説明

富士紡ホールディングス株式会社により出願された特許

11 - 20 / 180


【課題】被研磨物に対するスクラッチ発生を抑制することができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド10は、湿式凝固法により形成されたウレタンシート2を備えている。ウレタンシート2は、一面側に凸部5と、凸部5の間に凹部6とを有している。凸部5の表面が研磨面Pを構成している。凸部5には、断面観察における最大径が50μm〜300μmの範囲の複数の気泡3が形成されており、気泡3の間に最大径が1μm〜10μmの範囲の多数の細孔4が形成されている。研磨面Pには開孔3a、開孔4aが形成されている。凹部6の表面では、熱エンボス加工による凹部6の形成時に開孔3aが押し潰され、開孔4aが縮径ないし閉塞されている。凹部6内での研磨液や研磨屑の貯留が抑制され、凹部6により研磨液が循環供給され研磨屑が排出される。 (もっと読む)


【課題】長期間安定して被研磨物を保持することができる保持パッドを提供する。
【解決手段】保持パッド10では、湿式成膜法により複数の発泡3と多数の微細孔6とが連続状に形成された発泡構造を有するポリウレタン樹脂製の発泡シート2を備えている。多数の微細孔6の大きさは、発泡3の大きさより小さく形成されている。発泡シート2に形成された発泡構造において、多数の微細孔6内に耐性樹脂5が、微細孔6の容積に対する耐性樹脂5の体積の割合が30%以上となるように存在している。耐性樹脂5は、樹脂エマルションを発泡シート2に含浸させることで形成されたものである。耐性樹脂5により発泡シート2の発泡構造が補強され、微細孔6の表面が保護される。 (もっと読む)


【課題】被研磨物および枠材の破損を抑制し安定した研磨加工を行うことができる保持具を提供する。
【解決手段】保持具10は、枠材5とポリウレタンシート2とを備えている。枠材5は、被研磨物を挿入可能な貫通穴6が形成されており、発泡樹脂部5aで構成されている。発泡樹脂部5aは多数の気泡53が内部に形成され弾性を有している。枠材5は、貫通穴6側の面Sを被覆するように硬質樹脂部5bが配されている。硬質樹脂部5bは、発泡樹脂部5aより硬度が高く可撓性を有している。枠材5は、発泡樹脂部5aでクッション性が発揮され、硬質樹脂部5bで剛性が維持され枠材5全体の塑性変形が抑制される。 (もっと読む)


【課題】被研磨物に対する保持力を確保し被研磨物の着脱を容易にすることができる保持材を提供する。
【解決手段】保持材10は、湿式凝固法により作製されたポリウレタンシート2と、ポリウレタンシート2の表面に配置された保護層5とを備えている。ポリウレタンシート2は、スキン層2aと、スキン層2aより内部側にセル3が略均等に分散した状態で形成されたナップ層2bとを有している。保護層5は、湿式凝固法によるポリウレタンシート2の作製後にスキン層2aを覆うように水性エマルジョン型ポリウレタン樹脂で形成されている。保護層5の表面が保持面Sを形成している。保護層5には、スキン層2aの表面が部分的に露出する凹部5aが形成されている。スキン層2aの表面が保護層5で保護され、凹部5aの形成により被研磨物に対する密着力が制限される。 (もっと読む)


【課題】被研磨物に対する保持力を確保し被研磨物の着脱を容易にすることができる保持材を提供する。
【解決手段】保持材10は、湿式凝固法により作製されたポリウレタンシート2と、ポリウレタンシート2の表面に配置された保護層5とを備えている。ポリウレタンシート2は、スキン層2aと、スキン層2aより内部側に形成されたナップ層2bとを有している。ナップ層2bには、ポリウレタンシート2の厚み方向に沿って縦長の多数のセル3が形成されている。保護層5は、ポリウレタンシート2を形成するポリウレタン樹脂と比べて耐酸性および耐アルカリ性の大きな樹脂で形成されている。保護層5の表面が被研磨物を保持するための保持面Sを形成している。保護層5には、スキン層2aの表面が部分的に露出した凹部5aが形成されている。凹部5aは、保持面S内で均等となるように形成されている。保護層5がスキン層2aを保護する機能を果たす。 (もっと読む)


