説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】油圧ショベル等の走行式の作業車両において、作業車両に通常備えられる油圧回路装置を利用して排気ガス温度を速やかに上昇させ、捕集した粒子状物質を確実に焼却除去できる作業車両を提供する。
【解決手段】作業車両は、エンジン1の排気ガス中に含まれる粒子状物質を捕集しかつ捕集した粒子状物質を酸化触媒により焼却除去するフィルタ装置34と、油圧ポンプ11によって駆動される油圧アクチュエータ13〜15を制御する流量制御弁17〜19と、流量制御弁17〜19を通過するセンターバイパスライン51の最下流側部分51aに配置され、開閉制御可能な切換弁50とを備え、捕集した粒子状物質を焼却除去するとき、切換弁50がセンターバイパスライン51を遮断して、油圧ポンプ11の吐出圧力を増大させ、ディーゼルエンジン1の負荷を増大させる。 (もっと読む)


【課題】キーホール溶接に際してその良否を精度良く判定できる新規なプラズマアーク溶接のモニタリング方法及びプラズマアーク溶接装置の提供。
【解決手段】プラズマアークによるキーホール溶接をモニタリングする方法であって、一定電流を用いて溶接したときの出力電圧を計測するステップと、計測した出力電圧のうち溶融池Pの振動と相関ある溶接電圧を周波数解析してピーク周波数とその分布を求めるステップと、溶融池Pの振動と相関あるピーク周波数を特定するステップと、特定したピーク周波数と周波数レンジとを比較して溶接の良否を判定するステップとを含む。これによって、溶融池Pの振動と相関あるピーク周波数と周波数レンジとを比較するだけで良好なキーホール溶接が行われているか否かを精度良く判定することができる。 (もっと読む)


【課題】キーホール溶接に際して安定した一定高さの裏波ビードを確実に得ることができる新規なプラズマアーク溶接方法及びプラズマアーク溶接装置の提供。
【解決手段】溶接時に出力される溶接電圧を検出し、その溶接電圧の周波数がその溶融池Pの固有振動数とほぼ一致するようにその溶接電圧の周波数を制御する。これによって、溶融池Pの振動数をその固有振動数に容易に制御することが可能となるため、キーホール溶接に際して安定した一定高さの裏波ビードを確実に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】操作ペダルの回動方向を容易に変更することができ、かつ床下の設置スペースの低減を図ることができる建設機械の操作ペダル装置を提供する。
【解決手段】足踏式の操作ペダル25と、この操作ペダル25の回動方向一方側及び他方側の回動に応じて上下方向に移動する一対のプッシャ29A,29Bと、これらプッシャ29A,29Bの移動に応じて油圧操作信号を生成して出力する操作信号出力部33とを有する操作ペダル装置26において、操作ペダル25を縦方向に回動可能に支持する第1の回動機構31と、操作ペダル25を横方向に回動可能に支持する第2の回動機構32と、これら回動機構31,32のうちのいずれか一方を選択的に回動不能とするロックピン44とを有する。プッシャ29A,29Bは、操作ペダル25が縦方向及び横方向のうちのいずれに回動する場合でも移動するように、縦方向及び横方向に対して斜め方向となるように配列される。 (もっと読む)


【課題】下部走行体と上部旋回体との分解、結合を労力少なく容易に行なうことが可能になると共に、比較的小さい作業機であっても実現が可能となる作業機の上下連結ピンの着脱装置、および作業機の組立方法と分解方法とを提供する。
【解決手段】旋回フレーム3に備えられたブームシリンダ取付け部9に、油圧シリンダユニット33を取付ける。連結ピン18の外端に設けた油圧シリンダ連結具24に油圧シリンダ27のピストンロッド先端の連結部27cをピン25により連結する。油圧シリンダ27の収縮あるいは伸長により、下リング16および上リング17のピン孔から連結ピン18を引き抜きあるいは差し込む。作業機の旋回装置2を駆動して、上部旋回体を旋回させ、別の連結ピン18の引抜あるいは差込を行なう。 (もっと読む)


