説明

本田技研工業株式会社により出願された特許

71 - 80 / 23,863


【課題】モータドライバの通気孔に水が直接かかることを抑制できるモータドライバの取付構造を提供する。
【解決手段】内燃機関1の可変バルブタイミング装置10を駆動する電動モータ31を内包するモータドライバ30の取付構造であって、モータドライバ30は、電動モータ31と、電動モータ31を内包するケーシング32と、ケーシング32に設けられてケーシング32の内外を連通する通気孔32dと、通気孔32dに設けられるフィルタ部材32eとを有し、モータドライバ30は、内燃機関1の一側を覆うチェーンケース5の外面に取り付けられ、通気孔32dは、ケーシング5のうち、チェーンケース5に対して隙間S1を有して対向する面32c1に形成されている。 (もっと読む)


【課題】排気通路において排気センサの検出部を通過した排気が壁面に衝突して生じるノイズを低減し、静音性を向上させる。
【解決手段】内燃機関1の複数の気筒から延出される排気ポート21a〜21fの各々が集合し、複数の気筒から排出される排気が集合するエキゾーストマニホルド22と、エキゾーストマニホルド22に接続され、各気筒からの排気排出方向に対して途中で向きを変えるよう屈曲し、エキゾーストマニホルド22から排気を下流へ流通させるコーン部23と、コーン部23におけるエキゾーストマニホルド22から遠方の外側壁面に設けられ、検出部26aがコーン部23内に突出して排気の成分を検出するLAFセンサ26と、コーン部23におけるLAFセンサ26が配置された外側壁面よりも下流側に設けられ、排気流れ方向に対して直交する向きに外側壁面上に伸びるリブ23cと、を備えた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の補機の潤滑油路構造において、カムシャフトに設けられた補機駆動カムによって駆動されるプランジャの摺接部にオイルを確実に供給する。
【解決手段】補機駆動カムを有する延長部及び排気側カムシャフト油路を備えた排気側カムシャフトと、シリンダヘッド2に結合された下部ハウジング42及び上部ハウジング43と、プランジャを備え、上部ハウジングに支持された燃料噴射ポンプ4と、下部ハウジングに設けられた第2軸受下部56及び第2カムキャップ57とを有し、排気側カムシャフト油路から、延長部の第2ジャーナル部の第2連通通路、第2軸受下部の第2軸受下部油路、下部ハウジングの結合座側油溝123及び結合座内油路125、上部ハウジングの上部ハウジング油路127を介してプランジャ支持孔82にオイルを供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関において、カムシャフトによって駆動される補機とシリンダヘッドとの結合の安定性を高める。
【解決手段】 エンジン1の補機取付構造であって、動弁室16を有するシリンダヘッド2と、端部に延長部51を有する排気側カムシャフト37と、シリンダヘッドの動弁室側の端面である結合面17に結合され、左縁壁13を越えて外方へと突出した下部ハウジング42と、下部ハウジングに結合され、下部ハウジングとの間に延長部を受容するハウジング室48を画成する上部ハウジング43と、ハウジング室に突入するプランジャ86を備え、第2ハウジングに支持された燃料噴射ポンプ4と、延長部に形成され、プランジャを進退させる補機駆動カム61と、下部ハウジングに一体に設けられ、延長部を回転可能に支持する第1軸受下部53及び第1カムキャップ54とを有する。 (もっと読む)


【課題】 カムシャフトによって駆動される補機をシリンダヘッドに備えた内燃機関において、ブローバイ通路をコンパクトかつ簡素にする。
【解決手段】 エンジン1のブローバイ通路構造であって、動弁室16を有するシリンダヘッド2と、燃料噴射ポンプ4を支持するべく、シリンダヘッドの動弁室側の端面17に結合されたハウジング42、43と、ヘッドカバー3とを有し、シリンダヘッドには、ヘッド側ブローバイ通路95がハウジングとの結合面に開口するように形成され、ハウジングには、ハウジング側ブローバイ通路96、97がヘッド側ブローバイ通路に連通すると共に、ヘッドカバーとの結合面に開口するように形成され、ヘッドカバーには、動弁室とは区画された気液分離室99が形成されると共に気液分離室とハウジング側ブローバイ通路とを連通するカバー側ブローバイ通路101が形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】新気導入室の容量を大きくすることなく、短い流路長でも逆流したブローバイガスを効率的に気液分離できる内燃機関のヘッドカバー構造を提供する。
【解決手段】クランク室に送る新気を流通させる新気導入室41と、クランク室から排出されるブローバイガスからオイルを分離するブローバイ排出室40とを、気筒列方向に沿ってシリンダヘッドカバー20に並設したエンジン1のヘッドカバー構造において、新気導入室41を、天井面41aから突出する天井突部27および床面41bから突出する上流側床面突部28によってその長手方向の中間位置に形成される絞り部44により、新気取入口42が形成された第1チャンバ45と、新気排出口43が形成された第2チャンバ46とに分け、新気排出口43と絞り部44との間に下側障壁31および上側障壁32を設ける。 (もっと読む)


