説明

古河電気工業株式会社により出願された特許

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【課題】この発明は、複数本の導体を、所定のピッチ間隔に規制したまま一対の絶縁フィルムで被覆することができるフラットケーブル製造方法及びその製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】導体移送方向Aと平行して並列に配置された複数本の平角導体2を、導体ガイドロール6の溝部6aから導体ガイド板7の溝部7aに向けて導体移送方向Aに対し斜めに交差する方向へ変位させて移送するとともに、平角導体2の一側端面を溝部7aの一側壁面7bに押し当てて所定のピッチ間隔Pに規制する。所定のピッチ間隔Pに規制された平角導体2を、上下一対の熱ロール4,4により押え込まれる一対の絶縁フィルム3,3の間に挟み込みながら加熱・溶着する。これにより、複数本の平角導体2が絶縁フィルム3,3で被覆されたフラットケーブル1を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】保護膜を形成した後のリワーク性を向上させるとともに、加熱硬化後の接着信頼性が良好なチップ保護用フィルムを提供する。
【解決手段】チップ保護用フィルム10は、硬化性保護膜形成層2と、硬化性保護膜形成層2の両面に仮着した剥離シート1を有する。また、硬化性保護膜形成層2は、バインダーポリマー成分、熱硬化性成分、熱硬化性成分の硬化剤、及び、シリカフィラー、並びに、顔料又は染料を少なくとも含有し、シリカフィラーを含む全フィラーの添加量が全体量の50〜80重量%であり、80℃での弾性率の範囲が0.1〜1MPaの規定範囲内にあり、更に、DSC測定時の発熱開始温度が100〜180℃の規定範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】この発明は、長尺状の被検査部の外面全周に異常が有るか否かを正確且つ確実に判定することができ、検査精度の向上を図ることができる被検査物の外観検査方法及びその外観検査装置の提供を目的とする。
【解決手段】搬送路2上の検査区間Cに搬送されるエナメル線Aの外面全周を、拡散反射板3が拡散及び反射する光源4からの光で均一に照光する。エナメル線Aの上側周面Aaと、反射部6に映り込ませた左右周面Ab,Acとを撮像カメラ5で撮像する際、光透過部7により反射部6が反射する左右周面Ab,Acの光路長L2を、上側周面Aaの光路長L1と同一又は近似する長さに調整する。これにより、エナメル線Aの上側周面Aa及び左右周面Ab,Acの画像を撮像カメラ5により鮮明に撮像することができ、その画像情報に基づいて、エナメル線Aの外面全周に異常が有るか否かを外観判定装置9で確実且つ正確に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】電磁石を用いた機器の出力を向上させることができる電磁石用線材を提供する。
【解決手段】電流を流すことで磁場が生じる電磁石のコイルに使用される電磁石用線材1であって、導電体2の表層に磁性体層3を設けた。前記磁性体層は、導電性を有するものであり、数μmオーダーの厚みに形成されている。この磁性体層は、導電体の外周の全体を均一に覆う態様でめっきなどによって形成されている。磁性体層3の材料としては、Feを重量比10%以上含む2元素以上の合金からなる。好ましくは、Fe−50Ni合金、Fe−80Ni合金によって形成される。絶縁層4は、例えば、エナメル絶縁層であり、その層の厚みは約35μmに形成されている。 (もっと読む)


【課題】電気接続箱の内部の水滴を円滑に排出できる一方、外部からの水等の侵入を確実に防止できる簡素な排水構造を提供する。
【解決手段】電気接続箱は、ハウジング2と、筒部4と、排水キャップ6と、を備える。筒部4は、ハウジング2が有する底壁3に接続するように構成される。筒部4には排水孔5が形成され、排水キャップ6は排水孔5の内壁に密着するように取り付けられる。排水キャップ6の外周面には、螺旋溝7が形成されている。螺旋溝7の一端はハウジング2の内部に接続され、螺旋溝7の他端はハウジング2の外部に接続されている。 (もっと読む)


