説明

日野自動車株式会社により出願された特許

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【課題】エンジンを冷却するためのファンを駆動することによって得られる制動力を増大させた車両用ファン装置を提供する。
【解決手段】エンジン11の出力軸11aにファンクラッチ13を介して連結されて、エンジン11へ向かう空気流を形成するファン14と、車両に搭載された補助ブレーキが作動状態にあるときに、ファン14が出力軸11aに連結され続けるようにファンクラッチ13を制御する制御装置20と、を備え、さらにエンジン11に対するファン14の反対側に該エンジン11を覆うように配置される開閉機構16を備える。開閉機構16は、ファン14が形成する空気流15の通過を許容する開状態と、ファン14が形成する空気流15の通過を遮断する閉状態とに制御装置20によって切り替えられ、制御装置20は、補助ブレーキが作動状態にあるときに開閉機構16を閉状態に制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの振動並びにキャブの揺れに起因する相対変位を確実に吸収し得、相対変位吸収部のエアクリーナ側の端部における応力低減を図ることができ、且つ圧力損失低減を図ることができる吸気管構造を提供する。
【解決手段】相対変位吸収部19cのエアクリーナ24側の端部に応力緩和部19dを形成し、該応力緩和部19dは、前記相対変位吸収部19cのエアクリーナ24側の端部における複数の山部19a及び複数の谷部19bの傾斜開き角度θを、それ以外の山部19a及び谷部19bの傾斜開き角度θと等しくすると共に、前記相対変位吸収部19cのエアクリーナ24側の端部における複数の山部19a及び複数の谷部19bの曲率半径R´を、それ以外の山部19a及び谷部19bの曲率半径Rより大きくすることによって構成した。 (もっと読む)


【課題】エンジンの暖機時間を従来よりも短縮して暖機時の燃費悪化を改善し且つ排気系路の排気浄化触媒を早期に活性化し得るようにする。
【解決手段】エンジンの始動時に冷却水の水温の検出を行い、その検出水温が設定水温を下まわっている時に、エンジンの運転状況に応じてウォータポンプ1の回転数を制御する通常制御から独立してウォータポンプ1の作動を停止すると共に、現在の水温を前記設定水温まで上昇させるのに必要な総熱量を計算し、始動時からのエンジンが冷却水に奪われた冷却水損失熱量を積算し、その積算値が前記総熱量に達したらウォータポンプ1を所要時間だけ作動させて冷却水の温度分布を均し、然る後に冷却水の水温の検出を再び行い、その検出水温が設定水温を未だ下まわっていれば同じ制御を繰り返し、前記検出温度が設定水温以上となっていれば通常制御に復帰する。 (もっと読む)


【課題】立体視撮影を行う場合でもガラスの重量を増すことなく、ガラスの強度を確保すること。
【解決手段】ピストン26と、ピストン26を収容するシリンダ27と、シリンダ27内に設けられる燃焼室25と、を少なくとも有する可視化エンジン2における燃焼室25内の状態を撮影する撮影装置1において、ピストン26の燃焼室25に対向する外壁に複数の窓部29a、29bを有する可視化部29と、複数の窓部29a、29bのそれぞれを透視して燃焼室25内を撮影する撮影部3と、窓部29a、29bのそれぞれにより撮影されて得た画像から燃焼室25内の立体画像を生成する画像解析部4と、を有する撮影装置1とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンに対する組み付け時の作業効率向上を図り得る二段過給システム及び該二段過給システムのエンジン組付方法を提供する。
【解決手段】高圧段コンプレッサ4と低圧段コンプレッサ9とを低圧吸気接続管12を介して接続し且つ高圧段タービン3と低圧段タービン8とを排気接続管20を介して接続する際に高圧段ターボチャージャ6及び低圧段ターボチャージャ10の位置決め用として用いられる吊下治具22を予め設け、該吊下治具22を着脱自在に取り付けるよう前記高圧段ターボチャージャ6及び低圧段ターボチャージャ10の複数箇所にボス23,24,25を形成する。 (もっと読む)


【課題】エンジンを冷却するためのファンの回転を制御することにより、触媒の昇温を促進させることが可能なファン制御装置を提供する。
【解決手段】ファン制御装置30は、入力部31に入力される冷却液の温度、燃料噴射量、車両の速度、アクセル開度、エンジン回転速度、触媒温度に基づいて車両の運転状態を通常状態、高負荷状態、発進・加速状態、暖機状態の中から推定する。そして、冷却液の温度に対するファン26の駆動量が対応付けられた各マップ34a,34b,34c,34dから推定した運転状態に対応するマップを選択する。ファン制御装置30は、触媒温度が活性化温度の下限値以下である場合に暖機状態と推定する。暖機マップ34dには、冷却液温度に関わらず、ファン26と出力軸11aとを連結し続ける駆動量が設定されている。 (もっと読む)


【課題】貨物の搬入搬出の際の作業性を高く保ちながらISO規格で規定されている強度条件を満足させること。
【解決手段】後部扉3Bの中央部付近とは反対の側は、蝶番6cを介して角パイプ11に取り付けられ、角パイプ11は、角パイプ11よりも太く後部扉3Bを有する側の貨物室5の柱を構成する角パイプ10に1体となるように接合され、角パイプ11の貨物室5の長手方向に対応する面と、角パイプ10の貨物室5の長手方向に対応する面とは同一平面上にあって貨物室5の側面の一部を形成するようなコンテナ1とする。 (もっと読む)


【課題】所定の締め付けトルクでナットが締め付けられることと、該締め付けられた状態でナットの回転を抑制することとの両立が可能なナットの回転抑制構造を提供する。
【解決手段】軸方向Aに向かって延びて、ホイールハブ10を回転自在に支持するナックルスピンドル14と、ナックルスピンドル14の雄ねじに螺着されるナット15と、ナット15に対し該ナット15とともに回転するように連結され、ナックルスピンドル14のキー溝14bに係合することにより該ナット15の回転を抑制する回転抑制部材30と、を有し、回転抑制部材30は、軸方向Aを回転中心にして回転可能にナックルスピンドル14が内挿される管状部31と、ナット15に連結されるフランジ32とを有し、管状部31にナックルスピンドル14が内挿され、且つフランジ32がナット15に連結された状態で、管状部31の一部がキー溝14bにかしめられる。 (もっと読む)


【課題】車両後部の床下から車両後方にかけての空気の流れを整流して剥離による渦の発生を抑制し得るようにしたリヤバンパ支持構造を提供する。
【解決手段】車両1の後方下部に装備されるリヤバンパ2の両端部に、車両後方に向け車幅方向内側へ傾く傾斜面を成して直立する整流フィン7を設け、該整流フィン7を介し前記リヤバンパ2を吊り下げ支持する。 (もっと読む)


【課題】尿素結晶の析出による詰まりを防止し得る尿素水タンクのブリーザホースを提供する。
【解決手段】尿素水タンク2に装備される圧抜き用のブリーザホース1を、尿素水タンク2上部のホースジョイント部3に対し一端を外嵌装着することが可能な可撓性の継手部1aと、該継手部1aの他端に接続されて前記尿素水タンク2の側面に沿い下方に垂下する鉛直部1bとに分割構成し、前記継手部1aをエチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM:Ethylene Propylene Diene Terpolymer)から成るゴムホースで形成すると共に、前記鉛直部1bを高密度ポリエチレン(HDPE:High Density Polyethylene)から成るポリエチレンパイプ(樹脂パイプ)で形成する。 (もっと読む)


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