説明

三ツ星ベルト株式会社により出願された特許

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【課題】 ベルト伝動面に短繊維を均一に付着して表面に露出することでベルト走行時の騒音を軽減し、製造工数を低減した伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】 ベルト長手方向に沿って心線を埋設したゴム層と、該ゴム層に隣接してベルトの長手方向に延びるリブ部もしくはベルト長手方向に所定間隔で設けたコグ部からなる型付部を有する圧縮ゴム層とを積層した伝動ベルトの製造方法である。その方法は内型41の可撓性ジャケット面42に少なくとも心線48を巻き付け、その上に焼付け処理した表面層23に短繊維26を植毛した未加硫のゴムスリーブ24を積層してベルト成形体25に仕上げる工程と、上記内型41を、内周面に型部45を刻印した外型46との間に配置し、可撓性ジャケット42を膨張させて上記ベルト成形体25を外型の刻印した型部に密着して加硫したベルトスリーブ51を作製する工程からなる。 (もっと読む)


【課題】 生産性に優れるVリブドベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも心線とゴム層とからなるベルトスリーブ1を駆動ロール11とテンションロール12に巻き掛け、前記駆動ロール11を所定速度で回転させてベルトスリーブ1を走行させる。そして、複数の断面V字形状の突起を表面に有する研削ホイール13を回転させながらベルトスリーブ1の表面に当接させ、ベルトスリーブ1の表面に複数のリブ部を形成するのであるが、このときに、駆動ロール11とベルトスリーブ1との接触面に霧吹き15によって水を供給する。こうすることで、ベルトスリーブ1を高速走行させても駆動ロール11−ベルトスリーブ1間のスリップが生じにくくなり、短時間でリブ部を形成できる。 (もっと読む)


【課題】 ガラス繊維コードとエラストマー部との一体化性に優れるウレタンベルトを提供する。
【解決手段】 ウレタン歯付ベルト1はベルト長手方向に沿って複数の歯部2と、心線3を埋設した背部4からなり、歯部2と背部4は注型ウレタンエラストマーにより成形されてなり、背部に埋設された心線3が、ガラス繊維フィラメントをシランカップリング剤、バインダー樹脂を含む処理剤で処理した後、該ガラス繊維フィラメントを集束して下撚りを施し、次いで、下撚りコードをポリウレタン樹脂分散溶液で処理した後、該下撚りコードを複数本あわせて上撚りを施したガラス繊維コードである。 (もっと読む)


【課題】役物を構成する素材として未加硫ゴム組成物を用いることによって下地に多少の不陸が存在しても、その形状に追従して沿うことができるので役物と下地との間に空間を生じたり役物と防水シートとの接合を阻害するのを防止することができる防水シート施工用役物を提供する。
【解決手段】防水シート5、5’を敷設する下地1、2で、複数の面が交差する出入隅部4に予め該出入隅部5と同形状に成形された役物を使用して各面の防水シート5、5’を固定・接合するのに用いられる防水シート施工用役物6において、素材として未加硫ゴム組成物が用いられている。 (もっと読む)


【課題】センターベルトとブロックとの間で十分な圧縮力を持って嵌合固定することができ、なおかつブロックの凸条部先端には圧縮力がかからないのでセンターベルトの凹条部におけるクラックが生じにくく、ベルトが屈曲したときにも心線を疲労させることがない高負荷伝動ベルトを提供する。
【解決手段】センターベルト3の上下面に所定ピッチで設けたベルト幅方向の凹条部18、19にブロックの嵌合溝の上下面に設けた凸条部16、17を噛み合せて係止してなる高負荷伝動ベルト1において、嵌合溝14、15の上下面では前記凸条部16、17以外の基部Bで圧縮嵌合し、凸条部16、17の先端には圧縮力がかからないように構成し、更にセンターベルト3の隣り合うブロック2の間の位置に薄厚部Tを設ける。 (もっと読む)


【課題】形状が複雑でシートの敷設や接合に熟練した技術を要するような凹所に防水をするためのものであって、金型や押出成形機を要せず、必要に応じて形状も自由に設定することができるゴム製防水型物を提供する。
【解決手段】下地に防水や遮水などを施す工事に使用するゴム製の防水型物3であって、厚みが0.5〜3.0mmの加硫ゴムシート7を予め工場にて施工箇所の形状に合わせた形状に切り取り・折り曲げ加工し、接着剤12を接合部に介在して接合することによって形状を保持するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より短い時間で効率よく製造することができ、しかもブロックとセンターベルトとの間が強固に固定されており、ブロックとセンターベルトとの摩擦の発生やセンターベルトの切断などの問題を防止した寿命の長い高負荷伝動ベルトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】センターベルト3と、該センターベルト3の長手方向に沿って複数のブロック2を設けた高負荷伝動ベルト1において、センターベルト3はエラストマー4中に心線5をスパイラル状に埋設すると共に上下面の少なくとも片面に補強布6を有し、一方ブロック2は樹脂からなっており、ブロック2を構成する樹脂が前記補強布6の布目に食い込むことによってブロック2とセンターベルト3をアンカー固定してなる。 (もっと読む)


【課題】 ベルト伝動面に短繊維を植毛して露出し、抜けにくくしてベルト走行時の騒音を軽減し、そしてベルト伸びを低減した伝動ベルトの製造方法と伝動ベルトを提供する。
【解決手段】ゴムスリーブ24を焼付け処理して得られた表面層23に短繊維26を植毛する工程、ゴムスリーブ24を可撓性ジャケット42を装着した内型41と、内周面にリブ型からなる型部45を刻印した外型46との間に配置する工程、可撓性ジャケット42を膨張させてゴムスリーブ24を型部45に密着するように予備成型体21を作製する工程、外型46から離脱した内型41の可撓性ジャケット42面に少なくとも心線を巻き付けた別のスリーブ25を作製する工程、上記内型41を外型45内に設置し、可撓性ジャケット42を膨張させて別のスリーブ25を予備成型体21と一体的に加硫する工程、そして脱型して型付部を形成したベルトスリーブ51を作製する工程らなる。 (もっと読む)


【課題】 ベルトを傷つけることなくプーリに嵌合することができるベルト取付け装置及びベルト取付け方法を提供する。
【解決手段】 ベルト取付け装置1は基板3、脚部4、ボス5、ボルト6、台7とから構成されるガイド2及びガイド棒8を有する。基板3の外周に延在する脚部4を引っ掛けてガイド2をプーリ21に固定し、ベルト20を設置した台7を載せたボルト6をねじ孔5aに螺合して、台7をベルト伸張方向に移動させることにより、嵌合するプーリ21に対してベルト20を伸張する。そして、脚部4に配置された孔4aに差し込んだガイド棒8にベルト20を移動させた後、ガイド棒8を孔4aから抜き去ることにより、ベルト20をプーリ21に嵌合する。 (もっと読む)


【課題】可塑剤が表面にブリードしにくく、キャリッジに亀裂が入ることの無いキャリッジ駆動用ポリウレタンベルトを提供する。
【解決手段】プリンタのキャリッジを駆動する為のキャリッジ駆動用ベルトにおいて、該ベルトがポリウレタン100質量部に対してフタル酸エステル1〜15質量部を含んだポリウレタン組成物からなるキャリッジ駆動用ウレタンベルトにある。 (もっと読む)


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