説明

バブコック日立株式会社により出願された特許

71 - 80 / 683


【課題】発電出力の目標値に対応してガス化炉負荷を変えて運転する場合に石炭をガス化炉に安定搬送すると共に、ガス化炉圧力が一時的に変動した場合に、ガス化炉の圧力変動への応答性に優れた石炭のガス化炉への搬送制御が可能な石炭ガス化石炭搬送システムを提供する。
【解決手段】ガス化炉と、ガス化炉より高い圧力に加圧して石炭を貯蔵するフィードホッパと、フィードホッパからガス化炉に不活性ガスを用いて石炭を気流搬送する搬送管を備え、不活性ガスをフィードホッパの底部及びコーン部側面からそれぞれ供給する複数の供給系統を配設し、複数の供給系統に不活性ガスの流量を調節する流量調整弁を設置し、複数の流量調整弁を操作してフィードホッパに供給される不活性ガスの流量を制御する制御装置を設置してフィードホッパに供給される不活性ガスの供給割合を変化させて不活性ガスの石炭搬送流量を制御する石炭ガス化石炭搬送システム。 (もっと読む)


【課題】TiO2に吸着した難除去性のイオンを、少ない洗浄回数で、望ましくは1回の洗浄で効率良く除去する方法を提供し、使用済脱硝触媒の、再生による有効利用を図る。
【解決手段】酸化チタンを主成分とする使用済脱硝触媒を、示性式WmZnO2n・NH2O(Z=Si+Al、N=不定、W= Ca、Ba、Sr)で示されるゼオライトを分散させたスラリと接触させた後、液切り、引き続き乾燥する使用済脱硝触媒の再生方法であって、前記乾燥した後、さらにV、MoおよびWから選ばれる1種以上の活性成分化合物を含む溶液を含浸後、乾燥することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】火炉空間を有効利用できると共に、局部的に熱負荷が高くなることを防止して、水壁管やバーナ構成部材等の損傷を抑制できるボイラの提供である。
【解決手段】水平断面が方形状の火炉3と、該火炉3の各壁面2a〜2dに上下方向に複数段設置されたバーナ1とを備えたボイラにおいて、各壁面2a〜2dに設置されるバーナ1の全てを各壁面2a〜2dの幅方向中心位置(C1,C2など)よりも左右いずれかの側であって、全ての壁面において同じ側に配置すると共に、各壁面2a〜2dにおけるバーナ1の分布が上段のバーナ1は比較的壁面の側端部側で、下段のバーナ1は比較的壁面の幅方向中心位置側になるように配置する。火炉3上方に比べて輻射強度の弱い火炉3下方のバーナ1の輻射強度を強めることができ、火炉3下方の未燃燃料を燃焼域が広い火炉3上方のバーナ1で燃焼できる。そして、火炉3内に未燃領域や熱負荷の高い部分の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】集塵機の入口側に配置された熱交換器の伝熱管表面への灰付着を抑制すること。
【解決手段】ボイラ11の蒸気発生用熱交換器13で発生する蒸気を蒸気タービン15に供給し、蒸気タービンの排気を冷却して蒸気発生用熱交換器に戻す蒸気循環ライン17、ボイラの排ガスを処理する排ガス処理ライン19、排ガスの一部をボイラに戻す排ガス循環ダクト21を備え、蒸気循環ラインの復水器を出た水と熱媒体aを熱交換する第1熱交換器29、排ガス処理ラインの集塵機37の下流側を流れる排ガスを圧縮して発熱した排ガスと熱媒体aとを熱交換する第2熱交換器63、排ガス処理ラインの集塵機の入口側を流れる排ガスと熱媒体aとを熱交換する第3熱交換器35を備え、第1熱交換器で冷却された熱媒体を第2熱交換器で加熱し、第3熱交換器でさらに加熱した後に第1熱交換器に戻すこと。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、かつ設備費用を抑えつつ、脱硫装置の脱硫性能及び水銀の除去特性の低下を抑制すること。
【解決手段】富酸素ガスと循環排ガスとを混合した燃焼用ガスにより燃料を燃焼させるボイラ1と、ボイラ1から排出される排ガスが流れる第1の煙道13に配設された集塵機5と、集塵機5の下流側の煙道を流れる排ガスを導入して脱硫処理する湿式の脱硫装置7と、集塵機5の下流側の煙道を分岐して該煙道から抜き出した排ガスの一部をボイラ1に導く排ガス再循環ダクト17と、脱硫装置7の下流側の煙道を流れる排ガスを圧縮して二酸化炭素を分離するCO分離手段9を備える。CO分離手段9の排ガスを圧縮する過程で分離された水分を、脱硫装置7内で循環して使用される吸収液に供給する。 (もっと読む)


