説明

三菱レイヨン株式会社により出願された特許

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【課題】集束性および操業性に優れ、炭素繊維束製造工程における単繊維間の融着を効果的に防止すると共に、機械的物性に優れた炭素繊維束を生産性よく得ることができる炭素繊維前駆体アクリル繊維束の提供。
【解決手段】下記式(1)で示される化合物(A)と、構造中に1〜2つの芳香環を有するエステル化合物(B)とが付着した、炭素繊維前駆体アクリル繊維束。
[化1]


(式(1)中、RおよびRはそれぞれ独立して炭素数8〜22の炭化水素基であり、RおよびRはそれぞれ独立して炭素数2〜4の炭化水素基であり、nおよびmはそれぞれ独立して0〜5である。) (もっと読む)


【課題】パルプや無機繊維などをバインダー樹脂の水性分散体とともに凝集させて、紙あるいは不織布、シート状物等を製造する抄紙技術において、硫酸や硫酸バンドの使用量が少ない場合にも、凝集性に優れるバインダー樹脂を提供する。
【解決手段】カルボン酸塩型アニオン系界面活性剤(A)の存在下で、アクリル系単量体を含む単量体混合物を乳化重合する抄紙加工用アクリル系樹脂分散体を製造する方法、および前記抄紙加工用アクリル系樹脂分散体を用いた抄紙方法にある。 (もっと読む)


【課題】疎水性樹脂基材上に金属層を形成させる方法を提供すること。
【解決手段】
(1)疎水性樹脂基材の表面を親水化する工程と、(2)工程(1)で得られた樹脂基材を、金属及び水溶性有機高分子を含む溶液に接触させる工程と、を含む、金属層を有する疎水性樹脂基材の製造方法。
親水化された樹脂基材表面の水接触角は45°以下が好ましい。また、水溶性有機高分子はカルボキシル基を有する化合物が好ましく、それらの中でも、カルボキシル基を有する化合物が、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリグルタミン酸、ポリアスコルビン酸及び水溶性タンパク質からなる群から選ばれる少なくとも1種がより好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維束製造工程における単繊維間の融着を効果的に防止すると共に、操業性低下を抑制し、かつ集束性が良好な炭素繊維前駆体アクリル繊維束および機械的物性に優れた炭素繊維束を生産性よく得ることができる炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤、炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤組成物、および炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤処理液の提供。
【解決手段】ヒドロキシ安息香酸と、炭素数8〜20の1価の脂肪族アルコールとの縮合反応により得られる、炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤、該油剤を含有する炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤組成物、該油剤組成物が水中分散した炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤処理液。 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸化劣化性を有し、経時的な機械的特性の低下が抑制され、さらには、水への溶出が少ない酸化防止剤を含有したポリオレフィン多孔質中空糸膜、及びその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】ポリオレフィンと、フェノール系酸化防止剤であるトリス[3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパノアートを含有するポリオレフィン多孔質中空糸膜。また、前記フェノール系酸化防止剤の含有量が、前記ポリオレフィン100質量部に対して0.03質量部以上であるポリオレフィン多孔質中空糸膜。また、ポリオレフィンと前記フェノール系酸化防止剤を用いて、溶融賦形・延伸法によりポリオレフィン多孔質中空糸膜を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】集束性および操業性に優れ、炭素繊維束製造工程における単繊維間の融着を効果的に防止すると共に、機械的物性に優れた炭素繊維束を生産性よく得ることができる炭素繊維前駆体アクリル繊維束の提供。
【解決手段】下記式(1)で示される化合物(A)と、構造中に1〜2つの芳香環を有するエステル化合物(B)とが付着した、炭素繊維前駆体アクリル繊維束。
[化1]


(式(1)中、Rは炭素数8〜20の炭化水素基である。) (もっと読む)


【課題】熱処理室内のシート幅方向における温度分布の均一化を図ると同時に、そのために要する費用の低廉化を実現する繊維シートの加熱処理炉を提供する。
【解決手段】水平空間に配された熱風循環流路内に連続繊維シートの熱処理室を備え、当該熱処理室の室外の熱風循環流路内には、熱風の流れ方向に沿って処理ガスの加熱装置18と循環ファンとを順次配している。熱処理室内には、前記繊維シートが上下に一段以上平行で水平に走行する繊維走行路を有している。前記加熱装置18は、処理ガス加熱面18aを構成するガス加熱領域と、そのガス加熱領域と前記ガス加熱面の枠体18bとの間のガス非加熱領域とを有している。加熱装置18の隣接位置に、少なくとも床面側のガス加熱領域端と前記枠体18bとの間のガス非加熱領域を通過する処理ガスの流れを前記ガス加熱領域へと向ける風向制御部材20を有している。 (もっと読む)


【課題】懸濁型冷却晶析装置の伝熱冷却面上でのスケーリングを効率的に抑制できる晶析方法を提供することである。
【解決手段】懸濁型冷却式晶析槽を用いた晶析操作によるメタクリル酸の精製方法において、晶析槽内に種晶として平均結晶アスペクト比が1〜8の結晶群が存在する状態で、種晶の結晶アスペクト比の標準偏差が0.1〜3.0であり、種晶添加後の晶析槽内の晶析原料中の結晶量が、0.1〜60質量%の範囲で晶析操作を行うことを特徴とするメタクリル酸の精製方法である。 (もっと読む)


【課題】湿潤状態にある多孔質繊維の内部構造をSEMで観察するために繊維の断面を得る方法を提供する。
【解決手段】湿潤状態にある多孔質繊維の内部構造を観察するために繊維の断面を得る方法であって、繊維を乾燥処理する工程、前記乾燥処理した繊維を樹脂包埋する工程、前記樹脂包埋処理した繊維を断面加工する工程、前記断面加工処理した繊維から包埋樹脂を除去する工程を順に有する試料調製方法。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、耐候性、耐磨耗性、及び耐熱性に優れた樹脂積層体を提供する。
【解決手段】少なくとも片面に表面硬化層を有するメタクリル系樹脂板と、エチレン含有量が55〜90質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂シートとが、前記表面硬化層を介して積層されている樹脂積層体。 (もっと読む)


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