【課題】キーホール溶接に際して垂れ落ちや不整がない安定した一定高さの裏波ビードを確実に得ることができるプラズマアーク溶接方法及びプラズマアーク溶接装置の提供。
【解決手段】溶接電流にパルス電流を用いると共に、このパルス電流のパルス周波数を溶融池Pが同期する周波数に制御して溶接する。これによって、キーホール溶接に際して垂れ落ちや不整がない安定した一定高さの裏波ビードを確実に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ステアリングバルブ装置を床板に対して防振支持する機種と防振支持しない機種とで、可能な限り部品の共通化を図ることができるようにする。
【解決手段】 ステアリングコラム13には、床板8のコラム座板取付孔8Aを上側から覆うコラム座板14を設ける。コラム座板14に設けるシャフト支持体24を、下部シャフト17の外周側を取囲み下部シャフト17をベアリング25を介して回転可能に支持する筒部材26と、筒部材26の上端側に設けられ下部シャフト17と筒部材26との間をシールする保護カバー27と、筒部材26の下端側に固定して設けられ下面側にステアリングバルブ30が取付けられるバルブ取付板28とにより構成する。このようなシャフト支持体24を、防振支持する機種と防振支持しない機種とで、共通部品として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】作業車両の状態に対応したタイミングでクラッチを解放して、作業車両を滑らかに停止させる。
【解決手段】作業車両のクラッチ制御装置は、アクセルペダル12の踏み込みの有無を判定するアクセルペダル踏込判定手段10と、車速を検出する車速検出手段16と、制動力を検出する制動力検出手段33と、アクセルペダル踏込判定手段10によって判定されるアクセルペダル12の踏み込みの有無、車速検出手段16によって検出される作業車両の車速、および制動力検出手段33によって検出される作業車両の制動力に基づいて、クラッチカットオフ条件が成立しているか否かを判定する判定手段10と、判定手段10によりクラッチカットオフ条件が成立していると判定された場合に、クラッチ18,19を解放するようにクラッチ18,19の係合/解放を制御するクラッチ制御手段10とを備えることを特徴とする作業車両のクラッチ制御装置である。 (もっと読む)


【課題】カバー取り付けの際に集積公差が発生しても、確実にカバーと車体フレームとを固定することができる建設機械を提供する。
【解決手段】車体フレーム4及びカバー材30を固定するための支持材6と、固定ユニット24とを有する建設機械において、固定ユニット24は、カバー材30に設けられた第1のボルト孔17及び支持材6に設けられた第2のボルト孔9にそれぞれ挿通されるボルト25と、ボルト25が螺合されるナット26とからなり、第1のボルト孔17の孔径はボルト25の外径と略同一であり、第2のボルト孔9は第1のボルト孔25より大径であり、支持材6は、第1のボルト孔17と同径の第3のボルト孔16が形成された取付けプレート10を有し、且つ支持材6における内側にて少なくとも第3のボルト孔16が第2のボルト孔9の範囲内で露出するように取付けプレート10を移動可能に保持する保持爪15を有する。 (もっと読む)


【課題】回路内の各部の耐久性能を低下させることなく、正回転されている冷却ファンをスムーズに逆回転させる。
【解決手段】冷却ファン制御装置は、油圧ポンプ2と、冷却ファン4を回転させるファンモータ3と、方向切換弁5と、油圧ポンプ2の吐出圧を制御する可変リリーフ弁23と、油圧ポンプ2の吐出圧を検出する圧力センサ14と、冷却ファン4の回転方向を切り換えるための切換スイッチ19と、冷却ファン4が正回転されているときに切換スイッチ19が逆転側に操作されると、可変リリーフ弁23の設定リリーフ圧を所定の下限値(P3)まで所定時間かけて低下させ、圧力センサ14により検出される油圧ポンプ2の吐出圧が予め定めた切換用圧力(P2)まで低下した後に方向切換弁5を切り換えて油圧モータ3への圧油の流れ方向を逆方向に制御するとともに、可変リリーフ弁23の設定リリーフ圧を油圧モータ3の逆転用設定圧(P4)まで所定時間かけて上昇させるコントローラ17とを備える。 (もっと読む)


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