【課題】 ピストン頭頂部にキャビティが形成されたピストンにおいて、キャビティの側縁部への応力集中を抑制する。
【解決手段】 ピストン頭頂部21の頂面27にキャビティ50が凹設された内燃機関2のピストン1であって、キャビティは、頂面の吸気ポート7に対応する側から排気ポート8に対応する側へと延在し、ピストン頭頂部の頂面と相反する裏面28であって、キャビティの排気ポートに対応する側の側縁部から排気ポートに対応する側に偏倚した部分に、頂面側へと窪み、ピストン頭頂部の肉厚を当該ピストンの軸線方向に薄くする第1凹部67を局部的に形成した。 (もっと読む)


【課題】隣接する突部を有する鋳造品において、ひけ巣の発生を防止し、かつ突部の上流側に油溜まりが生じることを防止する。
【解決手段】ロストモーションばね39を保持するための有底円筒状のばね保持孔61aを形成するためのボス部61をシリンダヘッド12の鋳造時に近接させて形成する。両ボス部の隙間にひけ巣が発生するのを防止するために、隙間の底部を埋めるように下部肉盛り部64を鋳造時に形成し、鋳造後に下部肉盛り部の上部を除去して凹部66を形成する。隙間の通過方向に上面62及び下面63により構成される段差にボス部が設けられている場合に、隙間を通過して上面に至る深さの凹部が形成されることにより、上面側に油が溜まることを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】 点火プラグの周りにリッチな混合気を確実に生成し、安定した成層燃焼を確保できる内燃機関を提供する。
【解決手段】 本発明による筒内直噴式の内燃機関1は、燃焼室7の中心付近に臨む点火プラグ8と、圧縮行程中に、燃料の複数の噴霧を、互いに異なる方向に、ピストン5の頂面に向かって斜めに噴射する複数の噴射口H1〜H4を有する燃料噴射弁9を備える。ピストン5の頂面のキャビティ6は、底面6aと、ピストン5の中心付近の垂直壁6bと、垂直壁6bの両側に連なり、燃料噴射弁9側に延びる一対の側壁6c、6cを有する。複数の噴霧は、キャビティ6の垂直壁6bとピストン5の頂面の隣接部5aに向かって噴射される第1噴霧FM1と、側壁6c、6cに衝突する一対の第2噴霧FM2、FM2と、底面6aに衝突し、第1および第2噴霧FM1、FM2を点火プラグ8側に向かって持ち上げ、指向させる第3噴霧FM3を含む。 (もっと読む)


【課題】成層混合気を生成する場合において、燃料噴射タイミングの自由度の向上およびデポジットの抑制を実現することができ、それにより、成層混合気の生成効率、燃焼効率および燃費をいずれも向上させることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】筒内直噴式の内燃機関1は、ピストン10、点火プラグ5および燃料噴射弁4を備える。ピストン10は、頂面の所定部位に突出する案内壁16と、頂面の案内壁16よりも燃料噴射弁4側の位置に形成されたキャビティ11とを有している。圧縮行程中の第1所定タイミングで噴射された燃料の噴霧は、案内壁16およびキャビティ11のガイド壁部11b〜11dによって、点火プラグ5に向かって案内され、第1所定タイミングよりも上死点側の第2タイミングで噴射された燃料は、キャビティ11のガイド壁部11b〜11dによって、点火プラグ5に向かって案内される。 (もっと読む)


71 - 80 / 23,863