説明

三菱鉛筆株式会社により出願された特許

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【課題】パーティングラインの位置を工夫することで、アンダーカットを含んだ成形を回避し、複式筆記具における回転繰り出し不良を避ける。
【解決手段】複数本の筆記軸15の前後方向への移動をガイドするためのガイド筒30が前記軸筒20内部に収納されており、このガイド筒30は、前方部31と、外周に長手方向に沿った前記複数本の間隙34を備えた後方部33と、これらの境界に、筆記軸15の各々が挿通するガイド孔37を備えた境界部36と、を備える。ガイド筒30は、ガイド孔37の各々に対応する複数本のコアピン42と、外形を形成する割り型41とを備える金型40への射出成形で形成される。間隙34を形成する部分はコアピン42と割り型41とが直に接触している。割り型41の合わせ目としてガイド筒30の外周面に形成される2本のパーティングライン51を含む仮想面としての分割面50が、前記軸筒20の軸心60から外れている。 (もっと読む)


【課題】筆記芯の回転駆動機構を備えたシャープペンシルユニットを一つの筆記体として備えた複式筆記具において、ユニットに撓みを与えて筆記芯の回転動作を妨げるという問題を解消すること。
【解決手段】複数の筆記体のうちの一つの筆記体は、シャープペンシルユニット11であり、当該シャープペンシルユニットは、筆記動作に伴い筆記芯が受ける筆記圧による筆記芯の後退動作、および筆記圧の解除による筆記芯の前進動作を受けて回転子を一方向に回転駆動させる回転駆動機構11dが備えられ、前記回転子の回転運動を前記筆記芯に伝達させるように構成されている。前記シャープペンシルユニット11は、軸筒1の軸中心部に配設されると共に、先端筆記部11aは軸筒の軸中心部を通る線上に形成された先口2aより繰り出されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】キックバック現象の発生を極力抑えてコントラストの低下を抑えると共に帯電粒子の凝集を極力抑えて表示品質の低下を抑えること。
【解決手段】電気泳動表示装置1は、所定幅のスペースを介して対向配置され少なくとも一方が光透過性を有する一対の基板6,7と、一対の基板のうち一方の基板6の基板面に形成された複数の画素電極9と、一対の基板のうち他方の基板7の基板面に複数の画素電極9に対向して形成された1つ又は複数の共通電極10と、一対の基板間に封入された色及び極性が異なる2種類の帯電粒子11,12を分散させてなる液状体14と、画素電極9と共通電極10との間に帯電粒子11,12を移動させる電位差を発生させる書込みパルスを生成する駆動制御手段とを備える。駆動制御手段は、画素電極9及び共通電極10に書込みパルスを印加した後、当該画素電極9と当該共通電極10との間を、前記1つの共通電極又は複数の共通電極に対して共通に設けられた抵抗17を介して接続する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な組立工程を必要とすることなく、高精度にコリメータレンズと光ファイバを位置合わせすることができる光コネクタを提供すること。
【解決手段】一端にコリメータレンズ(12)を収容する収容部が形成され、他端に光ファイバ(13)が挿入される挿入孔が形成された保持部材(11)と、一端に保持部材(11)が挿入される第1の挿入孔が形成され、他端に光ファイバ(13)が挿入される第2の挿入孔が形成された樹脂継手(14)と、を備えた光コネクタ(10)であって、保持部材(11)の収容部近傍に形成された陥没部に、コリメータレンズ(12)および光ファイバ(13)の端面の少なくとも一方を当接させて位置決めを行い、樹脂継手(14)に、第1の挿入孔を介して挿入された保持部材(11)に位置決めされた光ファイバ(13)のうち、保持部材(11)から露出する一部を固定するための固定部を形成する構成とする。 (もっと読む)


