説明

富士重工業株式会社により出願された特許

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【課題】簡単な構成により、任意の位置に配置できるブリーザ装置を提供する。
【解決手段】板金製のケース体22をブラケット45を介してミッションケース2(トランスファケース11)に固定してブリーザ室23を形成する。この場合において、オイルを飛沫させる変速機構部7等の可動機構からオフセットした位置でトランスファケース11(ミッションケース2)の上壁部11aに連通口25を開口し、少なくとも可動機構に対向する位置で連通口25の外周部の一部を縦板部41で囲繞するとともに、連通口25に底板部42が対向するようケース体22を配置する。さらに、シール材50をケース体22の縦板部41に沿ってトランスファケース11との間に介装し、このシール材50を弾性変形させることによって縦板部41の上縁部とトランスファケース11の上壁部11aとの間を液密にシールする。 (もっと読む)


【課題】動力伝達装置の耐久性や作動品質を確保しつつ燃費性能を向上させる。
【解決手段】エンジン11には入力径路19が接続され、駆動輪14f,14rには出力径路26が接続される。入力径路19と出力径路26との間には、無段変速機39を備えた無段変速径路30とギヤ列45を備えたギヤ列径路31とが並列に設けられる。モードクラッチ50のシンクロスリーブ52をスプライン歯53に噛み合わせると入力径路19は無段変速径路30に接続され、シンクロスリーブ52をスプライン歯54に噛み合わせると入力径路19はギヤ列径路31に接続される。入力径路19の接続先をギヤ列径路31から無段変速径路30に切り換える際には、電動モータ91によって無段変速機39が回転駆動される。これにより、燃費向上のために無段変速機39を停止させても、モードクラッチ50は滑らかに切り換えられ、動力伝達装置の耐久性や作動品質が確保される。 (もっと読む)


【課題】プロペラシャフトを必要とする車両に一体型のバッテリパックを配設させることが可能なハイブリッド自動車の車体構造を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るハイブリッド自動車10の車体構造は、エンジン11の動力と、バッテリモジュール16から供給される電力によって駆動する駆動モータの動力と、を利用して駆動するものであって、車両上下方向におけるフロアパネル14の下方側面に配置されるとともに、車両前後方向に延設して配置され、少なくとも後輪にエンジン11の動力及び駆動モータの動力を伝達可能なプロペラシャフト13と、フロアパネル14の下方側面にプロペラシャフト13を覆って配置され、少なくともバッテリモジュール16を有する一体型のバッテリパック15と、を備え、バッテリパック15は、プロペラシャフト13を収容する凹部26を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】充電器による充電状態の誤判定を防止してバッテリを適切に充電する。
【解決手段】充電器と電動車両とは充電ケーブルを介して接続される。充電器は、充電器側の供給電流Isと充電ケーブルの電気抵抗とに基づいて、充電ケーブルの電圧降下量ΔVaを算出する。また、充電器は、判定電圧Xbと充電器側の供給電圧Vsとを比較し、供給電圧Vsが判定電圧Xbに達したときに、バッテリが満充電状態まで充電されたと判定する。この満充電判定に用いられる判定電圧Xbは、予め設定される基礎判定電圧Xaに電圧降下量ΔVaを加算して更新される。これにより、充電ケーブルの電圧降下量ΔVaが考慮されるため、充電器側の供給電圧Vsを用いる場合であっても、電動車両に搭載されるバッテリの充電状態を精度良く判定することができ、バッテリを適切に充電することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】人の下部領域(下半身)を通じて人を直接特定することで、人の特定効率および特定精度の向上を図る。
【解決手段】車外環境認識装置130は、検出領域内の画像を取得し、取得した画像において道路表面に相当する平面から予め定められた高さまでの領域にある複数のブロックを、ブロック同士の第1の相対関係に基づいてグループ化し、ブロック群を生成し、ブロック群を画像の水平方向に対して2分割し、2分割したブロック群同士の第2の相対関係に基づいて、ブロック群が人の候補である第1人候補であるか否か判定する。 (もっと読む)


【課題】発光源が点灯したときの絶対的な輝度を利用して、発光源の点灯有無を高精度に判断する。
【解決手段】車外環境認識装置は、車外環境の明るさに応じた第1露光態様で第1画像を取得すると共に、発光源が自発光しているか否かを判別可能な、露光時間が第1露光態様と異なる第2露光態様で第2画像を取得し、第1画像に基づき検出領域内で先行する車両が占有する車両領域を特定し、第2画像の輝度に基づいて発光源の位置を特定し、車両領域と発光源の位置とを対応付ける(S316)。 (もっと読む)


【課題】複数段の過給機を備えるとともに、ポンピングロスを増加させることなくEGR量を確保したディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン10を、吸気管路21に設けられた第1の過給機50と、吸気管路の第1の過給機の下流側に設けられた第2の過給機40と、排気管路32からエンジンの排ガスの一部を抽出して吸気管路の第1の過給機の上流側に導入する低圧EGR装置70とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】リレーの溶着故障や溶断故障を防止する。
【解決手段】電動車両11には、バッテリ13が搭載されるとともに、充電用の受電端子35a,35bが設けられる。また、バッテリ13と受電端子35a,35bとの間にはコンバータ24が設けられ、コンバータ24と受電端子35a,35bとの間にはリレー39,40が設けられる。また、充電器12には、充電電力を出力する電力変換部51が設けられ、電力変換部51に接続される給電端子52a,52bが設けられる。充電時に電力変換部51からの充電電力が遮断されないフェイル状態が発生した場合には、コンバータ24を作動させることにより、バッテリ13の蓄電電力を昇圧させてリレー39,40に供給する。これにより、リレー39,40を流れる電流を引き下げることができ、溶着故障や溶断故障を発生させずにリレー39,40を切断することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】対象物の特定精度を向上する。
【解決手段】
車外環境認識装置130は、複数の色識別子と輝度範囲とを対応付けて保持しておき、車外環境を撮像した画像を取得し、自車両との相対的な位置関係に応じて画像の検出領域を複数の特定領域に分割し(S306)、特定領域毎に色識別子に対応付けられた輝度範囲を再設定し(S308)、検出領域内の複数の対象部位の輝度と対象部位が位置する特定領域に再設定された輝度範囲とに基づいて、対象部位に色識別子を設定し(S310)、水平距離の差分および高さの差分が所定範囲内にある1または複数の対象部位をグループ化する(S312)。 (もっと読む)


【課題】充電器と電動車両との間の通電状態を正確に判定する。
【解決手段】電動車両のバッテリは定電流充電によって充電されている。充電器側の供給電圧Vsにフィルタ処理を施した充電器側データDsが算出され、電動車両側の受給電圧Vrにフィルタ処理を施した車両側データDrが算出される。充電器側データDsの上昇速度の変化に基づいて、充電器側データDsには基準点α1が設定される。同様に、車両側データDrの上昇速度の変化に基づいて、車両側データDrには基準点α2が設定される。そして、充電器と電動車両との間の絶縁不良等を判定する際には、基準点α1,α2に基づいて充電器側データDsと車両側データDrとの間の時間遅れTが算出され、時間遅れTに基づいて同期させた充電器側データDsと車両側データDrとが比較される。 (もっと読む)


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