説明

三ツ星ベルト株式会社により出願された特許

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【課題】成形体の離型時における凹凸パターンの変形を防止可能な、はす歯ベルトの製造方法、及び、はす歯ベルトの製造装置を提供すること。
【解決手段】はす歯ベルトの製造用の外型12は、その内周面に、周方向に関して局所的に設けられたパターン形成溝14と、パターン形成溝14を周方向に挟むように分離して設けられた1対の保持部15を有する。そのため、その外周面に螺旋溝13を有する内型11と前記外型12との間に注型エラストマーを充填した後、内型11を外型12に対して周方向に回転させつつ軸方向に移動させて、内型11を注型エラストマーの成形体19から引き抜く際に、保持部15によって成形体19の外型12に対する摺動回転が規制されるため、パターン形成溝14によって成形体19の外周面に形成された凹凸パターンの変形が抑制される。 (もっと読む)


【課題】広い周波数領域で吸音性能が高いゴム構造体を提供する。
【解決手段】ゴムチップ1と、カット糸2と、カット糸凝集体3が、これらの間に空隙4が形成された状態で、接着剤によって結合されている。ゴムチップ1とその間の空隙4の作用、さらに空隙4に露出するカット糸2やカット糸凝集体3の作用で、広い周波数領域で高い吸音特性を示す。 (もっと読む)


【課題】ブロックにセンターベルトを装着したときに、両者の間に緩みのある関係や過剰な圧縮関係がなく、ちょうどよいサイズで嵌合することができるようなブロックを成形することができるブロック製造用金型を提供する。
【解決手段】高負荷伝動ベルト1に用いるブロック2を成形するのに用いるブロック製造用金型において、前記金型はブロック2の厚み方向で分割した第1金型30と第2金型31の少なくとも2つの金型からなっており、前記第2金型31のキャビティにおける前記嵌合溝を成形する部分の幅cを、第1金型30のキャビティにおける嵌合溝を成形する部分の幅aよりも広く設定するとともに、両者の幅の差は、ブロック成形時に両金型30、31を組み合わせた場合の位置ズレよりも大きく設定してなる。成形したブロック2の前記嵌合溝の幅が一定になるようにした。 (もっと読む)


【課題】 河川水等、汚染物質が含まれる水源において、殺菌、除濁等をおこなうことにより災害時等飲料不足の状況においも飲料水を供給する用途に適した簡易浄水器として公的に用いることができる水処理器を提供する。
【解決手段】 所定の孔径を有する濾材1にて濾過をおこなう予備濾過エリアTと、この濾過エリアUで処理された水に高濃度塩素を注入もしくは溶出させて殺菌をおこなう殺菌エリアVと、更に殺菌エリアで処理された水を多孔質ポリマーからなる結合材で固化した浄水成分であるブロック体6にて濾過するエリアXを具備する水処理器Sである。 (もっと読む)


【課題】高負荷走行時の耐久性を向上させた歯付ベルトを提供すること。
【解決手段】ベルト長手方向に沿って所定間隔で配置された複数の歯部2、及び、心線3が埋設された背部4を含む、ゴムを基材としたベルト本体10と、複数の歯部2の表面を被覆する歯布5とを有する歯付ベルト1であって、心線3が化学繊維からなり、ベルトの1mm幅当たりの心線断面積が、1.10〜1.70mmの範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】重合性ラクタム液の重合過程の特性を十分に考慮することにより、上部層に気泡のような空洞欠陥部や深い窪み及び流れ模様のない注型ポリアミドの製造方法を提供する。
【解決手段】ω−ラクタムに少なくともアニオン重合触媒とアニオン重合用開始剤とからなる重合性ラクタム液を金型5内でアニオン重合する注型ポリアミドの成形方法において、金型5内に注型した重合性ラクタム液の表面に内蓋10を浮かべ、更に不活性ガスにより加圧することによって重合性ラクタムを大気から遮断した状態で重合を進行させる。 (もっと読む)


【課題】ウェルド部近傍の強度が良好なプーリ間に掛け渡して用いる断面略円形の無端丸ベルト、および該無端丸ベルトを射出成形するための金型を提供する。
【解決手段】無端丸ベルト1のウェルド部近傍における残留ひずみが内周側と外周側で略対称に分布する無端丸ベルト1であり、前記ウェルド部は、前記溶融樹脂を環状の前記キャビティの外周側へ抜けさせる第1の樹脂抜け部と、前記溶融樹脂を環状の前記キャビティの内周側へ抜けさせる第2の樹脂抜け部と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルロープのロープ屑を有効利用して、コスト安価に調製することができるゴム組成物を提供する。
【解決手段】クロロプレンゴムとエチレン−α−オレフィンエラストマーの少なくとも一方100質量部に対して、ポリエステルロープを粉末化した繊維長0.1〜3mmの短繊維を1〜15質量部配合する。ポリエステルロープを粉末化した短繊維の配合によって、加工性を改善することができると共に、亀裂等の発生を抑制することができる。この短繊維はポリエステルロープのロープ屑を粉末化したものを有効利用することができ、別途ナイロン短繊維などを用いる必要がなくなり、コスト安価にゴム組成物を調製することができる。 (もっと読む)


【課題】水との濡れ性が持続的に維持されるゴム組成物及び注水時の被水時において高いスリップ状態でも高い伝達トルクを得ることができるVリブドベルトを提供することである。
【解決手段】ベルト長手方向に沿って心線2を埋設した接着層3と、該接着層3に隣接してベルト長手方向に延びるリブ部6である圧縮層4を有するVリブドベルト1であり、リブ部6がエチレン・α−オレフィンエラストマーに、エーテルエステル系可塑剤、短繊維を配合したゴム組成物で構成され、リブ部表面の摩擦伝動面40では、短繊維が突出しているとともにエーテルエステル系可塑剤がブリードし、摩擦伝動面40に水を滴下した後の摩擦伝動面40と水との接触角が2〜50°である (もっと読む)


【課題】 複数のキャビティに温度や粘度といった条件の等しい溶融樹脂を送り込むことができるとともに各キャビティへの充填の同時性も高くすることができ、ランナーの量も少なくすることができる射出成形金型のランナー構造を提供する。
【解決手段】 金型に複数のキャビティ17を有し、射出成形で複数の成形品を同時に成形する際に用いられるランナー構造において、複数のキャビティ17には成形機のノズルに接続したスプルー部10から延び、途中で少なくとも1回分岐させたランナーを接続し、スプルー部10から特定のキャビティ17までの間のランナーで分岐部12における屈曲に対して該分岐部12において屈曲させた方向と逆の方向に屈曲させたランナー15にキャビティ17を設けるとともに、同じ方向に屈曲させたランナー16にはキャビティを設けず発熱した樹脂の退避場所とする。 (もっと読む)


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