説明

富士重工業株式会社により出願された特許

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【課題】位置により先端角が異なる切刃を有したドリルにおいて、切刃全体のうちより後端側の切刃部によるリーマ仕上げ性を追求すること、さらにはより先端側の切刃部による切削性能を追求する。
【解決手段】ドリルの切刃の先端を繋ぐ稜線は楕円f1の一部と直線f2とで構成される。楕円部と直線部との分離点H(x0、y0)とする。直線f2は、分離点Hにおける楕円f1の接線である。X軸上においてドリルの先端からx0までの範囲をa1、x0から原点までの範囲をa2、負の範囲をa3とする。切刃の先端を繋ぐ稜線は、範囲a1において接線f2に沿った直線状に形成され、範囲a2において基準楕円f1に沿って形成される。範囲a3には切刃の逃げ面に続いてマージンが形成される。 (もっと読む)


【課題】ディファレンシャル装置を介して前輪を駆動する駆動源と、ディファレンシャル装置を介して後輪を駆動する駆動源とのうち少なくとも一方が車輪駆動用モータである電動式4輪駆動車において、駆動制御時の一瞬の遅れがなく、突然の車輪のスリップによる駆動力の抜けやトラクション不足を防止することができる電動式4輪駆動車の駆動制御装置を提供する。
【解決手段】前輪側のディファレンシャル装置と後輪側のディファレンシャル装置との間に、前輪側及び後輪側のうち、回転の速い側から回転の遅い側へトルク移動する2組のヘリカルギヤ対311、312、321、322を用いた駆動制御装置30が介在することで、前輪回転数と後輪回転数とで回転数差がある、車輪スリップ発生時や、コーナリング時にあっては、トルク伝達がタイムラグ無しに働く4輪駆動となり、突然の車輪のスリップによる駆動力の抜けやトラクション不足を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】構成の簡素化を図ると共に小型化による車載性に優れ、かつ機能性に優れた可動シャッタ装置を備えた車体前部構造を提供する。
【解決手段】バンパ10及びフロントグリル18とラジエータ5の間に配設する可動シャッタ装置20が、第1、第2縦フレーム24、27及を備えた枠体21と、第1、第2縦フレーム24、27に支持されバンパ上部11に隠蔽される開放位置とエア導入口15に対向する閉止位置との間で移動可能な下部シャッタ25及びバンパ上部11に隠蔽される開放位置とグリル開口部19と対向する閉止位置との間で移動可能な上部シャッタ36とを備える。各シャッタ35、36が開放位置においてラジエータ5の放熱効果が確保でき、かつ各シャッタ35、36が閉止位置においてエンジンルーム2内への空気の流入が遮断されて空気抵抗が減少する。 (もっと読む)


【課題】各種歯車対のバックラッシュを精度よく定量的に把握することができる歯車対の評価装置を提供する。
【解決手段】演算部6は、ギヤ歯面102G及びピニオン歯面102P上の各3次元座標データを所定の噛合回転位置で互いに関連付けギヤ101Gを基準とする円筒座標系の3次元座標データに変換する。2次元の媒介変数を用いてピニオン歯面102P上の各点を表す関数を作成し、ギヤ歯面102G上の各点に対応するピニオン歯面102P上の各点をニュートン法を用いて演算する。これらの演算により歯面のドライブ側及びコースト側の歯面間隙間情報を求め、この歯面間隙間情報に基づいてバックラッシュ情報を求める。 (もっと読む)


【課題】強度に優れ薄板化による軽量化が可能な高張力鋼板よるエネルギ吸収性に優れた車両用エネルギ吸収ビーム及び車両用ドア構造を提供する。
【解決手段】前端部及び後端部がドア本体に支持されドアアウタパネル12に沿って延在するドアインパクトビーム20は、断面形状において第1閉断面形状部22を構成する第1内側縦壁部25のドアアウタパネル12側が下降するように傾斜する台形形状の断面形状を有し、第2閉断面形状部32を構成する第2外側縦壁部35のドアアウタパネル12側が上昇するように傾斜する台形形状の断面形状を有する。ドアアウタパネル12から入力される衝撃荷重Pに対する第1閉断面形状部22及び第2閉断面形状部32の変形が拘束されて衝撃荷重に対する抗力が確保される。エネルギ吸収性に優れかつ生産性に優れた高張力鋼板による薄板化による軽量化及び生産性の向上が期待できる。 (もっと読む)


