説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】
作業機において、通常状態では十分な気密性を有しながら、緊急時には簡単な動作で脱出用窓を開放できるようにする。
【解決手段】
作業機100は、下部走行体1と、キャブ4を有する上部旋回体2と、フロント6とを備える。キャブを構成する天井壁面25及び4周面21〜24の少なくともいずれかの壁面に取り外し可能に脱出用窓を設ける。脱出用窓は透明または半透明な窓部材31と、この窓部材の4周部を挟持する弾性体からなる挟持部材32と、この挟持部材と一体的に形成された突起状の複数の窓保持部33を有する。窓保持部は弾性変形しながら壁面に形成した複数の係止部34に係止する。 (もっと読む)


【課題】 連結ピンの回動を規制する鍔部を小型化する。
【解決手段】 連結ピン16に、その軸線方向と交差する方向に延びる鍔部19を設け、この鍔部19に穿設した突起挿通孔20を左ブラケット12に突設した突起18に挿通する。一方、鍔部19の幅方向に延びるストッパ部材21を、抜止め部材22を用いて突起18に取り付け、このストッパ部材21に設けた当接部21C,21Dによって鍔部19を幅方向の両側から挟み込む。これにより、ストッパ部材21の当接部21C,21Dが鍔部19の上端面19C,下端面19Dに当接するので、連結ピン16の回動を規制することができる。この結果、鍔部19に穿設された突起挿通孔20の内側面に、連結ピン16の回転力による応力が集中することがなく、突起挿通孔20と鍔部19の各端面19C,19Dとの幅を小さくすることができ、鍔部19を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】非操作状態から操作レバーが操作された際に、エンジンへの燃料の増量を招くことなくエンジンラグダウンを防止できる建設機械の油圧駆動装置の提供。
【解決手段】本発明は、非操作状態から操作レバー8aが操作されたことを検出する圧力センサ16を備えるとともに、圧力センサ16によって非操作状態から操作レバー8aが操作されたことが検出されたとき一時的に、操作レバー8aの操作によって油圧アクチュエータ5を駆動して実施される通常操作時の操作レバー8aの操作量に対する方向制御弁6の開口量の比に比べて、操作レバー8aの操作量に対する方向制御弁6の開口量の比が小さくなるように方向制御弁6の切り換え動作を制限し、その後のエンジン1の実回転数の上昇に伴って上述した制限を解除するメインコントローラ18及び比例電磁弁17を含む動作制御手段を備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】カバーに与えられる外力に応じて生じるせん断力、すなわちカバーを油圧シリンダのロッド端のボス部に締結するボルトに与えられるせん断力を軽減させるようにした。
【解決手段】本発明は、バケットシリンダ7のロッド端に形成されるボス部11の外周面に設けた取り付け部12のめねじ部12aに螺合するボルト13によって、カバー10の先端部10a付近を締結するようにしたものにおいて、カバー10に、取り付け部12のカバー10側の端部付近を囲むように一体に突出形成され、カバー10に与えられる外力による当該カバー10の動きに応じて取り付け部12に当接可能な突起体15を備えた構成にしてある。例えば取り付け部12を円柱形状に形成し、この円柱形状の取り付け部12が収納される突起体15をドーナツ形状に形成してある。 (もっと読む)


【課題】バッテリのメンテナンス性が良好な作業機械のバッテリボックス、およびこのバッテリボックスを備えた作業機械を提供する。
【解決手段】仕切り部材310によって、バッテリボックス300の内部を前後に仕切り、前側の空間をバッテリ収容室320とし、後側の空間を工具収容室330とするとともに、工具収容室330を上部の上部工具収容室3310と下部の下部工具収容室3320とに仕切るように構成した。これにより、工具袋431やグリースガン432等のホイールローダ100のメンテナンスに必要なものなどをバッテリ410の上部の空間に収納しなくてよくなるので、バッテリ410のメンテナンス性が良好となる。 (もっと読む)


