説明

日立マクセル株式会社により出願された特許

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【課題】熱可塑性樹脂の発泡射出成形方法において、射出前に可塑化シリンダ内の物理発泡剤を飽和溶解度に近い濃度で溶融樹脂に溶解させる。
【解決手段】熱可塑性樹脂の発泡射出成形方法であって、前記熱可塑性樹脂を可塑化して溶融樹脂とすることと、前記溶融樹脂と、物理発泡剤とを接触混練することと、前記溶融樹脂中の前記物理発泡剤の濃度が、飽和溶解度に近づくように、前記物理発泡剤が接触混練された溶融樹脂の圧力を前記溶融樹脂に前記物理発泡剤を接触混練するときに到達する最高圧力以下に、前記溶融樹脂の雰囲気の圧力を調整することによって制御することと、圧力を制御した前記溶融樹脂を発泡させ、且つ、所望の形状に成形することを含む。 (もっと読む)


【課題】磁性層の表面が極めて平滑で、記録再生特性及び走行特性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体は、非磁性支持体と、前記非磁性支持体の一方の主面上に形成された、非磁性粉末と結合剤と潤滑剤とを含む非磁性層と、前記非磁性層の前記非磁性支持体側とは反対側の主面上に形成された、磁性粉末と結合剤と潤滑剤とを含む磁性層とを有する磁気記録媒体であって、前記磁性粉末は、六方晶系フェライト磁性粉末、強磁性金属鉄系磁性粉末及び窒化鉄系磁性粉末からなる群から選ばれるいずれか1種であり、前記磁性粉末の平均粒子径が、10nm以上35nm以下であり、前記潤滑剤をn−ヘキサンで洗浄する前後の前記磁性層の表面のスペーシングをTSA(Tape Spacing Analyzer)で測定したとき、洗浄後のスペーシングの値は、3〜10nmであり、洗浄前のスペーシングの値は、前記洗浄後のスペーシングの値に比べて1〜5nm小さい。 (もっと読む)


【課題】全てのRFIDタグに対する固有情報などの読込みや書込みを一括して行え、しかも、各アンテナ間の相互干渉や不要輻射ノイズに伴う通信性能の低下を解消できるRFIDタグ用のリーダライタを提供する。
【解決手段】一群のマイクロチューブ11に組込まれたRFIDタグ16を通信対象とするリーダライタである。読書き部8を備えた本体ケース1と、本体ケース1の内部に配置される一群のアンテナ21を備えたアンテナ基板2と、一群の制御回路が実装された複数個の制御基板3と、アンテナ基板2と制御基板3との間に設けられる中継基板4とを含む。中継基板4には、アンテナ21の共振周波数を調整するための周波数調整回路28が設けてある。アンテナ基板2と中継基板4とはピンヘッダ22を介して直結する。中継基板4と制御基板3とはコネクター30を介して着脱可能な状態で直結する。 (もっと読む)


【課題】短絡の発生が抑制され、寿命特性に優れるリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池を、正極、負極及び電解液、さらにAlに対するSiの元素モル比Si/Alが0.3以上1.0未満であるアルミニウムケイ酸塩を含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】金属イオン吸着性と金属イオン選択性に優れるリチウムイオン二次電池用正極を提供する。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用正極は、表面に、Si及びAlの元素モル比Si/Alが0.3以上1.0未満のアルミニウムケイ酸塩が付与されてなる。 (もっと読む)


【課題】エアーノズルと液体ノズルの配置構成を最適化することにより、より効率的に大量のミストをエアーノズルの噴射域に噴射することができる噴霧器を提供する。
【解決手段】本発明は、気体を噴射するエアーノズル4と、エアーノズル4の噴射口40の下流域に配置された液体ノズル8とを備え、エアーノズル4から吹き出される気流により生じる負圧によって液体ノズル8内の液体を吸い上げ、気流の噴射域に液体をミスト化して噴射する噴霧器を対象とする。そして、液体ノズル8の先端を区画する上流側外壁面46の伸び方向と液体ノズル8の中心軸d2とで規定される上流側外壁面46の傾斜角度θ1が、上流側外壁面46の伸び方向d1とエアーノズル4の中心軸d3とで規定される角度θ2以上に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた信頼性を有する非水電解液電池と、該電池用のセパレータとを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂多孔質膜3aと、耐熱性微粒子を主成分とし樹脂バインダを含む耐熱多孔質層3bとを有する多層多孔質膜からなる電池用セパレータ3であって、前記耐熱多孔質層の厚みが、1〜15μmであり、前記耐熱多孔質層が、前記樹脂バインダとして、酢酸ビニル由来の構造単位が20〜35モル%のエチレン−酢酸ビニル共重合体、アクリレート共重合体、フッ素系ゴム、スチレンブタジエンゴム、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポリビニルピロリドン、ポリウレタンおよびポリフッ化ビニリデンより選択される少なくとも1種の樹脂、前記樹脂の一部に架橋構造が導入された樹脂または架橋アクリル樹脂と、N−ビニルアセトアミドの重合体または水溶性セルロース誘導体とを含む電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】 高電圧であり、安全性、充放電サイクル特性および高温貯蔵特性に優れた非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】 正極、負極、セパレータおよび非水電解液を備えた非水電解液二次電池であって、上記正極は、層状構造のリチウム・マンガン・ニッケル・コバルト含有複合酸化物を活物質として含有しており、上記負極は、(002)面の面間隔d002が0.340nm以下の黒鉛、またはリチウムと合金化可能な元素で構成される金属、若しくは該元素を含有する合金を活物質として含有しており、上記非水電解液は、特定構造の環状硫酸エステル誘導体と、ビニレンカーボネートとを含有することを特徴とする非水電解液二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】電池ケースの内圧が上昇した場合でも該電池ケースの側面の変形を抑制可能な構成を得る。
【解決手段】密閉型電池(1)は、内部に電極体(30)及び電解液が封入される柱状の電池ケース(2)を備える。電池ケース(2)の側面には、該電池ケース(2)が内圧の上昇によって膨らんだ際に該電池ケース(2)の側面に形成される稜線(L)上に、該電池ケース(2)の内方に向かって凹む凹部(41)を形成する。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質を有し、容量を良好に引き出し得るリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】−(R−A−で表されるユニットを含有するカチオン伝導体と、電解質塩と、沸点が150℃以上の非プロトン性有機溶媒を10〜60質量%含有する高分子電解質を用いる。[前記、Rは重合可能な不飽和結合を有する化合物が重合した有機基であり、Aは下記一般式(2)で表される官能基であり、mはAの個数を表し、1以上の整数である。]


[前記一般式(2)中、SはRと結合する有機基部分、TはSと単結合を介して結合する有機基部分、Zはカチオンに対してイオン結合し得る官能基または配位能を有する官能基部分であり、TとZとは一体となって環構造を形成していてもよく、Mk+はk価のカチオンであり、nはZの個数を表し、1以上の整数である。] (もっと読む)


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