説明

三菱樹脂株式会社により出願された特許

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【課題】 耐衝撃性に優れた乳酸系樹脂をベースとする樹脂成形品を提供する。
【解決手段】 乳酸系樹脂100質量部に対して、植物油脂を1〜20質量部と、少なくとも植物油脂を架橋する架橋剤を0.01〜5質量部配合している。前記植物樹脂としてはひまし油を用いている。成形される樹脂成形体は、アイゾット衝撃強度を5kJ/m以上の耐衝撃性に優れた樹脂成形品としている。
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【課題】 光触媒層、保護層(プライマー層)及び接着剤層を備え、各界面における密着力が高く、しかも容易に製造可能な光触媒層転写体を提供する。
【解決手段】 剥離性フィルム2上に、光触媒とSi−O結合を備えた成分とを含有する組成物から形成されてなる光触媒層3、アクリル変性シリコーン又はアクリル変性チタネートを含有する組成物から形成され、光触媒の作用を遮断する機能を備えたプライマー層4を順次積層してなる構成を備え、光触媒層3を構成する成分のSi−O結合と、プライマー層4を構成するアクリル変性シリコーン又はアクリル変性チタネートのSi又はTiとがシロキサン結合を形成し架橋してなる光触媒層転写体1を提案する。 (もっと読む)


【課題】 免震住宅に設置する排水管系統において、免震構造を採用する配管部分を最小限とし、排水管系統のほとんどに汎用の管材を用いることができる排水ヘッダーを提供する。
【解決手段】 基礎52上に免震装置54を介して支持された建物51に設置されている複数の水回り設備16に接続された各排水管17からの排水を建物床下内で合流して排水主管13に排水する排水ヘッダー11であって、ヘッダー本体12に、建物51の基礎側に配設される前記排水主管13を免震継手14を介して接続する排水主管接続部15と、建物51の床下部に配設される前記各排水管17を接続する複数の排水管接続部19とを設けるとともに、前記ヘッダー本体12を、建物51の床下構造物53に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 インサート成形品におけるウエルドラインの発生を確実に防止でき、穴形状を有する成形品やサイズの大きな成形品も効率よく製造することができるインサート成形金型及び該インサート成形金型を使用したインサート成形品の製造方法並びに該製造方法によって製造したインサート成形品を提供する。
【解決手段】 キャビティ面にインサートフィルム17を配置し、キャビティ13内に樹脂を射出して樹脂成形品を成形するとともに、成形品表面にインサートフィルムから模様を転写するインサート成形金型におけるキャビティ面の近傍に、キャビティ面を加熱するための加熱媒体及び冷却するための冷却媒体が供給される温調通路21,22を設け、射出時には温調通路に加熱媒体を供給してキャビティ面を樹脂の熱変形温度より高い温度に加熱し、射出終了後には温調通路に冷却媒体を供給してキャビティ面を熱変形温度より低い温度に冷却する。 (もっと読む)


