説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】 複数本の油圧ホースの破損や外周面の摩耗を防止する。
【解決手段】 複数本の筒状袋体35を互いに結合して一体化したホースプロテクタ34を形成し、制御弁装置31と作業装置4の各シリンダ4D,4E,4Fとの間を接続する油圧管路32のうち、スイングポスト13のホース収容空間18内に配置される油圧ホース32Bを、ホースプロテクタ34の各筒状袋体35によって個別に覆う構成とする。これにより、スイングポスト13の揺動に応じて各油圧ホース32Bがスイングポスト13のホース収容空間18内で移動したとしても、各油圧ホース32B同士が擦れることがないので油圧ホース32Bの外周面が摩耗、損傷することがなく、各油圧ホース32Bの耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】オペレータにより作業車両の走行が開始されるタイミングに合わせて、アキュムレータ内の圧油不足を報知することができるようにすること。
【解決手段】パーキングブレーキスイッチ33による指令内容を判定する第1判定手段51と、作業車両の走行時にアキュムレータ20に蓄えられてあるべき圧油の圧力の基準値よりもアキュムレータ20内の圧力が低いか否かの判定を、第1判定手段51による判定が終了したタイミングで行う第2判定手段52と、パーキングブレーキスイッチ33による指令内容がパーキングブレーキ装置30の解除であると第1判定手段51によって判定された場合に、第2判定手段52によりアキュムレータ20内の圧力が基準値よりも低いと判定されたことを、第2判定手段52による判定が終了したタイミングで表示器55およびスピーカ56を制御して報知する報知制御手段53とを備える。 (もっと読む)


【課題】回収したエネルギを効率良く使用することで、大きな燃料低減効果が得られる建設機械を提供する。
【解決手段】2つ以上のアクチュエータ7,8と、アクチュエータ7,8を駆動するための油圧エネルギを発生するメインポンプ3と、メインポンプ3とアクチュエータ7,8との間に設けた流量調整手段4と、油圧エネルギに追加するためのエネルギを発生する追加エネルギ発生手段11と、追加エネルギ発生手段11でエネルギが発生するときに、メインポンプ3の発生する油圧エネルギを減少させる制御手段20とを備えた建設機械であって、追加エネルギ発生手段からのエネルギを追加する場所をアクチュエータ7,8に応じて選択的に切り替える切替手段12を更に備え、制御手段20は、エネルギを追加するアクチュエータ7,8に応じて、メインポンプ3の発生する油圧エネルギの減少率を変更制御する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの周辺の熱がオペレータに伝わるのを防止し、オペレータの作業環境を良好にする。
【解決手段】 運転席取付部16の背面側を覆うように硬質ウレタン材料等からなる断熱部材26を設け、この断熱部材26は、右断熱カバー部27と左断熱カバー部28とにより形成し、冷却風の流れ方向で下流側に位置する左断熱カバー部28には、後側に膨らんだ膨出部29を設ける。この左断熱カバー部28の膨出部29とフロア部材15の運転席取付部16との間には、内部が中空な空気層となった断熱空間部31を設ける構成とする。従って、熱交換器8を通過し、エンジン7の周囲を流通することで冷却風が温度上昇しても、この冷却風の熱は、断熱空間部31によってオペレータに伝わらないように遮断することができる。 (もっと読む)


【課題】ブームおよびブームシリンダの組付けの際に、ブームシリンダの伸びが防止されて迅速な組付けが可能となるブームおよびブームシリンダの組付け方法とその装置を提供する。
【解決手段】ブーム8を吊上装置で吊って旋回フレーム2に取付ける際に、ブームシリンダ9のボトム側端部をブーム8にピン13付けした状態で、チューブ支持部材14を介して支持する。ブームシリンダ9のピストンロッドのボス9cの外周面をロッド固定部材14で囲むとともに、ロッド固定部材14をブームシリンダ9のチューブ9aに固定してピストンロッド9bの伸長を防止しておく。吊上装置によりブーム8のボス8aおよびピストンロッド9bのボス9cをそれぞれ旋回フレーム2の対応するボス8a,8bに位置合わせしてピン付けする。 (もっと読む)


