説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】中間シュラウドの摩耗、損傷を防止し、熱交換器の冷却効率を確保する。
【解決手段】熱交換器側シュラウド19とファンリング20との間に、可撓性を有する中間シュラウド22を設け、該中間シュラウド22の一端側の固定部を熱交換器側シュラウド19に固定し、中間シュラウド22の他端側のシール部27をファンリング20の外周面20Aに締り嵌めすると共に、ファンリング20に設けた溝部材21に嵌め込む。一方、中間シュラウド22のシール部27には、溝部材21の受承面部21Bに対するシール部27の接触面圧を低減する接触面部29を設ける。これにより、溝部材21の受承面部21Bの端縁21B1にシール部27が喰い込むのを抑え中間シュラウド22の損傷、摩耗を防止することにより、熱交換器14の冷却効率を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】作業装置を上昇させる際にアキュムレータに圧油を供給することができ、かつ、積載走行時を除き作業装置を上昇させた状態に保持する場合に、油圧シリンダのボトム室内の圧油が制御弁の隙間を通じて作動油タンクに漏れることに起因した作業装置の降下を確実に防止できる作業車両の油圧駆動装置を提供すること。
【解決手段】作業装置2を上昇させるときにメインポンプ13の吐出油を蓄圧弁61通じてアキュムレータ40に導く。また、積載走行時を除き作業装置2を上昇させた状態に保持する場合に、リフトアームシリンダ11のボトム室11a内の圧油がリフトアーム用の制御弁20の隙間を通じて作動油タンク17に漏れることを、負荷保持弁70のポペット71によって防止する。 (もっと読む)


【課題】作業機械用暖房装置において、消費される電力を抑制する。
【解決手段】車室280の内部に設けられた放熱器111と、温水等Wを収容する温水タンク120(容器)と、放熱器111と温水タンク120との間で温水等Wを循環させる循環管路130と、循環管路130のうち送り管路131内の温水等Wを放熱器111に向けて流すポンプ134と、循環管路130のうち戻り管路132(管路)に設けられた、外部の熱源である作動油Rの熱が供給されて温水等Wとの間で熱交換を行う熱交換器140と、熱交換器140による熱交換の実施と不実施とを切り替える開閉弁171,172(切替手段)と、を備え、温水タンク120に供給される温水等Wを熱交換器140により予め温めることで、電熱器121での消費電力を抑制する。 (もっと読む)


【課題】共通のインバータ装置を搭載した多品種の作業機械からなる建設機械において、搭載された電動モータがロック状態と回転状態を繰り返す運転を行う場合であっても、電動機器の熱破壊からの保護が行える建設機械の電動駆動制御装置を提供する。
【解決手段】建設機械の被駆動体を駆動する電動モータ4と、前記電動モータを制御するインバータ装置12と、前記電動モータの速度指令を入力する操作装置13と、前記操作装置からの速度指令に応じて前記インバータ装置にトルク指令を出力する制御手段10とを備えた建設機械の電動駆動制御装置において、前記電動モータの速度信号を検出する速度検出器14と、前記速度検出器からの速度信号が予め設定された速度より小さい領域において、前記電動モータ4のトルクを制限するトルク指令を前記インバータ装置12に出力する制御手段10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 車体に搭載される機器類の配置、設計は変更することなく、燃料の給油に用いる長尺な吸込ホースを格納できるようにする。
【解決手段】 タンクカバー24を構成する上面部24Cの内面24C1には、ホース支持具28A,28B,28Cを設け、このホース支持具28A,28B,28Cに燃料の給油作業に用いる吸込ホース14を支持する。これにより、タンクカバー24を閉じた状態では、吸込ホース14を上面部24Cの内面24C1に沿わせつつ、この吸込ホース14を内面24C1と作動油タンク11、燃料タンク12との間に設けたホース格納空間27に格納することができる。従って、小型の油圧ショベル1でも既存のスペースを利用して吸込ホース14を格納することができる。 (もっと読む)