【課題】治具から電線がこぼれるのを防止し、配線に際して、電線を所定の寸法で一定にすることができ、効率的に電線を捌くことができる布線治具を提供する。
【解決手段】組み立て基板に装着されるネジ部2と、中央部に挿入孔部を備えた、ネジ部と接続される底部3と、底部3の外周部に所定間隔で垂直に接続された複数のガイド部4と、挿入孔部に先端が着脱可能に取り付けられ、ガイド部4と平行に配置されて、ガイド部4と共に電線の縦・横方向への移動を制するシャフト部材5とを備えた布線治具。 (もっと読む)


【課題】 半導体加工工程において優れた帯電防止能を発揮し、かつ、放射線照射によるテープの弛みが少なく、かつ、ピックアップ時に被着体に粘着剤が残りにくい半導体加工用粘着テープを提供する。
【解決手段】 40〜90質量%のポリプロピレンと60〜10質量%のスチレン系エラストマー樹脂とを少なくとも含むベース樹脂を100質量部に対しポリエーテルを含む帯電防止樹脂を10〜45質量部含有する樹脂組成物からなる帯電防止層と、分子内に放射線硬化性不飽和炭素結合を有するベースポリマーを含有する粘着剤層とを含む、帯電防止型半導体加工用粘着テープ。 (もっと読む)


【課題】回転コネクタ装置におけるロテータ回転時の接触による異音の発生防止が、端子導体の構造の複雑化などを招来することなくできるとともに、その他の利点も得られるようにする。
【解決手段】ステータ31とロテータ41を有し、前記ステータ31の外周面に外周方向に突出し、当該回転コネクタ装置21の内部に収容されたフラットケーブル11の固定側の端部のモールド部16を収容し保持する固定側ケーブル端部収容部34が形成された回転コネクタ装置21において、フラットケーブル11における固定側のモールド部16側の部分に、フラットケーブル11の長手方向の長さを短くするように折り縮めるとともに、固定側の端部11aをフラットケーブル11の幅方向にずらす折り曲げ部12が、フラットケーブル11の長手方向と交差する方向に延びる平行な谷折り線12aと山折り線12bで形成された回転コネクタ装置21。 (もっと読む)


【課題】略10GHz以上の準ミリ波帯、ミリ波帯以上で1つの電源を用いて安定的に動作する高周波増幅回路を提供する。
【解決手段】高周波トランジスタ101は、ゲート端子102側が入力端子105に接続され、ドレイン端子103側が出力端子106に接続されている。2つのソース端子104には、ランド107を介して抵抗111とコンデンサ112からなるセルフバイアス回路110が接続されている。抵抗111及びコンデンサ112の他端は、それぞれランド108a、108b及びスルーホール109a、109bを介して接地されている。ランド108(108a、108b)上における抵抗111及びコンデンサ112との接続点からスルーホール109(109a、109b)までの距離Dが好適に調整されている。 (もっと読む)


【課題】管内面11から突出する複数の内面突起が管内面11に形成されている内面溝付き伝熱管を用いても拡管負荷の増大を防ぎ、フィン倒れが生じず、放熱フィンとの十分な密着性が得られるよう伝熱管を拡管できる熱交換器の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】
内面突起としてのフィン構成部12Aが管内面11に形成された伝熱管1を拡管プラグ2で拡管して放熱フィン3に対して密着させる熱交換器の製造方法であって、拡管プラグ2に、プラグ拡径部2Aと、その後側のプラグ縮径部2Bとで構成し、プラグ拡径部2Aの外周面を、管軸方向の外周形状に沿った曲率半径R1が8mm≦R1≦20mmの範囲内の外周面で構成し、プラグ縮径部2Bの外周面を、管軸方向D1の外周形状に沿った曲率半径R2がR2/R1≦0.8の範囲内の外周面で構成し、拡管プラグ2の伝熱管1の内部からの引抜きにより拡管後に縮径変形した伝熱管1を再拡管する。 (もっと読む)


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