説明

株式会社日立プラントテクノロジーにより出願された特許

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【課題】包括固定化担体による高い硝化処理効率を充分に活用しつつ、ランニングコストや設備投資コストを極力押さえることができ、しかも最初沈殿池を有しない既設の廃水処理場にも容易に導入することができる。
【解決手段】廃水中のアンモニア性窒素を硝化菌により好気性条件下で硝化処理して硝酸性窒素にする硝化装置10において、廃水が流入し、硝化菌を含む活性汚泥18によりアンモニア性窒素を硝化する汚泥用硝化槽12と、汚泥用硝化槽12で硝化処理された硝化水中の固形分を固液分離して上澄み水を得る固液分離槽14と、上澄み水が流入し、硝化菌を包括固定した包括固定化担体30により上澄み水中に残存するアンモニア性窒素を硝化して最終硝化処理水を得ると共に、包括固定化担体30の担体分離スクリーン36が設けられた担体用硝化槽16と、を有する汚泥・担体硝化ライン58を少なくとも1系列備えた。 (もっと読む)


【課題】RO膜の性能低下を抑制し、システム全体としてのランニングコストを低減する。
【解決手段】本発明の海水淡水化システムは、海水12を逆浸透膜を用いて淡水化する海水淡水化システムSであって、海水12に含まれる多糖類を低減する多糖類吸着処理装置14、16と、多糖類吸着処理装置16の処理水162を逆浸透膜で淡水化する逆浸透膜処理装置18と、多糖類吸着処理装置14、16の多糖類吸着材を洗浄流体で洗浄する洗浄流体供給装置19と、多糖類吸着処理装置14、16前後の処理水121、15、162の多糖類濃度を計測する多糖類濃度計測装置17と、多糖類吸着処理装置14、16前後の処理水121、15、162の多糖類濃度の計測値とあらかじめ与えた目標多糖類除去度Dに基づいて多糖類吸着処理装置14、16の操作量を判定して当該多糖類吸着処理装置14、16の洗浄情報を出力する洗浄条件演算手段171とを備える。 (もっと読む)


【課題】
連続送液システムにおいて、逆流の切れ目を防止しながら、送液動作に使用するポンプを切換えたときでも送液量の変動を抑制する。
【解決手段】
連続送液システム50は、容器40に収容された液体を吸引し、加圧して需要元へ吐出する。容器に連通する複数のポンプ18a、18bと、複数のポンプの各々に設けられ、ポンプと容器間に配置したバルブ22a、22bと、ポンプの各々に設けられポンプを駆動するモータ13a、13bと、モータとバルブを制御する制御器31とを備える。制御器は、予め定められた流量を単独のポンプで吐出するときは他のポンプを吸引動作または停止させる。そして、単独のポンプが吐出するときの吐出開始時からの所定時間および吐出終了直前の所定時間は単独で吐出するまたは吐出していたポンプの吐出流量を減らす。さらに、他のポンプにこの減らした流量だけ吐出させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、検査場所で捕集した微生物等の被検出物を、より正確に検出することができる被検出物捕集具の使用方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、一面側に被検出物を捕集する担体を保持した捕集ディッシュを備え、前記捕集ディッシュは、前記一面側と他面側とを繋ぐ貫通孔を有している被検出物捕集具の使用方法であって、前記担体を上方に向けて前記被検出物の捕集操作を行った後、前記担体を下方に向けると共に、前記担体を昇温し、前記捕集ディッシュの前記貫通孔を介して温水を注入して前記担体をゾル化させた後、前記ゾル化させた前記担体をろ過することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体成分が持つ透過性や色やpHといった固有値を補正して、ATPを測定するATP測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のATP測定方法は、液体である試料中のATP量を測定する方法であって、前記試料中に含まれる微生物の細胞外に存在するATPを消去(S102)した後、前記試料中に含まれる微生物の細胞内に存在するATPを抽出する(S103)工程と、既知量のATPを含むATP標準液を所定の比率で添加した後、発光試薬を添加し、第一の発光量を測定する(S104)工程と、前記ATP標準液よりもATP量が少ないブランク液を所定の比率で添加した後、発光試薬を添加し、第二の発光量を測定する(S105)工程と、前記第一の発光量および前記第二の発光量に基づいて、前記試料中のATP量を算出する(S106)工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
太陽電池を有する太陽エネルギ利用システムにおいて、太陽電池を効果的に冷却するとともに、太陽電池で発生した熱を効果的に利用できるようにする。
【解決手段】
太陽エネルギ利用システムは、太陽電池10を備える。太陽電池の受光面の反対面に、太陽電池で発生する熱を集熱する集熱装置12を設ける。集熱装置は、集熱板30とシール手段32と支持板40とを積層した積層構造となっている。集熱板の熱伝導度は、シール手段および支持板の熱伝導度よりも高くなっている。 (もっと読む)