【課題】 サイドカバーの下部がタイヤに当接しないように大きく開放でき、開放した状態でエンジンルーム内へのアクセスを遮ることなく整備作業ができる産業用車両を提供すること。
【解決手段】 サイドカバー本体12とサイドカバー本体12の下部に横方向回転軸で上部が支持された下部サイドカバー13を有するサイドカバー11と、縦方向回転軸でサイドカバー本体12の前部を支持するエンジンルーム5とを備え、サイドカバー本体12は、エンジンルーム5からサイドカバー本体12の内面に向けて延びるガイドロッド21を案内するガイド機構部20を内面に有し、ガイド機構部20は、サイドカバー本体12の開放に連動して垂直方向回動軸Vに向けてガイドロッド21を案内する案内溝22を有し、ガイドロッド21は、ガイドロッド21の縦方向回動軸方向への移動に連動して下部サイドカバー13の下部を上向きに回動させるワイヤロープ30をサイドカバー本体12の内面に沿って有している。 (もっと読む)


【課題】作業機において、比較的狭隘なスペースに油圧ホースを配置、拘束することが可能であり、また、油圧ホースの揺動によって追加クランプ取付け用ボルトへの過大な力の作用が回避され、もって長期にわたり追加クランプの取付け部の破損が回避できる油圧ホース拘束構造を提供する。
【解決手段】既存の油圧ホースを拘束する複数の既存クランプ10,11に、板状のブラケット46を、既存クランプ10,11と共に作業機の旋回フレームの縦板2等に締結するボルト48,49によって共締めして橋渡し状に取付ける。追加の油圧ホースを拘束する追加クランプ40,41を、ブラケット46に、既存クランプ10,11と異なる位置に取付ける。 (もっと読む)


【課題】カウンタウエイトの昇降用油圧シリンダ内作動油が作業機の稼働中に熱膨張してカウンタウエイトと回動アームとの連結部等が損傷することを防止すること可能となるカウンタウエイト脱着装置用油圧回路を提供する。
【解決手段】昇降用油圧シリンダ25のボトム室25aとの間の主管路56にこの主管路56を連通、遮断可能な第1のストップ弁62を設ける。この主管路56と油タンク64との間にドレン管63を設け、このドレン管63を連通、遮断可能な第2のストップ弁65を設ける。作業機の稼働中はストップ弁62,65を開き、油圧シリンダ25内の熱膨張した作動油をストップ弁62,65を通して油タンク64に排出する。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクの固定作業時にバンドのねじれを防止することができ、作業性を向上することができる建設機械の燃料タンク固定装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク固定装置は、樹脂製の燃料タンク28に掛け回された金属製のバンド本体31と、このバンド本体31の一端側に溶接され、ブラケット29Aに挿通する雄ねじ部33Aと、この雄ねじ部33Aの先端側に螺着する六角ナット35Aと、バンド本体31の他端側に溶接され、ブラケット29Bに挿通する雄ねじ部33Bと、この雄ねじ部33Bの先端側に螺着する六角ナット35B,35Cとを有する。雄ねじ部33Bの基端側に、工具で保持可能な被保持部材としての六角ナット35Dを溶接する。 (もっと読む)


【課題】 リザーブタンクとラジエータとを繋ぐホース部材が邪魔にならないように配置し、防塵ネットを熱交換装置に簡単に設けられるようにする。
【解決手段】 仕切カバー17には、防塵ネット16よりも冷却風の流れ方向の上流側のネット上流空間A側に位置して第1のホース挿通口18を設けると共に、防塵ネット16よりも下流側のネット下流空間B側に位置して第2のホース挿通口19を設ける。この上で、リザーブタンク20とラジエータ13とを接続するホース部材23は、リザーブタンク20から第1のホース挿通口18を通して仕切カバー17の後側に配置し、第2のホース挿通口19を通して仕切カバー17の前側に配置してラジエータ13に接続する構成としている。従って、ホース部材23の中間部23Cは、防塵ネット16の邪魔にならない仕切カバー17の後側に配置できる。 (もっと読む)


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