説明

フジノン株式会社により出願された特許

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【課題】光学装置や光学系において、入射光の偏光成分を解消させる光学結晶位相差板よりなる偏光解消板を、従来よりも大幅に薄く形成できるようにする。
【解決手段】水晶等の光学結晶よりなる偏光解消板10、20を作成する際には、B,G,Rの各色光の波長域の各々に、1つ乃至2つの偏光解消波長が存在するような厚みに設定する。具体的には、偏光解消板10、20の厚みは、下記条件式(1)を満足する値とされる。 偏光度Pと透過率Tの積の波長平均値<0.7……(1)
ここで、偏光度Pは、下式のように定義される。
【数1】
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【課題】コンパクトな2群5枚構成タイプの投写用ズームレンズにおいて、特に球面収差を、より良好に補正する。
【解決手段】拡大側より順に、負の屈折力を有する第1群G、正の屈折力を有する第2群G、カバーガラス2およびDMD1を配設してなる。第1群Gは、拡大側に凸面を向けた負メニスカスの第1レンズLのみからなり、第2群Gは、拡大側から順に、正の第2レンズL、拡大側に凸面を向けた正メニスカスの第3レンズL、負の第4レンズL、および正の第5レンズLを配列してなる。広角端から望遠端への変倍に際し、第1群Gは、拡大側から縮小側に向かって移動し、第2群Gは、縮小側から拡大側に向かって移動する。また、条件式(1)を満足する。−0.25<R3r/f45(1)、ここで、R3r:第3レンズLの縮小側の面の曲率半径、f45:第4レンズLと第5レンズLの合成焦点距離 (もっと読む)


【課題】ズームレンズにおいて、ビデオカメラ等に好適で、良好な光学性能を保持して小型かつ広角に構成する。
【解決手段】ズームレンズは、物体側から順に、負の第1レンズ群G1、負の第2レンズ群G2、絞り、正の第3レンズ群G3、正の第4レンズ群G4を備える。第1レンズ群G1は、最も物体側に、物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズを有する。広角端から望遠端への変倍の際に、第1レンズ群G1は固定され、少なくとも第2レンズ群G2および第3レンズ群G3が光軸方向に移動する。条件式(1)を満たす。
1.30<|f1/f2|<3.0 … (1)
ただし、
f1:第1レンズ群G1の焦点距離
f2:第2レンズ群G2の焦点距離 (もっと読む)


【課題】撮像レンズにおいて、小型でバックフォーカス距離が長い特性を維持しつつ環境耐性を高める。
【解決手段】物体側から順に、正のパワーを持つ前群U1、絞り、正または負のパワーを持つ後群U2を備え、前群U1を、物体側から順に、両凹形状をなす第1レンズL1、正のパワーを持ち像側のレンズ面R4が凸面をなす第2レンズL2、正のパワーを持ち物体側のレンズ面R5が凸面をなす第3レンズL3を備えたものとし、後群U2を、物体側から順に、負のパワーを持ち像側のレンズ面R9が凹面をなす第4レンズL4、両凸形状をなす第5レンズL5を備えたものとし、第1レンズから第5レンズを、いずれもガラス球面単レンズとする。 (もっと読む)


【課題】広い範囲で温度が変化する環境下に晒された状態にあっても所定の光学性能が発揮されるレンズ組立体を提供する。
【解決手段】ガラス製のレンズL1〜L4が持つ線膨張係数(5〜10)×10−6とほぼ同じ線膨張係数を持つセラミックを使って鏡枠10Aを製作し、好ましくは、押え環11A、間隔環SPA1〜SPA3もセラミックを使ってを製作する。これらの鏡枠10Aと押え環11Aと間隔環SPA1〜SPA3とを使って製作されたレンズ組立体1Aを、自動車などに搭載する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成でレンズの絶対位置を高精度に検出することができ、比較的大きな移動量にも対応した広い検出範囲を実現することができるレンズ位置検出装置及びこれを適用したレンズ装置を提供する。
【解決手段】レンズ枠(142)又は該レンズ枠の移動に連動する可動部に設けた第1のシートコイル(171)と、これに対面する第2のシートコイル(172)のいずれか一方を励磁コイル、他方を検出コイルとし、レンズ枠(142)の移動に伴い第1のシートコイル(202)が第2のシートコイル(172)との対面距離を保って移動することにより、当該移動位置に応じて検出コイルから出力される電気信号に基づきレンズの位置を検出する。また、第1のシートコイル(171)と接続された第1の信号伝達用コイル(180)と、これに対面する固定部(112)に設けた第2の信号伝達用コイル(190)の磁気結合により、非接触で信号を伝える。 (もっと読む)


