説明

本田技研工業株式会社により出願された特許

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【課題】低コスト化及び低容積化を実現するとともに開弁待ち時間を好適に設定することが可能な流体供給システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム100のECU170は、水素タンク10からの流体供給開始時において、中圧センサ132によって検出された圧力が締切圧未満である場合に、タンク内圧と、高圧センサ131及び中圧センサ132によって検出された各圧力と、に基づいて、第1遮断弁20のパイロットバルブが開弁し終えてからメインバルブが開弁し始めるまでの均圧時間を算出するとともに、均圧時間に基づいて開弁待ち時間を設定し、第1遮断弁20を開制御してから前記開弁待ち時間経過後に第1減圧弁を開制御する。 (もっと読む)


【課題】ガスが外部に放出され難いガス供給システムを提供する。
【解決手段】水素タンク121と、第1遮断弁122と、高圧ラインと、水素を減圧する減圧機構と、その弁体20を閉位置で保持することで水素を遮断する遮断機構と、を有する第1減圧弁1と、中圧ラインと、燃料電池スタック110と、中圧ラインに設けられ、中圧ラインの圧力が所定リリーフ圧力以上である場合に開くリリーフ弁126と、中圧ラインの圧力を検出する中圧センサ132と、ECU170と、を備え、ECU170は、IG161のOFF信号を検知した場合、第1遮断弁122及び遮断機構に閉指令を出力する遮断ステップと、遮断ステップの後、所定単位時間Δt0当たりにおける中圧ラインの圧力上昇量ΔP2が所定圧力上昇量ΔP0以上である場合、燃料電池スタック110によるガス処理を開始するガス処理開始ステップと、を実行する。 (もっと読む)


【課題】無段変速機が搭載された車両において路面側から予期しない慣性力が無段変速機に入力するときもベルトのスリップを防止するようにした動力伝達装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載される駆動源(エンジン)に接続されるドライブ・ドリブンプーリとベルトからなるCVTとそれと直列に配置されるクラッチ28aを備えた動力伝達装置において、駆動源から駆動軸に入力される駆動源の出力トルクが減少方向に変化する走行状態にあるか否か判定し(S200)、駆動輪から駆動軸に入力される駆動源の出力トルクと慣性トルクとからなる入力トルクと予め設定されたベルトの摩擦係数(ベルト下限μ)に基づいてベルト伝達トルクを算出すると共に、上記走行状態にあるとき、クラッチの伝達トルクが入力トルク以上でベルト伝達トルク未満の値となるようにクラッチの伝達トルクを制御する(S202からS214)。 (もっと読む)


【課題】 シフトレバーが選択したレンジを電気的な接点の接触によって検知する場合、接点の短絡又は断線等の異常が発生したときには異常の発生を検知できるポジションセンサを提供する。
【解決手段】 ポジションセンサ1は、5つのレンジP,R,N,D,Bのうち1つを選択するシフトレバー2と、各レンジP,R,N,D,Bに対応した複数の接点111〜113,131〜135,141,142,151,152とを備える。第1バックアップ固定接点141,142及び第2バックアップ固定接点151,152は、可動接点112,113の可動方向における長さを、バックアップ固定接点141,142,151,152に対応する通常固定接点132,134,135の長さより長く構成する。 (もっと読む)


【課題】シンクロスリーブのスプライン歯に先行歯を設け、かつ、ブロッキングリングのドグ歯の一部を間引いた構成の同期装置において、部品の加工が簡単な構成で、軸方向へ移動するシンクロスプリングの動きを規制できるようにする。
【解決手段】ブロッキングリング30の外周には、周方向に沿って等間隔に配列された複数のドグ歯33のうちの一部が間引かれた部分である欠歯部36が設けられている。この欠歯部36に、シンクロスプリング40の内周縁40aよりも外径側に突出した突起状の座部39が形成されていることで、シンクロスリーブ10のスプライン歯11で押圧されて軸方向へ移動するシンクロスプリング40を座部39で受け止めることが可能となる。したがって、欠歯部36に対応する位置のシンクロスプリング40がドグ歯33の配列位置を乗り越えて変速ギヤ20側に飛び出すことを規制できる。 (もっと読む)


【課題】ブロッキングリングの摩擦面からの潤滑油の排出性を確保しつつ、該摩擦面への潤滑油の導入量が少ない場合でも、摩擦面を適切な潤滑状態に保つことができる同期装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】アウターリング21は、内径側へ延びるフランジ部21bと、シンクロコーン35に摺接するテーパ状の摩擦面23と、環状溝からなる潤滑油案内路22とを有している。また、アウターリング21の係合片21cと、インナーリング33の切欠部33cとの間には、回転軸2側を向いて開口する隙間部Sが形成されている。そして、摩擦面23には、潤滑油案内路22からの潤滑油を排出する排出溝25と、摩擦面23の潤滑を行うための潤滑溝27との2種類の溝が設けられている。潤滑溝27は、隙間部Sに対向する位置でその幅寸法の範囲内に配置されて、その容積が排出溝25の容積よりも少なく設定されている。 (もっと読む)


【課題】ウォームギヤ装置の低寿命化、部品点数の増加、及び製造コストの高騰化を抑えることができ、且つ転がり軸受がウォーム軸に対して軸線方向に沿って相対的に変位することを好適に阻止することができるウォームギヤ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ウォーム軸104と前記ウォーム軸104を回転自在に支持するための転がり軸受として構成された第1軸受106とを備えるウォームギヤ装置10の製造方法において、前記第1軸受106の内輪118を前記ウォーム軸104に圧入して固定する圧入工程と、前記ウォーム軸104に圧入した前記内輪118に対して前記第1軸受106の転動体122と外輪120とを組み付ける組付工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】検出精度の高い磁歪式トルクセンサを提供することを課題とする。
【解決手段】回転軸に形成された磁歪部と、この磁歪部の外周を囲うよう配置されるボビンと、このボビンに巻かれて磁歪部の磁気特性の変化を検出するコイルとからなる磁歪式トルクセンサにおいて、ボビンは、磁歪部に接触した状態で、磁歪部に対して相対回転可能に嵌合されている。
【効果】ボビンが磁歪部に接触しているため、コイルを磁歪部の近傍に配置することができる。コイルとボビンとが近いため、コイル又はボビンに生じた温度変化が素早く他方の部材に伝わる。素早く伝えることで、コイルと磁歪部との間の温度差を素早く補正する。素早く補正することで、磁歪式トルクセンサの高い検出精度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】ヒータOFF後においてもガス検出素子周りの結露を防止することができるガスセンサを提供することにある。
【解決手段】ガスセンサ1は、ガスを検出するガス検出素子2と、ガスが取り込まれるガス検出室10と、ガス検出室を過熱するヒータ11とを有する。ガス検出室10は、筒状構造で、ヒータ11を保持するヒータホルダ9と、ヒータホルダの底部を封止する位置に設けられたプレート7とから構成される。ヒータホルダ9及びプレート7は、低熱伝導率PPSにより構成される。 (もっと読む)


【課題】周波数特性が変化する振動騒音に対してその変化に追従した相殺制御を実行可能な能動型振動騒音制御装置を提供する。
【解決手段】振動騒音に対する相殺信号の生成に供される制御信号を出力する適応ノッチフィルタのフィルタ係数W(Rw、Iw)の複素平面上での位相角度θと、前回の更新の際に算出した前回位相角度θoldとの間の位相角度変化量dθを算出し、位相角度変化量dθに応じて基準信号の対象周波数Fcを切り替える。 (もっと読む)


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