説明

古河電気工業株式会社により出願された特許

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【課題】バッテリの効率的な温度調整を可能とする、新しいバッテリ温度調節ユニット及びバッテリ温度調節装置を提供する。
【解決手段】隣り合うバッテリセルの間に介挿可能なバッテリ温度調節ユニットであって、ヒートパイプと、ヒータとを備え、前記温度調節ユニットが前記バッテリセルの間に介挿された際に、前記ヒートパイプと、前記ヒータとが、前記バッテリセルと熱的に接続可能な状態で配置されるように構成され、前記ヒートパイプは、バッテリ冷却時には前記ヒートパイプにより前記バッテリセルの熱が冷却ジャケットに輸送され、前記バッテリセルの冷却を効率的に行い、バッテリ加温時に前記ヒータからの熱で前記ヒートパイプ内がドライアウトし、ヒータの熱がヒートパイプを通して冷却ジャケットから漏れることを防ぐことを特徴とする、バッテリ温度調節ユニットおよびこれを備えたバッテリ温度調節装置。 (もっと読む)


【課題】転倒ますの転倒の検出漏れと誤作動を確実に防止でき、さらに、容易かつ簡単に多段接続できる光式雨量計を提供する。
【解決手段】一定の降雨量により転倒する転倒ますと、該転倒ますの底部から下部へ伸びる棒状体と、該棒状体上に設けられる磁石と、前記転倒ますの回転面に対して鉛直方向であり且つ転倒ますの転倒中のタイミングで前記磁石が最も接近するように配置される、前記磁石から受ける磁界に応じて作動するファラデーセンサと、を備えた光式雨量計。 (もっと読む)


【課題】光集積デバイスの素子と、素子との界面に流れる電流による、特性の劣化を抑える。
【解決手段】基板上に形成され、第1光路を有する第1導波路と、第1導波路上に形成された電極と、基板上に形成され、第2光路を有する第2導波路と、第1光路よりバンドギャップエネルギーが大きい材料で形成されて光路となる透明コアを有し、基板上の第1導波路及び第2導波路の間に形成された透明導波路と、を備え、電極は、第1導波路の上方に形成されており、かつ、透明導波路の上方には形成されておらず、第1導波路を有する素子は、電流注入により動作する光学的能動素子である光集積デバイスを提供する。 (もっと読む)


【課題】加熱・焼結する際に、突沸が発生するのを抑制可能な導電性ペーストを提供する。
【解決手段】金属微粒子(P)と分散媒(D)との割合(P/D)(質量%)が50〜90/50〜10の導電性ペーストであって、該分散媒(D)が有機溶媒、及び突沸抑制溶媒(T)からなる有機分散媒(D1)であり、有機溶媒が(i)常圧における沸点が100℃以上で、かつ分子中に1もしくは2以上のヒドロキシル基(−OH)を有するアルコール及び/もしくは多価アルコールからなる、又は(ii)少なくとも有機溶媒5〜95体積%、並びにアミド基を有する有機溶媒(SA)95〜5体積%からなり、突沸抑制溶媒(T)がヒドロキシル基、及びカルボニル基を有し、かつカルボキシル基を有さず、分子量が50以上で沸点が100℃以上の化合物であり、有機分散媒(D1)中の突沸抑制溶媒(T)の割合(T/D1)(質量%)が2〜25質量%である導電性ペースト。 (もっと読む)


【課題】軽量でかつ、平均気泡径を大きくしてなお圧縮強度の高いビーズ発泡法、及びそれの製造方法を提供する。
【解決手段】圧力容器内で未発泡熱可塑性樹脂粒子に不活性ガスを浸透させた後、圧力容器内の圧力を開放してガスが浸透した未発泡樹脂粒子を取り出し、該粒子を構成する樹脂のガラス転移点以上の温度に該粒子を加熱して発泡させて得られる、10%圧縮応力σ10(kPa)を密度ρ(kg/m)で割った数値σ10/ρが5以上である熱可塑性樹脂ビーズ発泡体。 (もっと読む)


【課題】筐体内に設置される発熱体の設置態様等に影響を受けることなく、筐体内を効率的に冷却してドレンの発生を防止可能な冷却装置を提供する。
【解決手段】筐体用冷却装置1は、空気熱交換器20と、吸熱側ヒートシンク31と排熱側ヒートシンク33との間にペルチェ素子35を配設した電子冷却器30と、筐体内部の温度T1、外気温度T2、ペルチェ素子の冷気温度T3に基づいて、空気熱交換器のファン22,23、吸熱ファン32、排熱ファン34、及びペルチェ素子の駆動を制御する制御ユニット40とを有する。制御ユニットは、予め設定されている筐体内の通常運転温度範囲内において、第1設定温度に上昇したとき、(T2<T1)を条件としてファン22,23を駆動し、第1設定温度よりも高い第2設定温度に上昇したとき、ファン22,23の駆動を停止すると共に、(T3≧SVB結露判定値)を条件として、ペルチェ素子35を冷却駆動する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを紡糸してなる、電気伝導性の高い凝集紡糸構造体を得る。
【解決手段】カーボンナノチューブを含む凝集紡糸構造体であって、共鳴ラマン散乱測定により得られるスペクトルで、1550〜1650cm−1の範囲内で最大のピーク強度をG、1300〜1400cm−1の範囲内で最大のピーク強度をDとしたとき、G/Dの比が10以上であり、電気伝導度が50S/cm以上であることを特徴とする凝集紡糸構造体である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、圧着後において、圧着部の内部に水分が浸入することを防止できるとともに、確実な止水性と、長期に亘って高い信頼性を得ることができる圧着端子、接続構造体及びコネクタの提供を目的とする。
【解決手段】雌型圧着端子10における圧着部30のバレル片32(32a,32b)を、被覆電線200の絶縁被覆202の被覆先端202aより露出されたアルミニウム芯線201の電線露出部201aを囲繞するように圧着した後、レーザーシーム溶接機400によりバレル片32同士を重ね合わせてなる重ね合い部Dの段差部分Eと、圧着部30の圧着底面31に対してバレル片32a,32bの前方側端部を圧着してなる先端側重ね合い部Dの段差部分Eを溶接する。これにより、圧着後において、圧着部30の内部に水分が浸入することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】圧着部における確実な止水性を確保すること。
【解決手段】
被覆電線200の先端側の絶縁被覆202を剥がして露出させた導体露出部201aを少なくとも圧着するバレル底面31と、該バレル底面31の幅方向の両側に配置した一対のバレル片32を有する圧着端子10を備えた接続構造体1であって、一対のバレル片32が互いに重ね合わされたバレル重合部分Dにおける、内側バレル片32bに、該内側バレル片32bの他の部分と比較して突状である突状部38を構成するとともに、バレル重合部分Dにおける外側バレル片32aに、突状部38を巻き込むように折り返して締め付ける折返し締付部39を構成した。 (もっと読む)


【課題】水ガラスと活性フィラーを用い、硬化性・耐火性を有しつつ、ジオポリマー反応を遅らせて、長期的に保管できるパテ組成物を提供する。
【解決手段】バインダーとして水ガラス25〜65質量%と、活性フィラーとして金属水酸化物である水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、あるいは炭酸カルシウムの1種以上を10〜45質量%と、不活性フィラーを10〜45質量%とを、合計で100質量%になるように混合してなるベースパテ組成物100質量部に対して、少なくとも、平均粒径が10〜300nm、全固形分が30〜60質量%の合成ゴムラテックスを2〜10質量部添加してなることを特徴とする硬化型耐火性パテ組成物である。 (もっと読む)


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