【課題】 冷却ファンを駆動するための回路構成を簡素化してコスト低減を図ることができ、エネルギ効率を高めることができるようにする。
【解決手段】 タンク5に接続されたタンク管路18の途中に、冷却ファン19を駆動するファンモータ20を設ける。ファンモータ20に圧油を供給するためタンク管路18の上流側には、油圧パイロット式の切換弁22を用いて戻り油路17と圧油供給管路21とのいずれかを選択的に切替えて接続する。パイロット弁23,24から方向制御弁12,15に供給するパイロット圧を、切換弁22の切換操作に用いる。切換弁22を複数の方向制御弁12,15等と一緒に切換えるようにし、油圧アクチュエータの停止には、油圧ポンプ4からの圧油を短絡させてファンモータ20に供給する。 (もっと読む)


【課題】角度検出器の破損を防止でき、しかも、アタッチメント姿勢を正確に演算することができる作業機械を提供する。
【解決手段】係合ピン(15)と第2連結ピン(22)と第4連結ピン(24)とを直線で結んで形成される三角形の内角のうち、係合ピンを頂点とする内角θを検出する角度検出手段(16)と、油圧シリンダ(9)のストローク位置が、前記三角形の第4連結ピンを頂点とする内角θが90度となる閾値より伸長側にあるか、それとも収縮側にあるかを判定するシリンダ駆動方向判定手段(31)と、前記内角θと、前記シリンダ駆動方向判定手段の判定結果とに基づいて、第1連結ピンと第2連結ピンと第3連結ピンと第4連結ピンとを直線で結んで形成される四角形の内角のうち、第1連結ピンを頂点とする内角θATTを演算するアタッチメント姿勢角度演算手段(32)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】トロリー線の結合区間があっても、トロリー走行中のドライバの操作負担を軽減し安定したトロリー走行を行うことができる電気駆動ダンプトラックを提供する。
【解決手段】車両制御装置50と、コントローラ100と、インバータ制御装置30と、操舵制御装置32とで構成される制御装置200は、車両本体1が、トロリー線結合区間Cに至る前の第1走行区間では第1トロリー線3L,3Rに、トロリー線結合区間を過ぎた後の第2走行区間では第2トロリー線3L,3Rに追従して走行するよう車両本体1にヨーモーメントを与える制御を行い、トロリー線結合区間では代表点から第2目標点に向かって所定の経路が設定され、この所定の経路に沿って、いずれは第2トロリー線3L,3Rに追従して走行するよう車両本体1にヨーモーメントを与える制御を行う。 (もっと読む)


【課題】トロリー線の結合区間があっても、トロリー走行中のドライバの操作負担を軽減し安定したトロリー走行を行うことができる電気駆動ダンプトラックを提供する。
【解決手段】車両制御装置50と、コントローラ100と、インバーダ制御装置30と、操舵制御装置32は、カメラ15で取得した画像情報に基づいて、車両本体1がトロリー線結合区間C以外を走行しているときはトロリー線3L,3Rに追従して走行するよう車両本体1にヨーモーメントを与える制御を行い、トロリー線結合区間Cを走行しているときは上記ヨーモーメントを与える制御を行わないよう制御する制御装置を構成する。また、取得した画像情報を座標情報に変換し、その座標情報から、車両本体1がトロリー線結合区間C以外を走行しているときは車両本体1の代表点とトロリー線3L,3R上に位置する目標点を算出し、代表点が目標点に近づくよう車両本体1にヨーモーメントを与える。 (もっと読む)


【課題】選択されていない制限電力モードでの残電力量が表示できるとともに、電池交換作業が容易な建設機械を提供すること。
【解決手段】電池パック18の出力を制限するために定められた複数の制限電力モードに基づいて建設機械を制御するものであって、蓄電パックの仕様情報及び充電状態、さらに複数の制限電力モードごとに定められた制限電力及び動作電圧に基づいて、複数の制限電力モードごとの蓄電パックの残電力量を算出する管理ユニット11,12と、当該管理ユニットで算出された残電力量に基づいて、複数の制限電力モードごとの残電力量を表示するための表示装置14とを備える。 (もっと読む)


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