができ、また収納袋51をこれの内方の根菜wが損傷しないように圃場の地面上に降下させることができ、機体の横安定性を過度に低下させない。
【解決手段】走行機体の左右一側に根菜wを掘り起こしその葉部を切除する掘上切除手段12を、そして走行機体の他側に、該掘上切除手段12で葉部を切除された後の根菜wを前方へ搬送する前向き搬送装置50を配設し、該前向き搬送装置50の前部に収納袋51の載置部52及びクレーン54を配置した根菜収穫機において、前記載置部52の横外方位置に略水平状の延長載置部53を前後向き軸65aを介して下方揺動可能に装設し、該延長載置部53と前記クレーン54の吊りアーム69とを関連作動させるための連動手段75を設ける。 (もっと読む)


【課題】 搬送体と二番処理胴が同軸構造では、処理物や二番物を処理する周速度や、受け網面積を拡大する等の手段を講じ難い長尺胴になって軸振れが生じたり支持剛性が不足する。一方処理作用を受ける処理胴長が長くなり損傷穀粒の発生を招く課題がある。
【解決手段】 処理室受網14の下方に設けた搬送体2の前端部を二番処理胴6の受継口17に臨ませた接続構造にし、前記搬送体2と二番処理胴6を単独に駆動して回転速度を最適に設定して、合流した二番物と処理物を該二番処理胴6で再処理を行いながら揺動選別体5の始端側10上に向けて還元物を放出する処理経路にするとともに、前記二番処理胴6が回転する下降側に設けた前記受継口17より搬送下手側に投入口12を開口させ、二番物と処理物を異なる位置から供給する還元物処理装置にしたものである。 (もっと読む)


【課題】甘藷挿苗機を構成する各部のレイアウト上の問題により、植付けの作業性が損なわれることがある。
【解決手段】左右一対の前輪2・2および後輪3・3と、畝高さに応じて上下高さが制御される走行機体4と、を備え、走行機体4には、甘藷苗を保持可能な搬送ベルト21を駆動して苗を搬送する苗搬送台12と、苗搬送台12より苗を引き継ぎ、その苗を掴んだ状態で畝中に突入する往復運動を、走行機体4の走行に連動して繰り返す植付け爪20L・20Rと、走行機体4の後部フレームを兼用するハンドルフレーム7と、が設けられる、甘藷挿苗機1であって、苗搬送台12は、前後方向で後輪3・3とに配置されると共に、左右方向で左右それぞれの後輪よりも外側に突出し、ハンドルフレーム7は、前後方向で苗搬送台12より後方に延出すると共に、左右方向で左右の後輪3・3間に収まるように配置される。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の選別部において、セカンドファンにおける渦流防止、及び風選効率の向上を可能な風路を構成する。
【解決手段】脱穀装置に設けた揺動選別装置の前部下方に唐箕を配置し、該唐箕後方には、前から順に、一番コンベア、セカンドファン、二番コンベアを横設し、揺動選別装置の後端部近傍には機内の塵を排出する吸引ファンを備えると共に、前記一番コンベアと二番コンベアの後上方には、それぞれ第一流穀板と第二流穀板を配設した脱穀装置において、前記セカンドファン41から後斜め上方に送風される予備選別風93は、そのまま前記吸引ファン25に藁屑等と一緒に吸引される排出風93aと、前記二番コンベア37に二番物等と一緒に逆戻りする戻り風93bとから構成した。 (もっと読む)


【課題】荷受け台の前端に設けた搬送部で斜め上方に搬送する構成にしているが何らかの原因でこの搬送体が停止した場合、搬送部で搬送されている玉葱の重量で、搬送部が斜め下方へ移動する現象が発生し、搬送中の玉葱が荷受け台へ落下しない農作物順次供給装置を提供する。
【解決手段】
側面壁部4a・4bへ軸支した後軸10に荷受け台5を前傾姿勢に設け、該荷受け台5の前端部に斜め上方f1へ移動する搬送部6を配設し、該搬送部6に逆回転防止手段50を設けた。 (もっと読む)


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