説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】下部フレームの底板の開口部を閉塞するカバーを取付けるボルトの折損とこれに伴うカバーの落下の虞がない構造のグラップルを提供する。
【解決手段】爪を開閉可能に取付ける筒状の下部フレームの底板2cに円形の開口部29を備える。開口部29に円形のカバー27を回動可能に嵌合する。底板2cの一部となる上板2dの上面にサポート32を置く。サポート32の開口部26の周方向の回動を規制する手段を設ける。カバー取付ボルト31にスペーサ33を外嵌し、スペーサ33をカバー27の中心の取付穴27aに回動可能に挿通する。スペーサ33をボルト31の頭部31aまたはナットとサポート32との間に介在させることにより、ボルト31の締付力がカバー27に加わらないようにして締め付ける。カバー27は処理対象物からの外力が加わると回動またはガタ分だけ移動するがボルト31には折損力がほとんど加わらない。 (もっと読む)


【課題】 上ローラの転動体に形成した全周溝部に対し履帯のトラックリンクが嵌合するのを防止し、履帯を良好に周回動作できるようにする。
【解決手段】 上ローラ26の転動体28には、左,右の転動面部28A間を隔てるように左,右の拡径鍔部28Bを設け、この左,右の拡径鍔部28B間には縮径することによって全周溝部28Cを設ける。この上で、全周溝部28Cは、外径側の幅寸法W3を各トラックリンクの内周側の幅寸法W1以下に設定する。従って、履帯18が異物を噛み込んで左,右方向に位置ずれし、全周溝部28Cにトラックリンク20が嵌合しようとした場合でも、狭幅な全周溝部28Cは、トラックリンク20を受止めることにより、このトラックリンク20が深く嵌合するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】コンベアの折り畳みに伴うコンベアや処理装置の損傷を防ぐことができる移動処理装置を提供する。
【解決手段】走行体1上に配置される本体フレーム2と、この本体フレーム2に搭載される処理装置すなわち篩装置4と、この篩装置4で処理された粒度の異なる処理物をそれぞれ外部に排出させる第1排出コンベア5、第2排出コンベア6、及び第3排出コンベア8とを有し、第2排出コンベア6は輸送時に篩装置4に近接するように折り畳まれたものから成る自走式スクリーンにおいて、第2排出コンベア6が折り畳まれたことを検出する角度センサと、この角度センサで第2排出コンベア6が折り畳まれたことが検出されたとき、第1排出コンベア5、第2排出コンベア6、及び第3排出コンベア8の駆動を不能にする制御信号を出力する制御手段、すなわちコントローラとを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】生産性が高い超音波探触子および超音波探触子の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電膜3およびバッキング材5を同じエアロゾルデポジション法によって形成するようにしたので、タングステンやフェライトの粉末などを非可撓性エポキシ樹脂に混入させるなどしてバッキング材を形成する他の方法に比べて短時間で形成でき、生産性が高めることができる。 (もっと読む)


【課題】建設機械に装設した作業機の応答性を選択可能とするとともに各作業の応答性を更に調整可能とし、緩やかな動きが求められる掘削作業と機敏な動きが求められる土羽打ち等の作業とを選択的に実行できる建設機械の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】建設機械の油圧制御装置において、ショックレス弁と制御弁のパイロット操作部との間のパイロット二次圧油路にそれぞれ設けたバイパス油路と、各バイパス油路における制御弁のパイロット操作部側とパイロット二次圧油路との連結部にそれぞれ設けられ、各パイロット二次圧油路を前記バイパス油路にそれぞれ切換える電磁弁と、各バイパス油路間のパイロット二次圧油路に設けられ、パイロット二次圧油路を排油路にそれぞれ切換える方向制御弁と、電磁弁を外部信号により、切換える制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】スライドプレートの軌道に沿って外筒の内面または内筒の外面に広がったグリースを、スライドプレートの潤滑に効果的に利用できる作業機械の伸縮ブームを提供する。
【解決手段】スライドプレート22の対向面22a上のグリースは、伸縮ブームの伸縮動作に伴い、スライドプレート22の軌道に沿って第2ブーム部材(内筒)の下面に広がる。第2ブーム部材の下面の部分に広がったグリースは、伸縮ブームの第2ブーム部材がスライドプレート22に対して矢印S方向に移動した場合、スライドプレート22の一方の切欠部23に矢印G1,G2,G3で示すように掻き集められ対向面22a上に移動する。第2ブーム部材がスライドプレート22に対して矢印S方向と反対方向に動作したときには、グリースは他方の切欠部23により掻き集められ対向面22a上に移動する。 (もっと読む)


