説明

富士重工業株式会社により出願された特許

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【課題】携帯機が車内で誤操作された場合等に運転装備の不要な自動調整が実行されることを防止することができる運転装備制御システムを提供する。
【解決手段】一般に、運転席に乗車前のユーザは携帯機2を通じてドア錠11の解錠を行い、それ以前には、降車したユーザによって携帯機2を通じたドア錠11の施錠が行われている。その一方で、携帯機2が車内で誤操作される場合には、ドアロックスイッチ5或いはドアアンロックスイッチ6の何れか一方のみが操作される可能性が高い。そこで、これらの事象に着目し、運転装備CU20は、携帯機2からのドアロック信号の受信を経験した後にドアアンロック信号の受信を経験したとき、各運転装備に対する自動調整の実行を許可することにより、運転装備の不要な自動調整の実行を的確に防止する。 (もっと読む)


【課題】車輪の駆動系統に用いる駆動モータと空調機器用の駆動モータとの間に遊星歯車機構を設け、各駆動モータ間での回転力の伝達を可能とする。
【解決手段】車輪駆動用モータ13(定格出力大)と、エアコン駆動用モータ14(定格出力小)とを、遊星歯車機構15を介して連結したので、各モータ13,14間での回転力の伝達を許容することができる。したがって、エアコン用コンプレッサ18を駆動するエアコン駆動用モータ14の回転力を、車輪駆動用モータ13に伝達することができる。エアコン駆動用モータ14により車輪駆動用モータ13をアシストできるので、車輪駆動用モータ13を小型化して車両重量の増大を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】出力低減遅延制御を行っている状態から出力を向上する際の加速ショックの発生を抑制したエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御装置100を、加速要求検出手段110と、加速要求の減少時に出力低減遅延制御を行うエンジン出力調整手段120と、動力伝達機構のバックラッシュが詰まっているかエンジンの出力トルクに相関するパラメータに基づいて判定するバックラッシュ判定手段130とを備え、エンジン出力調整手段は、第1の制御モード、及び、第1の制御モードよりも遅延させて出力を増加させる第2の制御モードを有し、バックラッシュが詰まっている場合には第1の制御モード、開いている場合には第2の制御モードを選択するとともに、出力低減遅延制御の実行時にはバックラッシュ判定手段の判定結果に関わらず第2の制御モードを選択する構成とする。 (もっと読む)


【課題】変形ストロークを増大することなく歩行者保護性能を向上した衝撃吸収部材、及び、このような衝撃吸収部材を備えた車両用バンパ構造を提供する。
【解決手段】弾性を有する材料によって形成され、車両の車体前部に設けられる衝撃吸収部材30を、車体に設けられた基部20から前方へ突出して形成された上側突出部31と、上側突出部の下方に設けられ基部から前方へ突出して形成された下側突出部32と、上側突出部の下面及び下側突出部の上面の車両前後方向における中間部分を連結する連結部33と、上側突出部の基部側の端部における上面部を下側へ凹ませて形成された減肉部34と、下側突出部の基部と対向する面部における上部を車両前方側へ凹ませて形成され、基部との間に隙間を形成する基部側段部35とを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質を捕集する捕集装置の再生制御中に加速要求があった場合、加速要求に対応可能な否かを判断してドライバビリティの悪化を防止する。
【解決手段】DPF再生制御中の場合、ドライバからの加速要求があるか否かを調べ(S2)、加速要求がある場合、加速要求に対して空気量を増やせばトルクを出せるか否かを判断する(S3)。そして、出力可能なトルクに余裕がある場合、現在実行中のDPF再生制御を中断させ(S4)、加速要求に対応するエンジン制御の各補正量を算出する(S5)。そして、各補正量を燃料噴射制御、吸気制御、過給圧制御等に適用し、加速要求に対応した迅速な加速を実現する(S6)。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却性能が不足する場合にドライバの意図を反映したエンジン出力及び空調性能の制限を行うエンジン及びエアコンディショナの統合制御装置を提供する。
【解決手段】ラジエータ13及びインタークーラ12を有するエンジン10と、ラジエータを通過する走行風によって冷媒を冷却するコンデンサ22を有するエアコンディショナ20とを統合制御する統合制御装置30を、エンジンの冷却水温の上昇に応じてエンジン出力制限制御及び空調性能制限制御を行うとともに、エンジン出力制限制御と空調性能制限制御との重み付けが異なった複数の制御モードを有し、複数の制御モードを選択する選択手段32を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンからの熱によって駆動用モータに不具合を生じさせることのないハイブリッド車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】エンジン11と入力クラッチ13との間にはモータジェネレータ12が配置される。モータジェネレータ12は、エンジン11のシリンダブロック30に取り付けられるステータ31と、クランク軸16に固定されるロータ32とを有する。環状に形成されるステータ31の端面33には、所定間隔毎に複数のコイル部36が周方向に配列されている。また、ロータ32を構成する円盤部38の端面39には、周方向に配列されるように所定間隔毎に複数の突極部40が設けられる。このように、永久磁石を持たないスイッチトリラクタンスモータによってモータジェネレータ12を構成することにより、エンジン11からの熱によるモータジェネレータ12の性能低下を回避することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ドライバの操作にばらつきがある場合であっても適切なダウンシフトを行う自動変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機20の変速制御を行う変速制御装置30を、車両の加速度を演算する加速度演算手段33,34と、加速度演算手段によって演算された加速度に基づいて変速判定値を演算する変速判定値演算手段36と、変速判定値演算手段によって演算された変速判定値を微分する変速判定値微分手段37と、変速判定値の微分値が閾値を超えた場合に自動変速機のダウンシフトを許可するとともに、変速判定値の微分値が閾値未満である場合にダウンシフトを禁止する変速制御手段39とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】組立体を構成する部材の重力による変形に起因した累積的な組立誤差を設計段階で解析し得るようにする。
【解決手段】この累積誤差解析装置は、2つの部材の少なくとも一方が自重により弾性変形する部材により形成され、組み立てられた部材の特定の評価部位の累積誤差を解析する。それぞれの部材の設計データはデータ入力部21からデータ記憶部22に入力され、データ記憶部22に格納された設計データに基づいて、2つの部材少なくとも一方について自重により弾性変形したときの変形形状が弾性変形演算部23により演算される。この演算結果に基づいて2つの部材を組み立てたときにおける2つの部材の特定の評価部位における弾性変形を含めた累積誤差が累積誤差演算部25により演算され、演算結果は出力表示部26に出力される。 (もっと読む)


【課題】実用に耐え得る良好な歯車対を歩留まり良く効率的に加工するための設計情報を容易に設定することができる歯車対の設計装置を提供する。
【解決手段】演算部6は、各歯面修正量の値の組み合わせからなる歯面修正量群Gを複数パターン設定し、基本諸元に各歯面修正量を付与した諸元を用いて歯面加工を行った際に仕上げ工法毎に設定された加工誤差範囲内で製造され得る複数パターンの歯車対を歯面修正量群G毎にシミュレーションして各歯車対における各歯面の歯面誤差分布情報をそれぞれ演算する。各仕上げ工法について、歯面修正量群G毎に設定加工誤差範囲内でシミュレーションされた全ての歯車対に対し、複数の噛み合い条件での各伝達誤差量Eを、対応する各歯面誤差分布情報に基づいてそれぞれ演算し、最良の歯面修正量群Gを抽出する。最良の歯面修正量群Gが抽出された仕上げ工法の中から最終的な仕上げ工法を選定する。 (もっと読む)


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