説明

三菱化学株式会社により出願された特許

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【課題】有機化合物を導入して熱分解反応で生じた固体炭素をアノード材料に一旦担持させる工程を必要とせず、連続的に燃料電池反応を継続させることのできる燃料電池セルにおいて、燃料の供給を簡便にして利便性を向上させた固体酸化物型燃料電池を提供すること。
【解決手段】複合金属酸化物を含むアノード材料を有するアノード、カソード材料を有するカソード、及びアノードとカソードとの間に配置されたイオン伝導性の固体酸化物を含む電解質、を有する燃料電池セル、発電の際に燃料として使用される固体炭素、並びに固体炭素を格納する燃料室を少なくとも有し、該燃料室中の固体炭素を発電によって発生した二酸化炭素と反応させて一酸化炭素に変換し、該一酸化炭素を酸化することにより発電する固体酸化物型燃料電池であって、前記固体炭素が成型された固体炭素であることを特徴とする固体酸化物型燃料電池、及びその発電方法。 (もっと読む)


【課題】処理中に電極に電圧を印加することなく排気ガス中に含まれる粒子状物質を処理する排気ガス浄化システムを提供することであり、また、固体炭素を燃料として発電しつつ、排気ガス中に含まれる固体炭素を処理する排気ガス浄化システムを提供すること。
【解決手段】内燃機関から排出される排気ガス中に含まれる粒子状物質を捕集するサイクロン捕集器を備える排気ガス浄化システムであって、前記サイクロン捕集器により捕集した粒子状物質をサイクロン捕集器に併設された隔室にある電気化学リアクターに供給し、前記電気化学リアクターが、供給された粒子状物質を電気化学的に除去することを特徴とする排気ガス浄化システム。 (もっと読む)


【課題】 脂肪族ポリエステル共重合体を製造するための原料として好適な乳酸重合体とその製造方法、及び該乳酸重合体を含む脂肪族ポリエステル共重合体ならびに成型体を提供することを目的とする。
【解決手段】 重クロロホルムを溶媒として、プロトン核磁気共鳴スペクトルを測定した時に、5.2ppmと4.4ppmに現れるシグナルの積分強度の比から計算した重合体の数平均分子量が500以上であり、かつ5.2ppmのシグナルの積分強度を1とした時の2.5ppmに現れるシグナルの積分強度が0.003以下である乳酸重合体。 (もっと読む)


【課題】焼酎粕に含まれる成長促進物質やα-トコフェロールを抽出する。
【解決手段】焼酎粕を固液分離して得られる液体部分又はその濃縮液のpHを8.9〜9.1に調整する第1工程と、その後、液体部分又はその濃縮液に対してヘキサン抽出を行う第2工程と、ブトキシブチルアルコール及び/又はα-トコフェロールを含む画分を分離する第3工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 テトラヒドロフランと該テトラヒドロフランと共重合可能な他の環状エーテルとの混合物を、触媒の存在下、開環重合反応を行うことによりポリエーテルポリオールを得るにあたり、生産性が低下させずに、着色が改善されたポリエーテルポリオールを工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】 該テトラヒドロフランと共重合可能な他の環状エーテル中に含有する炭素数1〜5のケトン類の濃度が500重量ppm以下であることを特徴とするポリエーテルポリオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光電変換効率が向上し耐久性がある光電変換素子が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】基板、前記基板上に形成された、少なくとも一対の電極、電極間に形成された有機活性層及び下記一般式(I)で表される化合物を含有する電子取り出し層を備えた光電変換素子の製造方法において、該基板、一対の電極、有機活性層及び電子取り出し層を積層した後に加熱する工程を含むことを特徴とする光電変換素子の製造方法。


式中、R〜Rは各々独立して置換基を有しても良い縮合多環芳香族基もしくは芳香族基を表わし、nは1以上の整数を表す。Rは芳香族基である。Xは酸素原子もしくは硫黄原子である。 (もっと読む)


【課題】吸湿性のポリマーペレットを気力輸送する際に、ポリマーペレットの含水率を増大させることなく簡便な手段で輸送することができるペレット状のポリカーボネートの輸送方法を提供する。
【解決手段】露点が0℃以下の気体を使用し、吸湿性のペレット形状のポリカーボネートを気力輸送することを特徴とするポリマーペレットの輸送方法。 (もっと読む)


【課題】非水系電解液二次電池において、充電状態での高温保存時のガス発生を抑制し、サイクル特性の改善に有効な非水系電解液を提供する。
【解決手段】下記一般式


で表され、X〜Xのうち4つ以上がフッ素原子であり、残りは、水素原子、フッ素原子を有するアルキル基、アルキル基、アルケニル基またはアルキニル基のいずれかである化合物を含有する非水系電解液。または、X〜Xのうち3つ以下がフッ素原子であり、特にフッ素原子が1つ以下である場合は、残りは、少なくとも1つがフッ素原子を有するアルキル基である化合物を含有する非水系電解液。 (もっと読む)


【課題】 本発明によれば、着色剤分散体の沈降性や凝集性が抑えられ、トナーとして良好な分散状態であり、さらに、紙カブリ、残像、汚れがなく適切な画像濃度である高画質の画像を得るトナーの製造方法を提供することである。
【解決手段】 分散媒及びマゼンタ着色剤を含有してなる着色剤分散体を用いたトナーの製造方法であって、該着色剤分散体の着色剤の体積中位径Dv1(μm)と温度25℃における粘度η(cP)の関係が下記(1)式を満たすことを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法(Dv1は動的光散乱法により測定され、着色剤の体積粒度分布累積カーブが50%となる点の粒径を表す)。
η<41360 × (Dv1)− 12800 × Dv1 + 1145 ・・・・(1) (もっと読む)


【課題】必要に応じて任意の色に加色可能な非ハロゲン系の熱可塑性樹脂組成物であって、機械強度や成形性、混練加工性、更には経済性の面において十分満足される難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)熱可塑性樹脂と、(B)無機フィラーと、(C)水和数nが0.6〜3.0のホウ酸塩水和物を含む難燃性樹脂組成物。特定範囲の水和物を有する(C)ホウ酸塩水和物は、(A)熱可塑性樹脂の燃焼温度付近においてガラス化すると共に(B)無機フィラーとセラミックス化することにより、難燃性向上に有効な酸素遮断膜を形成し、これにより優れた難燃性を示す。 (もっと読む)


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