【課題】家庭用ラップフィルムとして好適に使用され、且つインフレーション成形に適した生分解性軟質フィルムを得る。
【解決手段】乳酸系樹脂(A)及び分子量2,000以下となる可塑剤(B)からなり、(A)/(B)=100/10〜20質量部となる乳酸系樹脂組成物を中間層(β層)とし、該中間層の両側に、200℃における歪み0.1%、周波数100rad/sにおけるせん断粘度が500〜1000Pa・sであり、かつ、150℃における一軸伸長速度1.0sec-1、一軸伸長歪み1.0〜3.0における一軸伸長粘度の歪み硬化度λが0.2〜0.5となるポリエステル樹脂組成物ならなる表裏層(α層)を有するインフレーション成形生分解性軟質フィルムは、家庭用ラップフィルムとして好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 印刷性(特に階調印刷性)に優れ、印刷を施してもガスバリア性が優れ、熱水処理を施した際のプラスチック基材と無機薄膜との間の密着性およびガスバリア性に優れたガスバリア性積層体を提供する。
【解決手段】 プラスチック基材(A)、無機薄膜(B)及び塗工層(C)がこの順に積層されて成るガスバリア性積層体であって、塗工層(C)上に厚さ60μmの未延伸PPフィルムを積層して成るガスバリア性積層体に対し、120℃で30分間の熱水処理を行った後の当該積層体の酸素透過率が50fmol/m/s/Pa以下であり、(1)23℃の大気中の塗工層(C)の硬度が0.1〜0.5GPa、(2)23℃の水中の塗工層(C)の硬度が0.03〜0.5GPa、(3)塗工層(C)の表面を構成する炭素の数に対するカルボキシル基に由来する炭素の数の比が0.005〜0.1の何れかを満足する。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性と透明性とを有し、さらに、機械特性を有するポリ乳酸系生分解性ガスバリアフィルムを提供することにある。
【解決手段】面配向度Δpが3.0×10−3〜30×10−3、フィルムを昇温したときの結晶融解熱量ΔHmと昇温中の結晶化により発生する結晶化熱量ΔHcとの差(ΔHm−ΔHc)が20J/g以上および{(ΔHm−ΔHc)/ΔHm}が0.75以上であるポリ乳酸系生分解性ガスバリアフィルムであって、前記ポリ乳酸系生分解性ガスバリアフィルムの少なくとも一方の面に、蒸着法またはスパッタ−法によって、無機酸化物、無機窒化物あるいは無機酸化窒化物の層が設けられていることを特徴とするポリ乳酸系生分解性ガスバリアフィルム。 (もっと読む)


【課題】画像情報や文字情報を必要なときに随時書き換えすることができ、かつそれらの情報のうち選択的に隠蔽しておきたい部分を確実に隠蔽できる可逆性感熱記録媒体とすることである。
【解決手段】温度変化に伴う発色性または透明性の変化により可視画像を表示および消去可能な可逆性感熱記録層2を有する可逆性感熱記録媒体において、この可逆性感熱記録媒体の表面に、感熱記録層2の表示を隠蔽可能であると共に簡易に剥ぎ取り可能なスクラッチ性隠蔽層4を設けた可逆性感熱記録媒体とする。可逆性感熱記録層2の裏面側に不可逆性記録層5または光反射層を設けておくことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 配管の保持固定を容易に行うことができ、配管の取り出しも容易にかつ見栄え良く行うことができ、配管の増設にも対応が可能な配管化粧カバーを提供する。
【解決手段】 天井に敷設される配管14の入隅部を覆う配管化粧カバー11であって、天井下面に取り付けられる配管保持用基板21とカバー部材31とを有し、配管保持用基板は、入隅部の天井面に固着される基板部22と、基板部の下面に突設した複数の配管ホルダ23a,23bと、基板部周囲から垂下した係合片24とを有し、カバー部材は、基板部に対応した形状のカバー本体32と、カバー本体周囲の各辺から突出した側板33と、側板の突出端に設けられた係合部34とを有し、カバー本体の入隅部に配管の一部を入隅部の壁面に沿って下方に取り出す配管取出口35を設けている。 (もっと読む)


【課題】低伸縮性及び耐衝撃性に優れ、製造時に廃材の発生が少なく、製造工程が煩雑にならない熱可塑性樹脂成形体を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂成形体は、塩化ビニル系樹脂80〜95体積%に対して、ガラス繊維を20〜5体積%含有し、前記ガラス繊維はフィラメント状であって成形体の長手方向に沿って配列されており、押出成形時の流れ方向の線膨張係数が2.0×10−5〜4.0×10−5(1/℃)である。成形体は、塩化ビニル系樹脂をクロスヘッドダイ15を備えた押出機14で押出成形するとともに、塩化ビニル系樹脂を溶剤又は可塑剤に溶解した溶液をフィラメント状のガラス繊維束Fに含浸させた後、そのガラス繊維束Fをクロスヘッドダイ15へ送り込み、押出機14からクロスヘッドダイ15に供給される溶融樹脂と共に押し出すことで製造される。 (もっと読む)


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