【課題】 櫛歯組立体を横梁に締結する締結部材に土砂等が付着するのを防止する。
【解決手段】 第2のフィンガー装置14において、櫛歯組立体20の支持体21を横梁15のパイプ体17との間で挟込んで保持する挟持部材23を、パイプ体17を前,後方向に貫通するボルト25とナット26とからなる締結部材24により、パイプ体17に対して前,後方向から締結する構成とする。この場合、ボルト25は、パイプ体17の前面17C,後面17Dに設けられたボルト挿通孔17E,17Fに挿通されるので、これらボルト挿通孔17E,17Fを通じて、土砂等の選別対象物がパイプ体17内に侵入して堆積するのを確実に抑えることができる。従って、選別対象物がボルト25等に付着して固化することがなく、ボルト25がパイプ体17等に固着してしまうのを確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】電力変換装置の出力端子間、すなわち、直流負荷の接続端子間には、直流出力電力のリプル分を吸収するために、大容量の大型コンデンサを接続しなければならないという問題があった。
【解決手段】チョッパ回路2は、三相整流部1の整流出力端間に直列接続されるリアクトル3およびスイッチングトランジスタ5を含む。注入高調波発生器103は、所定の注入位相および振幅を有する6次高調波成分を発生する。スイッチング制御回路8〜12,13,104は、直流負荷14に供給される直流電圧VDCに対応した第1信号Sと、注入高調波発生器103から発生される高調波成分に対応した第2信号Sとに基づいて決定される制御電流値(=第3信号S)に応答して、スイッチングトランジスタ5の通過電流を断続制御する。 (もっと読む)


【課題】建設機械が曲線状の経路を走行している際には、その際に計測した積荷の荷重の出力を無効する建設機械の荷重計測装置を提供する。
【解決手段】建設機械のボディに積載した積載荷重を、圧力センサによって前側サスペンションシリンダ、及び後側サスペンションシリンダのシリンダ圧を取込んで演算する処理装置を備えた建設機械の荷重計測装置において、建設機械の左右の後輪の速度をそれぞれ検出する後輪速度検出器8a,8bと、前記各後輪速度検出器からの速度差を検出する速度差検出器133と、前記速度差検出器からの各後輪の速度の差が予め設定した設定値以下に達した場合、前記処理装置で演算した積載荷重Wを最終の積載荷重として出力し、予め設定した設定値以上の場合には、前記処理装置で演算した積載荷重Wを最終の積載荷重の出力として無効する最終確認演算部130を有する最終積載荷重確認手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】シール部材の取付および取外を容易に行うことができ、またはシール部材を取り付けるための部品の点数を減らす。
【解決手段】旋回軸受装置21において、内輪22の外周面のうち外輪23の下面23Aよりも下側に位置する部位にシール溝28を形成し、このシール溝28にシール部材29の挿入部30を挿入し、その後、挿入部30に形成された嵌込溝部32にシール固定部材33を嵌め込む。嵌込溝部32にシール固定部材33を嵌め込むことにより、嵌込溝部32が押し広げられ、挿入部30が弾性変形してシール溝28に押し付けられ、シール部材29がシール溝28に固定される。これにより、シール固定部材33をシール部材29の嵌込溝部32に対して着脱するだけ、シール部材29の取付または取外を行うことが可能になる。 (もっと読む)


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