説明

バブコック日立株式会社により出願された特許

81 - 90 / 683


【課題】火炉水壁各部を通る伝熱管内流体の左右壁又は前後壁の入れ替えを火炉の中間部で行うことにより、ボイラの火炉出口流体温度のアンバランスを抑制すること。
【解決手段】火炉と伝熱管とバーナとを備えた貫流ボイラにおいて、火炉の中間部10に、4つの火炉下部出口管寄せ21と4つの火炉上部入口管寄せ28を設け、両者の管寄せ21,28の間に、2つの流体混合手段23と連絡管24を介した2つの流体分配手段26とを設け、2つの流体混合手段23は、火炉の左右にそれぞれ配置された火炉下部出口管寄せ21からの流体を左右ごとに集めて混合し、混合した流体をそれぞれの連絡管24を通してそれぞれの流体分配手段26に送給し、2つの流体分配手段26は、火炉の下部と上部との間で、火炉の左右の伝熱管内の流体を入れ替えるように4つの火炉上部入口管寄せ28に対して流体流路を形成すること。 (もっと読む)


【課題】3次元モデルから投影によって2次元の図面を作成することができるが、2次元の図面では陰線処理や寸法線の書き方が用途によってきめられており、単なる形状の投影では、手作業による修正・追加の作業量が大きい。
【解決手段】対応情報抽出部において、3次元モデルと2次元モデルの形状情報と寸法線や陰線処理などからなる図面修飾情報を対応付けておく。これによって、3次元モデルが修正された場合に形状情報の変更に対応して図面修飾情報も変更され図面修飾情報の手作業による追加,変更作業を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】金属材料内のクリープ損傷の初期段階を高感度で検出する。
【解決手段】材料劣化検出装置の送・受信部12でアレイ型超音波センサ11をフェーズドアレイ方式で駆動し、検査対象10内に特定周波数が中心の周波数の超音波を送信し、その反射波をアレイ型超音波センサ11で受信し電気信号化して送・受信部12に供給し、特定方向からの受信波形に係る受信信号を合成し、合成後の受信信号に含まれる波形情報を計算機12Aで時間−周波数分析して特定周波数の倍数成分の高調波波形の情報を抽出し、その高調波波形の情報を基に計算機12Aで探傷画像データを生成し、画像データを基に損傷程度に表示色諧調レベルを対応させて表示部13に探傷画像を表示し、その表示と予め求めてある表示色の諧調レベル(高調波波形の振幅の大小程度に対応する。)と損傷状態の関係を参照して損傷状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、火炉中央部及び火炉壁近傍へ効率よく空気を供給することにより燃焼ガスとの混合を促進し、NOxとCOを共に低減できるようにした微粉炭焚きボイラを提供することにある。
【解決手段】本発明は、前記主アフタエアポートは火炉中央部へ到達可能な運動量の大きい空気を噴出するよう構成し、前記副アフタエアポートは火炉壁面近傍へ運動量の小さい空気を噴出する構成であって、前記副アフタエアポートの断面中心が、前記主アフタエアポートの断面中心から主アフタエアポート口径の1倍以上5倍以下の範囲にあることを特徴とする。
本発明によれば、火炉中央部及び火炉壁近傍へ効率よく空気を供給することにより燃焼ガスとの混合を促進し、NOxとCOを共に低減できるようにした微粉炭焚きボイラを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の図面作成支援システムで寸法線を自動的に描画する場合、寸法線描画ルールを図面の対象や種類に応じて、ユーザが個別に設定する必要があった。
【解決手段】課題を解決するための手段は、図形と図形の寸法線が描画された図面を取り込み、前記図面から寸法線が描画されるルールを抽出する寸法線描画ルール抽出手段と、寸法線描画ルールを格納する寸法線描画ルールデータベースと、寸法線描画ルールデータベースに格納された寸法線描画ルールを表示し、修正する寸法線描画ルール表示・編集手段と、寸法線を描画したい図面を読み込み、読み込んだ図面に前記寸法線描画ルールデータベースに格納された寸法線描画ルールに基づき、寸法線を描画する寸法線描画手段を有することを特徴とする図面作成支援システム。 (もっと読む)