【課題】火炉内へ通じる貫通孔に設けたノズルと貫通孔に間隙があっても、火炉壁内面に沿う強い旋回流を形成できると共に輻射熱による焼損を抑制し、健全性の高い空気供給ノズルを備えた信頼性、経済性を高めたボイラ装置を提供する。
【解決手段】水管で構成される火炉壁に貫通孔を備え、前記貫通孔に空気を供給するノズルが挿入され、前記ノズルと前記貫通孔に間隙を有した空気供給ノズルにおいて、前記ノズルの先端位置が火炉壁内面からノズル内直径の0.8倍以上離間し、前記ノズル内から噴出する気体に旋回速度成分を有することで構成されている。 (もっと読む)


【課題】圧力容器ノズルと配管の突き合わせ溶接する場合に、溶接継手部の応力腐食割れとその溶接部に対する超音波探傷検査特性の低下を防止できる工法を提供すること。
【解決手段】圧力容器のノズル2と配管3との突き合わせ面が、両者2,3の材料に溶接馴染みのよい溶接材料で溶接され、溶接されたノズル2と配管3の端部は、開先加工されて肉盛り溶接されることで溶接継手部5が形成され、溶接継手部5の外周面にウェルドオーバーレイ溶接4を実施することで、溶接継手部5の内面を圧縮応力に移行させるように作用させて溶接継手部5の応力腐食割れを抑制し、ウェルドオーバーレイ溶接4を実施する際、溶接継手部5の内周側にあるウォータージェットノズル7からのウォータージェット噴射6による流体振動を溶接部位に与えることでウェルドオーバーレイ溶接部並びに溶接継手部における組織の肥大化を回避して超音波探傷検査の特性低下を防止すること。 (もっと読む)


【課題】液体燃料を噴霧させて燃焼させる燃焼装置において、噴霧粒子径を小さくするとともに運動量を低下させることで燃焼反応を促進させ、燃焼効率を向上させるとともに、煤塵や一酸化炭素、窒素酸化物の排出を抑制する。
【解決手段】噴霧ノズルは上下に溝28、29が各々の表面から設けられており、2つの溝は十字状であり、交差部30が連通することで燃料噴出孔となる。案内部材23を上流側の溝28に接し、噴霧ノズルの噴出方向に対し、交差部(燃料噴出孔)30と重なる位置に設ける。噴霧流体(液体燃料)は、噴霧ノズルに接続する燃料流路21から前記案内部材23により分岐し上流側の溝28を通り、交差部30へと流れて噴出する。噴霧流体は上流側の溝28において交差部30に向かう対向する流れを形成し90°以上の鈍角をなして衝突し、交差部30より噴出して薄い扇状の液膜31を形成する。液膜は周囲の気体とのせん断力により分裂し、微細化して噴霧粒子32となる。 (もっと読む)


【課題】触媒に付着した不純物を洗い出し易く、再賦活の容易な脱硝触媒、その製造方法及び再生方法を提供する。
【解決手段】排ガス中の窒素酸化物をアンモニアや尿素を還元剤として還元、除去する触媒であって、チタン(Ti)の酸化物、モリブデン(Mo)及び/またはタングステン(W)の酸化物、バナジウム(V)酸化物、並びに硫酸アルミニウム(Al2(SO4)3)からなる組成物を主成分とし、その組成が、(1)MoまたはWがTi原子に対し0を越えて3原子%以下、(2)硫酸アルミニウムの含有量がTiO2に対し1.5〜7wt%である脱硝触媒。 (もっと読む)


【課題】ボイラの排ガスを粉砕バイオマスの搬送用として用いる場合においても、バイオマス竪型粉砕機の内部及びボイラに至る搬送流路における酸露点腐食を低減すること。
【解決手段】石炭用竪型粉砕機12と、バイオマス用竪型粉砕機18と、粉砕された石炭とバイオマスを燃焼させるボイラ1と、燃焼排ガス中の灰を除去するための集塵装置4と、を備えたバイオマス混焼ボイラシステムにおいて、集塵装置4の燃焼排ガス流れ後流側から燃焼排ガスを抜き出してバイオマス用竪型粉砕機へ導く排ガス投入ライン60を設け、集塵装置4で捕集された石炭灰23と、脱硫部分としてのアルカリ塩28と、を含んだ脱硫スラリ33を製造するスラリ製造装置32を設け、脱硫スラリ33をバイオマス用竪型粉砕機18へ導くスラリ供給ライン38を設けること。 (もっと読む)


71 - 80 / 683