【課題】ズームレンズにおいて、ビデオカメラ等に好適で、5倍程度の変倍比を有し、良好な光学性能を保持して小型かつ広角に構成する。
【解決手段】ズームレンズは、物体側から順に、負の第1レンズ群G1、負の第2レンズ群G2、絞り、正の第3レンズ群G3、正の第4レンズ群G4を備える。第1レンズ群G1の最も物体側には、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズを有する。広角端から望遠端への変倍の際に、第1レンズ群G1は固定され、少なくとも第2レンズ群G2および第3レンズ群G3が光軸方向に移動し、第2レンズ群G2は像側に凸形状の軌跡を描くように移動する。広角端から望遠端への変倍における、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間隔に関する条件式(1)、(2)を満たす。 (もっと読む)


【課題】撮像レンズにおいて、良好な光学性能を保持するとともに、小型化および低コスト化を図る。
【解決手段】物体側から順に、像側に凹面を向けた負のパワーを持つ第1レンズL1と、正のパワーを持つ第2レンズL2と、開口絞りStと、両凹レンズである負の第3レンズL3と、正のパワーを持つ第4レンズL4と、像側に凸面を向けた正のパワーを持つ第5レンズL5とを備え、全系の焦点距離をf、第1レンズの中心厚をD1、第2レンズの像側の面から絞りまでの光軸上の距離をD4、絞りから第3レンズの物体側の面までの光軸上の距離をD5としたとき、下記条件式(1)および(2)を満足する。
0.18<(D4+D5)/f<0.44 (1)
0.18<D1/f (2) (もっと読む)


【課題】テレビカメラ等から入力される映像信号により取り込まれる撮影画像を画像処理用の解像度及び画面サイズの画像に変換して内部のメモリに取り込む際に、画像処理に不要な範囲の画像データを削除することにより、その際の処理速度の高速化を図り、また、メモリ容量の低減を図る画像処理装置を提供する。
【解決手段】テレビカメラから画像処理装置16に入力されたHD画質の映像信号(HD信号)は、デコーダ40によりSD画質の画像として読み込まれる。その際に、SD画質の画像内の上下に例えば黒一色のブランク領域が形成される。PLD41はそのブランク領域を含む、画像処理に不要な範囲の画像データを削除し、残りの部分の画像データをRAM46に展開する。 (もっと読む)


【課題】撮像レンズにおいて、小型でバックフォーカス距離が長い特性を維持しつつ環境耐性を高める。
【解決手段】物体側から順に、正のパワーを持つ前群U1、絞りSt、正のパワーを持つ後群U2を備え、前群U1を、物体側から順に、負のパワーを持ち物体側に凸面を向けたメニスカス形状をなす第1レンズL1、正のパワーを持ち像側のレンズ面R4が凸面をなす第2レンズL2を備えたものとし、後群U2を、物体側から順に、負のパワーを持ち物体側のレンズ面R6が凹面をなす第3レンズL3、正のパワーを持ち像側のレンズ面R9が凸面をなす第4レンズL4、両凸形状をなす第5レンズL5、負のパワーを持ち像側に凸面を向けたメニスカス形状をなす第6レンズL6を備えたものとし、第1レンズから第6レンズをいずれもガラス球面単レンズとする。 (もっと読む)


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