説明

三ツ星ベルト株式会社により出願された特許

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【課題】熱伝導性充填剤を高充填させる必要が無く、柔軟性の著しい低下を抑え、補強性を持たせるとともに高い熱伝導性を付与した熱伝導性シートを提供することを目的とする。
【解決手段】 高分子のブレンド物からなる熱伝導シートであり、少なくともエラストマー、絶縁性を有する熱伝導性充填剤、粘着付与剤、そして結晶性高分子を配合したシートであり、結晶性高分子がマトリックス成分に含まれていることと、熱伝導性充填剤とマトリックス相間の相互作用を高めることにより、高強度であり、なおかつ高熱伝導性を有する熱伝導シートを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】センターベルトとブロックとのベルト幅方向の動きを抑制し、両者の間の摩擦がすくなく、摩耗によりセンターベルトが切断してベルトが寿命になるといった故障を防止することができる、より長寿命な高負荷伝動ベルトを提供する。
【解決手段】センターベルト3と上ビーム部11と下ビーム部12をピラー13によって連結しており上下ビーム部11、12とピラー13によって囲まれた前記センターベルト3を挿入する嵌合溝8、9を有するブロック2とからなる高負荷伝動ベルト1において、上下ビーム部の少なくともいずれか一方にはその先端部において他方のビーム部側に突出する抑制部14を設けてなり、センターベルト3を嵌合溝に挿入した状態でセンターベルトが抑制部14によってベルト側面方向に移動しないよう抑えられている構成とする。 (もっと読む)


【課題】 耐熱屈曲性が高く、しかも優れた耐磨耗性、耐発音性を備えたVリブドベルトを提供する。
【解決手段】Vリブドベルト1は、カバー帆布5からなる伸張部2と、コードよりなる心線3を埋設した接着層4と、その下側に弾性体層である圧縮部6からなっている。この圧縮部6は、ベルト長手方向に延びる断面略三角形である台形の複数のリブを有している。そして少なくともリブ側面9を、ゴム100重量部に対して植物性軟質粒8を5〜50重量部配合したゴム組成物で構成したことを特徴とする。植物性軟質粒は、クルミ殻、杏核、桃核及びとうもろこし穂芯から選ばれてなる少なくとも1種の植物の粉砕物であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】遮水シート表面の砂、泥、油といった汚染または劣化した表面層を簡単な作業で除去することができ、融着による接合強度をかなり大きなものとすることができる遮水シートの接合方法の提供を課題とする。
【解決手段】熱可塑性ポリウレタンからなる遮水シート1、2同士を熱融着する遮水シートの接合方法であって遮水シート1、2の接合面3、4に対してジメチルホルムアミドとメチルエチルケトンもしくはテトラヒドロフランを混合した混合溶剤を塗布して乾燥させた後に接合面3、4同士を熱融着する。 (もっと読む)


【課題】樹脂の流れを均一にして心線の並びを良好にし、ベルトスリーブのスクラップ量を低減した熱可塑性エラストマー製歯付ベルトを提供する。
【解決手段】内型3がベルト成型部11とその両端の支持部10からなり、この支持部10に着脱リング14a,14bを装着してベルト成型部11の外周面と同一面にした後、心線16を一方の着脱リング14aの巻始め領域Sからベルト成型部10へ、そして他方の着脱リング14bを巻終り領域Tにして巻付けし、ベルト成型部10の両端部15で心線止め部Pを形成した後、巻始め領域Sと巻終り領域Tに巻付けた心線16を切断して各着脱リング14a,14bを抜取り、この内型3を外型2bに設置し、溶融樹脂33をベルト成型部の幅をゲート幅とするフィルムゲート46から心線の巻付け方向へ流し込んでベルトスリーブ18を成形し、内型3から脱型したベルトスリーブ18を切断して歯付ベルトにする。 (もっと読む)


【課題】白色度が高く、長期間使用しても磨耗粉による汚染が目立たない導電性ベルトを提供する。
【解決手段】 ゴム100重量部に対して酸化アンチモンドープ酸化錫を被覆した酸化チタン粒子0.1〜40重量部配合したゴム組成物で導電性ベルトを構成する。酸化アンチモンドープ酸化錫を被覆した酸化チタン粒子の構成は、酸化チタンが70〜90重量%、酸化アンチモンドープ酸化錫10〜30重量%(酸化アンチモン0.1〜5重量%、酸化錫5〜29.9重量%)となるよう構成されることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 内外表面層における短繊維の配向(押出方向と直角方向)が内層より劣る短繊維入りゴムシートを裁断して複数の薄片ゴムシートに仕上げて、伝動ベルトの圧縮ゴム層に適用できるようにした伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】心線60を埋設した接着ゴム層56と、接着ゴム層56の一方に圧縮ゴム層57からなる伝動ベルト55において、短繊維を押出方向と直角方向に配向させた内層48を圧縮ゴム層57の最外層側に、これより短繊維の配向が劣っている内外表面層46を接着ゴム層56側に配した構成からなる。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材の磨耗量の軽減を一層良好に発揮できるオートテンショナを提供する。
【解決手段】本発明に係るオートテンショナは、テーパ形状の軸部を有する固定部材と、前記軸部外周に対し合成樹脂製摩擦部材を介して摺動自在な摺動部を有する可動部材とを備える伝動ベルトの張力変動を減衰するオートテンショナにおいて、前記軸部が、ステンレス鋼、アルミニウム−スズ合金、銅−鉛合金のうちのいずれか1種の材料からなる。なお、前記軸部は、アルミニウム−スズ合金又は銅−鉛合金の材料からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 プーリを容易に回転させることができない場合でも、ベルトの取付け作業を速やかに行うことができるベルト取付け治具及びベルト取付け方法を提供する。
【解決手段】 ベルト取付け治具4は、プーリ3の径方向外側に配置されてプーリ3の回転軸3bを中心に回転可能な治具本体10と、治具本体10からプーリ3の一方の面に沿って延びるプーリガイド11と、プーリ3の外周部に沿って延びるベルト保持部20と、プーリ3の他方の面側においてベルト保持部20からプーリ3の径方向内側へ傾斜して延びるベルト支持部21と、このベルト支持部21からプーリ3の他方の面に沿って突出するガイド部22とを有する。そして、治具本体10を回転させることによりベルト保持部20を周方向に回転させて、ベルト支持部21に支持されたベルト1のVリブをプーリ3のプーリ溝に係合させる。 (もっと読む)


【課題】伝動ベルトの製造時において、離型剤が補強布に浸漬することなく、補強布がゴムシートと剥離しない伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】溝状部4と突状部5を交互に有し、内面に補強布30が位置するように型付けた補強布入り伸張ゴムシート53を溝付モールドに装着し、その上から心線50及び補強布30を積層する伝動ベルトの製造方法であって、該伸張ゴムシート53上で補強布30の巻き始め部に該伸張ゴムシート53と補強布30の間にゴム板70を挟む伝動ベルトの製造方法にある。 (もっと読む)


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