【課題】 閉塞および摩耗に対して影響する粒径の大きなダストを、簡易に低減して、反応器内に堆積することを防ぐこと。
【解決手段】 燃焼排ガス中の窒素酸化物を除去する触媒層を有する脱硝反応器を備えた排ガス脱硝装置であって、上記脱硝反応器の上流側における排ガスダクトを該排ガスの流れが水平方向から垂直方向へ変化する立ち上がり部を有するダクト構造を有し、該立ち上がり部入口の前記水平方向のダクト内または/および前記脱硝反応器内の前記触媒層入口に、複数の薄板を、前記触媒層の開口幅よりも小さいスリット幅で垂直方向に、かつ排ガス流路断面に所定の傾斜角度で多数配列させた傾斜薄板スリットと、該傾斜薄板スリットの下端に取り付けられたダスト捕集排出部とを備えた排ガス脱硝装置。 (もっと読む)


【課題】排熱回収ボイラの熱源となるガスタービンが停止している期間に伝熱管に付着した硫安または酸性硫安が吸湿し腐食性が生じる事を防止し伝熱管の腐食を防ぐこと。
【解決手段】排熱回収ボイラの運転停止時や起動時には高中圧給水ポンプ37の出口配管42から高圧給水止め弁41の手前で分岐する高中圧給水ポンプミニマムフロー系統43を通過して低圧節炭器入口給水配管46から低圧節炭器1とその出口配管35を経由して前記ポンプ37に戻る閉ループの給水系を作り、給水温度を前記ポンプ37により昇温させて低圧節炭器1全体の伝熱管温度を例えば100℃以上の高温に保つことで、伝熱管に付着している硫安または酸性硫安を腐食性が生じない乾燥状態に維持する。前記閉ループの温度が上昇し過ぎると低圧節炭器バイパス弁51と給水止め弁34を開くことで復水器28からの冷水によりポンプ37入口の給水温度をフラッシング発生温度以下にする。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉で発生する生成ガスの処理過程において生じる廃熱を石炭搬送の不活性ガスの予熱に有効利用して搬送ガス流量を削減し、プラント効率の向上を可能にした石炭ガス化発電プラントの石炭搬送システムを提供する。
【解決手段】石炭ホッパ2から石炭1をガス化炉3に不活性ガスを用いて気流搬送する石炭搬送系統51と、チャーホッパ25からチャー9をガス化炉3に不活性ガスを用いて気流搬送するチャー搬送系統52を備えた石炭ガス化発電プラントの石炭搬送システムにおいて、ガス化炉3で生成した生成ガス5の処理系統で発生する熱源を用いて石炭搬送系統51及びチャー搬送系統52のうち、少なくとも石炭搬送系統51を通じて石炭1の気流搬送を行う不活性ガスを予熱する不活性ガスの予熱手段を設置した。 (もっと読む)


【課題】炭素系燃料及び酸化剤から水素及び一酸化炭素の混合ガス又は水素リッチガスを製造するとともに、炭素系燃料に含まれる炭素を二酸化炭素として回収する場合において、シフト反応に必要な水蒸気の量を低減し、シフト反応に必要な水蒸気を製造する設備を不要として低コスト化するとともに、熱効率を向上し、二酸化炭素の回収率を向上させる。
【解決手段】炭素系燃料を酸化剤により反応させて生成ガスを発生させるガス化部と、前記生成ガスに含まれる煤塵を回収する脱塵部と、前記生成ガスに含まれる一酸化炭素及び水蒸気を反応させて水素及び二酸化炭素に変換するシフト反応部とを含み、前記ガス化部又は前記ガス化部の下流側に水を供給する水供給部及び微粉砕した鉄鉱石又は石灰石である触媒を供給する触媒供給部を設け、前記脱塵部にて前記煤塵とともに前記触媒を回収して前記ガス化部に還流する煤塵還流部を設けた水素を主成分とするガスの製造装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】実際に用いられる耐熱鋼溶接部に則した多軸応力状態にある溶接部の損傷を精度良く予測できる方法を提供することである。
【解決手段】耐熱鋼溶接部に作用する応力の分布を計算し、該計算値から耐熱鋼溶接部の損傷を予測する耐熱鋼溶接部の損傷予測方法において、耐熱鋼溶接部の応力状態を表現するパラメータとして、M=A・σ1・TFB(A,B:係数、σ1:最大主応力、TF:応力多軸度係数)で表されるMを用いることによって、実際に用いられる耐熱鋼溶接部に則した複雑な応力状態にある溶接熱影響部の損傷を精度良く予測することができる。具体的には、パラメータMとクリープボイドの個数密度の増加速度との関係(a)、又はパラメータMとクリープボイドの面積率の増加速度との関係(b)を予め求めておき、この関係(a)又は(b)を用いてクリープボイドの個数密度又はクリープボイドの面積率を推定する。 (もっと読む)


81 - 90 / 683