説明

藤倉ゴム工業株式会社により出願された特許

21 - 30 / 120


【課題】 電極表面の凹凸性を極力なくして(例えばタルク処理との比較)、安定した制御を実現することができ、しかも、ポリマーアクチュエータと制振対象物との間の摺動抵抗を小さくすることができ、スムース、かつ信頼性のある応答が期待できるポリマーアクチュエータを提供する。
【解決手段】 本発明は、対向する一方の平面および他方の平面を備える防振性圧電基板と、前記防振性圧電基板の一方の平面および他方の平面の上にそれぞれ形成される電極層と、を有するポリマーアクチュエータであって、前記電極層は、その表面がシリコーン系処理溶液により処理された表面処理膜を備えてなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 シリコーンゴムの表面への無電解めっきの前工程を簡便とし、あるいは、無電解めっきを介さずに直接電解めっきによりシリコーンゴムの表面への導電性付与を可能とするためのシリコーンゴム表面への金属の固定方法を提供する。
【解決手段】 ケイ素を含有させたシリコーンゴムの表面を、チオール基あるいはポリスルフィド基を含有するシランカップリング剤で処理した後、あるいは、シリコーンゴムの表面をシランカップリング剤で処理し、次いで、シラン化合物により処理し、その後、チオール基あるいはポリスルフィド基を含有するシランカップリング剤で処理した後、金属化合物を接触させ、この金属化合物を構成する金属が還元されて生成した金属粒子を固定するようにした。 (もっと読む)


【課題】 均一な厚みの弾性部材(ブレード部材)を備えた高品質の現像ブレードを簡便に製造する方法と、現像装置の再生利用におけるコスト低減を可能とする現像ブレードを提供する。
【解決手段】 現像ブレード(71)を、支持部材(72)と、この支持部材(72)の1つの端側部(72A)に沿って両面に配設されたブレード部材(75)、(75′)を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】プリプレグをしわや層間の隙間無く多重円筒状に効率的に巻回できるプリプレグ巻回方法及び装置を提供する。
【解決手段】定盤10と、この定盤10に対して接離移動可能なマンドレル20と、マンドレル20に対して接離移動可能で平行な軸線を有する押圧ロール30とを準備するステップ;定盤10上に、熱硬化性樹脂シート中に強化繊維を含浸させてなるプリプレグPを載置するステップ;プリプレグPの先端をマンドレル20に巻き付け、該マンドレル20と定盤10及び押圧ロール30との間に該プリプレグを挟んだ状態で、該定盤10とマンドレル20及びマンドレル20と押圧ロール30との間に押圧力を作用させるステップ;及びマンドレル20の軸線と交差せずに直交する方向の相対移動力を与えることにより、該マンドレル20及び押圧ロール30を回転させて該マンドレル20にプリプレグPを巻回するステップ;を有する巻回方法。 (もっと読む)


【課題】 耐火性、耐熱性が格段と向上し、しかもシートの軽量化を図ることを可能とする新規な通信ケーブル用保護シートを提供する。
【解決手段】 本発明の通信ケーブル用保護シートは、断熱層と、断熱層の両面にそれぞれ積層体を備えてなるシート本体を有し、積層体は、断熱層の上に配置され、金属層を含む通気遮断層と、この通気遮断層の上に配置される綿布層と、この綿布層の上に配置される難燃層を有し、綿布層には、その層内全域に亘って難燃材料が含浸されているように構成される。 (もっと読む)


【課題】 ノイズの抑制に必要とされる磁気特性に優れ、長期信頼性に優れ、難燃性を十分に備えてなるノイズ抑制シートおよびその製造方法を提案する。
【解決手段】 ゴム材料、軟磁性材料、架橋剤、カップリング剤、難燃剤を含むノイズ抑制機能部を備えるノイズ抑制シートであって、ゴム材料は、クロロプレンゴムであり、軟磁性材料は、Fe−Si−Alからなり、平均粒径20〜160μm、平均比表面積1.5m2/g以下の扁平状の軟磁性金属粒子であり、架橋剤は、硫黄、金属酸化物、過酸化物のグループから選定された少なくとも1種であり、カップリング剤は、メタクリロキシ基を官能基として有するシランカップリング剤であり、難燃剤は、臭素系の難燃剤である、ように構成される。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤフラムに要求される所望の良好なゴム特性を維持したまま、従来必須とされていたプライマーを用いることなく、接着剤のみでのダイヤフラムゴムと金属との信頼性のある接合を実現させる、これによりコスト削減の可能なものを提供する。
【解決手段】 金属部材(20)と接着して用いられるダイヤフラム用のゴム組成物は、アクリロニトリル含有量が31〜42wt%である中高ニトリル含有または高ニトリル含有の水素化ニトリルゴム(HNBR)と、加硫剤として使用される硫黄および有機過酸化物と、エステル系可塑剤とを含み、加硫剤として使用される有機過酸化物が、α,α´−ビス(tert-ブチルパーオキシ)ジイソプロピルベンゼンであり、エステル系可塑剤が、アジピン酸エステルであるように構成される。 (もっと読む)


【課題】開弁信号(空気圧力)を与えてから開弁動作に至る応答性に優れた、簡易な構成の緩作動開閉弁を提供する。
【解決手段】弁座23に接離して流路を開閉する弁体24を作動させる作動部材34、作動部材34を閉弁方向に付勢するばね手段35、ばね手段35に抗して作動部材34に開弁方向の力を及ぼす開弁圧力室39、開弁圧力室39とは独立させて設けたマニホールド54、開弁圧力室39内の圧力が予め定めたリザーブ圧に達する迄はマニホールド54から開弁圧力室39への空気流を許し、開弁圧力室39内の圧力がリザーブ圧に達すると閉じる調圧弁60、開弁圧力室39内の圧力がリザーブ圧に達した後、マニホールド54から開弁圧力室39へ微量ずつ空気を供給する流量調整弁70、及びマニホールド54の圧力が開弁圧力室39の圧力より下がったとき開弁圧力室39内の空気をマニホールド54に排気する排気弁80を備えた。 (もっと読む)


【課題】FRP円筒と端部の金属製ジョイントとの結合強度を高めることができ、高い伝達トルクが得られるFRP製駆動シャフトを得ること。
【解決手段】FRP円筒10の両端部に、金属製の端部ジョイント20を結合してなるFRP製駆動シャフト100において、端部ジョイント20を、FRP円筒10内に圧入されるセレーション部31を有する圧入ジョイント30と、FRP円筒10の外周に固定される円筒状アウタカラー40とから構成し、この圧入ジョイント30と円筒状アウタカラー40とに、互いに係合して回転を伝達する非円形係合部(非円形断面軸部32、非円形係合穴43)を形成した。 (もっと読む)


【課題】FRP円筒と端部の金属製ジョイントとの結合強度を高めることができ、高い伝達トルクが得られるFRP製駆動シャフトを得ること。
【解決手段】FRP円筒10の両端部に、金属製の端部ジョイント20を結合してなるFRP製駆動シャフト100において、FRP円筒の両端部に、端部ジョイントより軟質な金属からなる突き合わせカラー30を位置させて、FRP円筒と突き合わせカラーの対向端面に互いに面接触する波形係合部11、31を形成し、端部ジョイントに、突き合わせカラーとFRP円筒内に跨って圧入されるセレーション部21aを設け、突き合わせカラーとFRP円筒に、波形係合部を覆って突き合わせカラーとFRP円筒の外周面に接触するアウタカラー40を嵌めた。 (もっと読む)


21 - 30 / 120