【課題】ペン先の視認部で筆記方向を広く視認することができると共に、終筆まで確実に筆記することができる筆記具において、適切なインク流量を確保して筆記時の掠れを防止し、筆記流量の安定性に優れた筆記具を提供する。
【解決手段】ペン先40が、筆記部となるペン芯45と、該ペン芯45を保持し、筆記部にインクを供給するためのインク誘導部50を少なくとも1つ有する保持体55とを備え、筆記具本体10に含まれるインクを、上記保持体55に設けたインク誘導部50に供給するための中継芯30を有し、かつ、上記保持体55が、筆記方向を視認できる視認部となる筆記具であって、保持体55には中継芯30を保持する筒状部を有する本体部が連設され、該筒状部41には中継芯30が当接可能な段部48を形成し、該段部48と中継芯30の間に隙間部49(長さY:0<Y≦2)を形成したことを特徴とする筆記具。 (もっと読む)


【課題】 ペン先の視認部で筆記方向を広く視認することができると共に、終筆まで確実に筆記することができる筆記具において、ペン芯の組立性を容易にし、しかも、ペン芯の取付位置を安定させることができる筆記具を提供する。
【解決手段】 ペン先40が、筆記部となるペン芯45と、該ペン芯45を保持し、筆記部にインクを供給するためのインク誘導部50を少なくとも1つ有する保持体55とを備え、筆記具本体10に含まれるインクを、上記保持体55に設けた液誘導部50に供給するための中継ペン芯30を有し、かつ、上記保持体55が、筆記方向を視認できる視認部となる筆記具であって、液誘導部50のペン芯45との保持において、ペン芯端面に面取り部を形成したことを特徴とする筆記具A。 (もっと読む)


【課題】筆圧による検知位置のズレが少なく、スライド動作時のすべりがよく、柔軟な入力感を持つ入力尖端を備えた静電容量型入力パッド用のタッチペンの提供すること。
【解決手段】少なくとも金属メッキ層に被覆された基体からなる入力尖端と導電性を有する軸体の把持部を電気的に接続したため、柔軟な入力感が得られるにも関わらず、筆圧による検知位置のズレが少なく、スライド動作時のすべりがよく、入力パネルを傷つけにくく、かつ、入力時の反応が長期間衰えることのない静電容量型入力パネル用タッチペンとなった。 (もっと読む)


【課題】 消去具を用いて筆跡を消去可能な筆記具において、筆跡の消去性とインクの揮発防止性を両立しつつ、かつ消去具の長さによって従来の筆記具の全長が長くなり外観を損なうことがあった。
【解決手段】 筆跡を消去可能な消去具2とインクの揮発を防ぐシール部材3とが互いに挟持し、キャップ本体1からなる筆記具用キャップを筆記具に嵌合し、消去具2はシール部材3とは異なる材料から形成される。また、消去具2内の内壁22には長手方向に亘って中心軸線に向かって延びる複数のリブ25によって、シール部材3を挟持する。 (もっと読む)


【課題】ネジ付きコアピンの無理抜きによる生産性を確保することができ、内周面の雌ネジの形成部分にムシレや白化を発生させる度合いを低減させた樹脂成形品を得ること。
【解決手段】キャビティ31b,32b,32cと、コアピン31a,32aとにより形成される金型空間において樹脂成形品18が成形される。成形品の成形後にネジ付きコアピン32aを成形品から無理抜きすることにより、内周面に雌ネジが形成された成形品18が得られる。前記成形品18における内周面の雌ネジの形成位置に対応する外面に、軸方向に延びる薄肉部が成形され、前記ネジ付きコアピン32aを無理抜きすることによって、前記薄肉部にクラックを発生させる。前記クラックの発生により成形品18の雌ネジ部分にムシレや白化等の欠陥を残すのを解消することができる。 (もっと読む)


【課題】経時的なマイクロカプセル顔料の凝集や変色が発生せず、筆跡を良好に変色させることができる筆記具用油性インク組成物を提供する。
【解決手段】ロイコ色素、顕色性剤及び変色温度調整剤を少なくとも含むマイクロカプセル顔料と、主溶剤として、ポリプロピレングリコール、ポリブチレングリコール、ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテルから選ばれる少なくとも一つとを含有してなることを特徴とする筆記具用油性インク組成物。 (もっと読む)


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