【課題】長期間安定した研磨加工を行うことができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド10では、湿式成膜法により複数の発泡3と多数の微細孔6とが連続状に形成された発泡構造を有するポリウレタン樹脂製の発泡シート2を備えている。多数の微細孔6の大きさは、発泡3の大きさより小さく形成されている。発泡シート2に形成された発泡構造において、多数の微細孔6内に耐性樹脂5が、微細孔6の容積に対する耐性樹脂5の体積の割合が30%以上となるように存在している。耐性樹脂5は、樹脂エマルションを発泡シート2に含浸させることで形成されたものである。耐性樹脂5により発泡シート2の発泡構造が補強され、微細孔6の表面が保護される。 (もっと読む)


【課題】被研磨物を長期間平坦に保持することができる保持パッドを提供する。
【解決手段】保持パッド10では、湿式成膜法により複数の発泡3と多数の微細孔6とが連続状に形成された発泡構造を有するポリウレタン樹脂製の発泡シート2を備えている。多数の微細孔6の大きさは、発泡3の大きさより小さく形成されている。発泡シート2に形成された発泡構造において、多数の微細孔6内に補強樹脂5が、微細孔6の体積に対する補強樹脂5の存在する体積の割合が30%以上となるように存在している。補強樹脂5は、樹脂エマルションを発泡シート2に含浸させることで形成されたものである。補強樹脂5が発泡シート2の発泡構造を補強する。 (もっと読む)


【課題】長期間安定した研磨加工を行うことができる発泡シート材を提供する。
【解決手段】研磨パッド10では、湿式成膜法により複数の発泡3と多数の微細孔6とが連続状に形成された発泡構造を有するポリウレタン樹脂製の発泡シート材2を備えている。多数の微細孔6の大きさは、発泡3の大きさより小さく形成されている。発泡シート材2に形成された発泡構造において、多数の微細孔6内に補強樹脂5が、微細孔6の体積に対する補強樹脂5の存在する体積の割合が30%以上となるように存在している。補強樹脂5は、樹脂エマルションを発泡シート材2に含浸させることで形成されたものである。補強樹脂5が発泡シート材2の発泡構造を補強する。 (もっと読む)


【課題】乳房を引き上げ美しい形状に保つために設けられた部分にかかる力は、すべて左右のブラジャーストラップに作用するため、細いストラップ紐では皮膚に及ぼす負担が大きく、しばしば該部に痛みやかゆみを生じる。そこで、ブラジャー機能を有し、背筋補正効果を発揮するハーフトップを提供する。
【解決手段】上半身を覆う前身頃及び後身頃よりなるハーフトップにおいて、後身頃地を横方向に伸縮性を有する生地で構成し、前身頃カップ部上縁より肩上を通り後身頃下縁に至る背中縦方向に伸縮性の少ない略Y字状布片をハーフトップ背中中央部に後身頃地に縫着せずに身体の肌に接するように設けた。 (もっと読む)


【課題】衣料品に縫着されている、当該衣料品の品番,材質,価格等が記載されている下げ札を、取り外そうとする際に、該下げ札を固定している縫糸を取り除くばかりでなく衣料品に傷付けるような事態の発生するのを防止するる。
【解決手段】衣料品への下げ札取付方法であって、表面に下げ札を取り付けてなる衣料品において、下げ札を衣料品に取り付ける際に、水溶性繊維糸を用いて、下げ札を衣料品に縫着する。また、縫着は本縫い系又は環縫い系のいずれかで行う。また、運針数を3cm間で12〜20針とした。そして、水溶性繊維糸は、ポリビニルアルコール系,カルボキシメチルセルロース等のセルロース系,ポリアルキレンオキサイド系水溶性繊維からなる。 (もっと読む)


11 - 20 / 180