【課題】作業員により運搬及び組み立てを容易に行うことができる組み立て式放射線遮へい体を提供する。
【解決手段】組み立て式放射線遮へい体1は、作業員によって搬送される複数の要素(複数の遮へい部材2A,2B、側面支持フレーム部材4A,4B、補強フレーム8A,8B、下面支持フレーム部材11、上面支持フレーム部材12,前面支持フレーム部材13、後面支持フレーム部材15,17及び車輪装置21A,21B)をボルト及びナットにより組み立てて構成される。放射線遮へい体である複数の遮へい部材2が側面支持フレーム部材4Aの垂直フレーム5Aと側面支持フレーム部材4Bの垂直フレーム5Bの間に積層されて配置され、これらの遮へい部材2は垂直フレーム5A,5Bに取り付けられた下面支持フレーム部材11、前面支持フレーム部材13、後面支持フレーム部材15,17によって保持される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、被検出物を捕集した担体を、例えば被検出物の定量分析や定性分析のように複数の分析に供する際に、より正確にそれらの分析を行うことができる被検出物捕集具及びその使用方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の被検出物捕集具1は、被検出物(微生物)を捕集する担体5が複数に分割可能に区画配置され、前記担体5を保持する捕集ディッシュ4を備え、前記担体5は前記捕集ディッシュ4の一面側に配置されていることを特徴とする。前記担体5は、捕集ディッシュ4が分割された第1ディッシュ半体4a(分割体)及び第2ディッシュ半体4b(分割体)のそれぞれに区画配置された計数分析用担体5a、及び同定分析用担体5bからなる。 (もっと読む)


【課題】液晶材料の滴下を微量かつ微細なピッチで行うことができ、結果として液晶パネルの液晶材料層を狭ギャップ化することが可能な液晶材料滴下装置及び液晶材料塗布方法を提供する。
【解決手段】液晶材料を基板に塗布する液晶材料塗布装置であって、液晶材料が貯留される液晶材料貯留手段22と、液晶材料貯留手段22に接続され、液晶材料貯留手段22の内圧を所定範囲内に維持する内圧制御手段16a,17,20と、液晶材料貯留手段22に接続され、液晶材料を基板に塗布するインクジェット方式の塗布手段11と、を備え、内圧制御手段は、液晶材料貯留手段に大気又は任意の気体を供給する気体供給部18,18aと、液晶材料貯留手段に負圧を供給する負圧供給部17,17a,20とを含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】高温流体を扱う場合にもメカニカルシール構成部材の冷却を効果的に行うことができる高温流体用軸封装置を提供する。
【解決手段】シールケース2を、本体部2aと第1及び第2保持部2d,2eと第1及び第2仕切部2f,2hと回転軸1の外周面との間に微小な環状通路27を形成する通路形成部2gとOリング保持部2iとからなる金属製の円筒状一体構造物に構成して、第1及び第2Oリング2m,2nを介して機器ハウジング8に取り付ける。本体部2aとOリング保持部2iとの間に形成され且つ機器ハウジング8で閉塞された冷却室28には、機器ハウジング8の冷却液給排路80,81により冷却液82が給排される。メカニカルシール3の密封環31,32が配置されたシールケース内領域A1と機器ハウジング内領域Aである高温流体領域とは、冷却室28の内周側部分2bにより区画されている。 (もっと読む)


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