【課題】走行エネルギの損失が少ないスムーズで高燃費な走りと最大の車両運動性能を発揮することを走行状態に応じて的確にバランスさせる。
【解決手段】前後制駆動力制御装置30は、目標ステア特性を実現するエネルギ損失最小の前後軸の制駆動力を第1の前後制駆動力Fxfte、Fxrteとして算出し、目標ステア特性を実現しなおかつ前後軸の最大タイヤ横力の和を最大にする前後軸の制駆動力を第2の前後制駆動力Fxftp、Fxrtpとして算出する。そして、横加速度(dy/dt)を基に算出した前後軸のタイヤ横力Fyf、Fyrと路面情報(路面μ)に基づいてグリップマージンMgを設定し、グリップマージンMgに応じて第1の前後制駆動力Fxfte、Fxrteと第2の前後制駆動力Fxftp、Fxrtpとを基に前後軸の目標制駆動力Fxft、Fxrtを算出して制駆動力制御装置20に出力する (もっと読む)


【課題】車両の荷台に積載される荷物の重量を計測する積載重量計を複雑化、大型化することない簡単な構成として車高の増加を抑えるとともに、積載重量計への荷台の搭載を容易にして組立性、荷台選択の利便性を向上する。
【解決手段】本発明に係る積載重量計付車両2の積載重量計3は、荷台が搭載される重量計メインフレーム10に両端部が略水平方向に突出するように支持され、その両端部が重量計サブフレーム12に支持されて荷台20に積載される荷物の重量を検出可能に装備された剪断型ロードセル7を備える。さらに、重量計メインフレームに設けられた孔11cに剪断型ロードセル7による重量計測を妨げないように隙間を設けて両端部が略水平方向に突出するように通され、その両端部が重量計サブフレームに保持されて2つのフレーム10,12を連結する連結ピン8を備える。サブフレームは左右に対で設けられ、クロスメンバ13で連結されている。 (もっと読む)


【課題】燃料性状の判定精度を向上させる。
【解決手段】エンジンと無段変速機との間のインプットクラッチには、エンジン駆動されるオイルポンプから直に作動油が供給される。このため、エンジン停止時にはインプットクラッチが解放され、エンジン運転時にはインプットクラッチが締結される。エンジンの始動動作が開始されるとインプットクラッチの作動状態が判定され、インプットクラッチが解放状態または締結状態である場合には点火回数積算値およびエンジン回転数積算値が演算され、インプットクラッチがスリップ状態である場合には点火回数積算値およびエンジン回転数積算値の演算が中断される。そして、点火回数積算値が判定基準値Aを上回るときに、エンジン回転数積算値が判定基準値Bを上回る場合には軽質燃料であると判定され、エンジン回転数積算値が判定基準値Bを下回る場合には重質燃料であると判定される。 (もっと読む)


【課題】車室内コンデンサやブロアの容量を大きくすることなく、充分な暖房能力を発揮させることができるようにする。
【解決手段】暖房用冷媒回路6bに、電動コンプレッサ8とサブコンデンサ4と電子膨張弁12とエバポレータ3とが順次接続されており、エアコン制御装置21は暖房運転においては、電子膨張弁12を全開とし、冷媒を断熱膨張させることなく電子膨張弁12から流出させる。その結果冷媒がエバポレータ3を通過する際に、空調用空気ダクト2内の空気を冷却することが無く、電動コンプレッサ8の圧縮仕事を熱源として車室内を効率よく暖房することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンが初爆から完爆に至る始動途上にあるときは、クランキング継続時間を延長して良好な始動性を得ることができるようにし、エンジンが初爆に至らない場合は、設定時間内でのクランキング継続時間としてバッテリへの負担を軽減する。
【解決手段】運転者がプッシュスイッチ12をONすると、グロープラグ4の発熱により予熱が開始され、所定に予熱が終了した後、スタータリレー6がONされる。するとクランキングが開始され(S2)、その際、エンジン回転数の変動により始動途上にあるか否かを調べる(S4)。そして始動途上にある場合は、基準始動時間Toに、予め設定されている延長時間αを加算した値で、クランキング継続時間timを制限する。エンジンが始動途上にある場合は、クランキング継続時間timを基準始動時間Toよりも延長時間αだけ延長されるため、良好な始動性を得ることができる。 (もっと読む)


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