【課題】車体フレーム上により多くのバッテリを搭載することができる電動式建設機械を提供する。
【解決手段】前部フレーム12上には、バッテリ51の前側となる位置に、後側が立ち上がって運転席支持部27Bとなったフロア部材27を設ける。また、前部フレーム12には、フロア部材27の後側に位置して該フロア部材27の運転席支持部27Bを支持するサポート部材31を設ける。サポート部材31は、フロア部材27の後端を支持する支持台32と、支持台32の右端側から前方と後方に向けてそれぞれ延びる前脚部33,後脚部35と、支持台32の左端側からフロア部材27に向けてそれぞれ前方に延びる板状脚部37,傾斜脚部39とにより構成する。そして、サポート部材31の支持台32の下側を、板状脚部37と傾斜脚部39に向けてバッテリ51が入り込むことのできるバッテリ嵌入空間41として形成する。 (もっと読む)


【課題】寒冷地で作動させる場合でも、インバータ装置等の電力制御装置の寿命低下を防止することができる温度調節システムを備えた作業機械を提供する。
【解決手段】
温度調節システム54は、分流装置64と、この分流装置64で分流された冷媒の一方が流れるラジエータ65と、ヒーターコア66と、冷媒温度センサ68と、基板温度センサ70と、コントローラ51等を有する。コントローラ51は、冷媒温度センサ68で測定される冷媒温度Tおよび基板温度センサ70で測定される基板温度Tに基づいて、基板温度Tが推奨使用下限温度T未満の場合、旋回用電動機25や電動機23を停止するために、インバータ・コンバータ28に停止信号を出力する。また、基板温度Tと冷媒温度Tの温度差ΔTがある設定温度差ΔTより小さい場合はヒーターコア66側への冷媒の流量を上げて基板温度Tを上げるよう分流装置64を制御する。 (もっと読む)


【課題】 複数のバッテリを搭載したバッテリ搭載台を防水シートによって覆うと共に、この防水シートをバッテリ搭載台に確実に固定する。
【解決手段】 複数のバッテリ29を搭載したバッテリ搭載台28の外側面に、複数個のU字状の磁石位置決め部材35を固着する。また、下端側が開口端36Aとなった防水シート36をバッテリ搭載台28に被せて装着した後、各磁石位置決め部材35の位置で、防水シート36の外側からバッテリ搭載台28に磁石44を吸着させる。これにより、バッテリ搭載台28と各磁石44との間で防水シート36を挟込み、この防水シート36をバッテリ搭載台28に確実に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】三分級から二分級に切り換え可能な構成にあって、二分級時にはサイドコンベヤにかかる負担を抑えつつサイドコンベヤでオーバ材とミドル材とを搬出することができるスクリーンを提供する。
【解決手段】被選別物を粒径に応じて選別するスクリーンにおいて、トップデッキ47上を移動して当該トップデッキ47の放出端から落下するオーバ材を地上に導くガイド装置61と、ボトムデッキ48上を移動して当該ボトムデッキ48の放出端から落下するミドル材を搬出するサイドコンベヤ5と、ボトムデッキ48を通過したアンダ材を搬出するメインコンベヤ2とを備え、ガイド装置61が、トップデッキ47から放出されたオーバ材を地上に導く三分級姿勢、及びトップデッキ47から放出されたオーバ材をミドル材に合流させる二分級姿勢のいずれかに変位可能な可動シュート62を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャブを旋回フレームに対してチルトアップ可能とする構造を備えた建設機械において、作業員が気付かずにキャブのチルトアップを続けてキャブとフロント作業機が接触することを防止する。
【解決手段】コントローラ85は、キャブ7の上下方向の傾転を検出する第1及び第2ロータリスイッチ36,136とブーム17の上下方向の回転を検出する第3ロータリスイッチ80の出力信号を入力し、キャブ7をメンテナンス作業に適した所定角度まで傾転させた場合にキャブ7とブーム17が接触する可能性のある回動角度にブーム17が位置する状態でキャブ7の上方への傾転を開始したときは、第1報知信号を出力してブザー86を第1の態様で作動させ、キャブ7がメンテナンス作業に適した所定角度まで傾転したときは、第2報知信号を出力してブザー86を第2の態様で作動させる。 (もっと読む)


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