説明

セイレイ工業株式会社により出願された特許

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【課題】ステアリングホイルが設定角以上の転向によってエンジン回転を自動的に減速させるエンジン回転自動減速機構を備えるものでありながら、運転部のフロアを高床平坦面に形成できて、運転部の乗降や居住性が良好で、車体の最低地上高が低められることもない乗用移動農機を得る。
【解決手段】ハンドルコラム17に装設するステアリングホイル24の左右回動によって機体を操向するように成し、ステアリングホイルが設定角以上に左或いは右転向されるとエンジン回転が自動的に減速されるようにエンジン回転自動減速機構を介してステアリング装置とアクセル装置とを連繋させた乗用移動農機において、エンジン回転自動減速機構及びそれとアクセル装置との連繋部をハンドルコラム内の上方部位乃至中程部位に設け、運転部のフロアを上下に凸部のない高床平坦面に形成できるものとした。 (もっと読む)


【課題】 摺動自在に設けた刈刃の往復運動にともなって発生する衝撃音や振動を対向刈刃の構成にして緩和するが、該対向刈刃の境界部に堆積物が発生して切断性能を阻害する課題があり、これを解消する刈刃装置の提供である。
【解決手段】 2分割した可動刃が摺動する対向刈刃の上方に分草杆を配置した刈刃装置において、対向刈刃1の境界部2に仕切り板3を設け、その下端5を受け刃6の上面7に近設するようにし、その取付けは該仕切り板3を分草杆8から垂下させるとともに可撓部材で形成して、境界部2に作用する負荷に対し適度に撓む構成にした刈刃装置である。 (もっと読む)


【課題】ホッパー9から流下樋2への粒状物wの供給において粒状物wがその流動通路から外方へこぼれ落ちるのを阻止してホッパー9から選別手段3まで粒状物wを安定的に供給する。
【解決手段】動力により振動されるトラフ10の底部10a上面から特定距離離れた高さ位置にホッパー9の出口通路9aの下端を位置され、前記ホッパー9内の粒状物wが前記出口通路9aから前記トラフ10上に落下して前記トラフ10の振動による搬送力を付与され漸次に前記トラフ10の送出部10bへ送り移動されるようになされたフィーダー1において、前記出口通路9aの開度を前記送出部10bから送出される粒状物wの流量、前記振動の振幅の大きさ、又は、前記振動の周波数などで代表される前記トラフ10の搬送力に関連して自動的に制御するものとした開度調整手段23を設ける。 (もっと読む)


【課題】外力付与手段11が異色粒状物w1に外力を付与する時点の正確性を向上させる。
【解決手段】流下案内面2aの下端から落下される粒状物wを撮像するエリアセンサー14を具備した速度特定手段10を設ける。
或いは、少なくとも1つのセンサーによる粒状物撮像位置が他のセンサーの粒状物撮像位置に対し粒状物の落下方向へずれた状態となるように2つ以上のセンサーを配設し、前者粒状物撮像位置における撮像情報と、後者粒状物撮像位置における撮像情報とから異色粒状物w1の落下速度の大きさを特定する速度特定手段10を設ける。 (もっと読む)


【課題】 農作物順次供給装置において、コンテナから一度に多数の玉葱などの農作物収容部へ投入した場合、ブリッジ現象が発生しても農作物を個々のバケットで1個ずつ掬い上げ搬送させる装置を提供する。
【解決手段】 側面壁部4a、4bへ軸支した後軸10に先細りの樋状に形成した荷受台5を前傾姿勢に設け、該荷受台5の前端部を上下揺動させるとともに、該荷受台5の前端部に斜め上方へ移動する搬送部6を連設した前段送出部2を構成した。 (もっと読む)


【課題】揺動選別装置の始端部を構成するフィードパンと唐箕のファンケースとの間に選別部の終端側に向けて選別風を送風する補助送風装置を有するコンバインの選別装置において、選別部内での穀粒などの滞留を防止し、フィードパンからオーバーフローする穀粒なども確実に選別できるようにするとともに、補助送風装置からの選別風についてチャフシーブの各フィン間を吹き上げる方向の風量を増加させて選別性能を向上する。
【解決手段】補助送風装置32とフィードパン38との間に、フィードパン38からオーバーフローする穀粒を唐箕33のファンケース43上に落下させる連通路51を形成した。また、揺動選別装置31のチャフシーブ41と該チャフシーブ41の下方に設けられる流下板39との間に、チャフシーブ41の裏面側に沿う風向板52を設けるとともに、該風向板52と流下板39の始端部との間に開放口53を形成した。 (もっと読む)


【課題】 セカンドモアにより残稈を確実に刈り取ること。
【解決手段】 走行機体の前部に刈取部を昇降可能に設け、同刈取部にセカンドモアを昇降可能に設けると共に、刈取部の昇降動作にセカンドモアの昇降動作を連動させるべく制御したコンバインにおいて、走行機体の走行速度にセカンドモアの昇降速度を比例させた。従って、刈取部の刈取装置が刈り取っていない部分まで、セカンドモアが刈取作業する虞がなくなり、また、刈取部の刈取装置による刈跡を残すことなく、セカンドモアにより残稈を確実に刈り取ることができる。 (もっと読む)


【課題】葉茎部の長手方向を3分割以上の複数片に分割する切断処理を的確に行えるようになす。
【解決手段】条植された根菜作物を機体の走行中に地中から引き抜いた後、葉茎部排出搬送装置14で略水平な特定方向へ搬送する過程で、この葉茎部排出搬送装置14の下側に位置した第1葉茎切断装置18で根菜部を切り離すと共に、この葉茎部排出搬送装置14の上側に位置した第2葉茎切断装置19で根菜作物の葉茎部を分割切断するようになされた根菜作物収穫機において、第2葉茎切断装置19が葉茎部を挟持搬送する一対の弾性円盤体34a、34bを備えている構成である。 (もっと読む)


【課題】 豆類の収穫では、搬送するコンベヤに噛込みを生じたり、グレンタンクの穀圧で搬送抵抗が増大して損傷粒になるために昇降機を装備するが、稲麦を収穫する場合の排出距離が該昇降機では短くなり、排出する方向も制約される課題がある。
【解決手段】 脱穀部に並設したグレンタンクの後方を中心に排出オーガが旋回するコンバインにおいて、グレンタンク1の外側面2に昇降機5を併設し、駆動軸6を回動支点Pにして該グレンタンク1の前方側から後方へ該昇降機5を傾倒させ、排出オーガ10の収納下面11よりも下方に収納するとともに供給口7と穀粒取出し口3を連結する流下樋8が前記穀粒取出し口3から分離するように移動でき、しかも、供給口7からも脱着ができる昇降機の収納装置にしたものである。 (もっと読む)


【課題】縦送り突起を苗トレイに確実に係合させ、安定して苗トレイを搬送する装置を提案することを目的とする。
【解決手段】苗載台7に、一端が駆動スプロケット(駆動輪体)44に懸装されて苗トレイ18の縦送り方向Xに沿って環状駆動される縦送りチェーン(無端帯)45が配設され、該駆動スプロケット44によって該縦送りチェーン45が移動されて、縦送りチェーン45の側面から苗載台7の内側方向に所定間隔空けて突出された縦送りピン(縦送り突起)46を該苗トレイ18に係合して、苗トレイ18を縦送り方向Xの下流に搬送する移植機の苗トレイ縦送り装置36であって、駆動スプロケット44の回転駆動に連動して該縦送りチェーン45を下方から湾曲させて、該縦送りピン46を上方に変位させる縦送りピン46の位置制御機構47を備えてなる。 (もっと読む)


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