説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】圧電体と金属板との導電性及び接着性に優れた接着構造を提供すること。
【解決手段】金属板1と圧電体2の電極3とを導電性接着剤10で電気的導通性をもって接着した接着構造において、導電性接着剤10は平均粒径がナノレベルのカーボンブラック粒子12aを含み、そのカーボンブラック粒子を平均粒径1μm〜50μmの凝集体12としたものであり、カーボンブラック凝集体12は金属板1及び電極3の表面の凹凸に倣うように変形して挟み込まれている。カーボンブラック凝集体12は、金属板1と電極3の間で島状に複数箇所存在している。 (もっと読む)


【課題】送電装置の給電能力に応じて可能な限り確実に充電を行える充電装置および充電システムを実現する。
【解決手段】充電装置100の充電電流制御用回路105は、整流回路102の出力である直流電圧V1が高ければ高い回路抵抗値R2となり、直流電圧V1が低下すれば低い回路抵抗値R2となる。充電制御部103は、直流電圧V1により、所定の定電流からなる出力電流値Ioutを二次電池104に供給する。この際、充電制御部103は、充電電流制御用回路105の回路抵抗値R2が高ければ、高い電流値の出力電流値Ioutを供給する。一方、充電制御部103は、充電電流制御用回路105の回路抵抗値R2が低くなると、低い電流値の出力電流値Ioutを供給する。このように出力電流値Ioutを低く制御することで、直流電圧V1を所定レベルまで回復して維持でき、継続的な充電が可能になる。 (もっと読む)


【課題】集合基板を切断するときに、集合基板とダイシングテープとの良好な接着状態を容易に実現することができる、基板分割方法を提供する。
【解決手段】(i)複数個分の個基板16になる部分を含む集合基板10の一方主面にダイシングテープ20を貼り付ける、第1の工程と、(ii)集合基板10のダイシングテープ20とは反対側から、ダイシングブレード26を用いて集合基板10を切断して、集合基板10から個基板16を分割する、第2の工程とを備える。第1の工程の後、かつ第2の工程の前に、(a)集合基板10及びダイシングテープ20のうち、集合基板10の外周縁近傍部分に、未硬化の樹脂22を塗布する、樹脂塗布工程と、(b)塗布された樹脂22を硬化させる、樹脂硬化工程とをさらに備える。第2の工程は、硬化した樹脂22が集合基板10及びダイシングテープ20に接着した状態で行う。 (もっと読む)


【課題】 バイパスコンデンサの本来の働きを低下させることなく、被試験デバイスの電源ラインに効率よくノイズ信号を注入することが可能なプローブを提供する。
【解決手段】 プローブ1を構成するプローブ本体10は、対となって、被試験デバイスの電源端子とグランド端子とにノイズ信号を印加する信号用接触子11及び接地用接触子12と、信号用接触子11と入力端が接続され、所定の周波数帯域のノイズ信号の通過を選択的に阻止するバンドエリミネーションフィルタ15と、一端がバンドエリミネーションフィルタ15の出力端と接続され、他端が接地用接触子12と接続された、バイパスコンデンサとして機能するコンデンサ16とを備える。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が厚み1μm未満と薄層化されながら高い電界強度が付与されても、寿命特性が良好な積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1の誘電体セラミック層2を構成する誘電体セラミックとして、(Ba1-x/100Cax/100TiO(0≦x≦20)で表わされる化合物を主成分とし、aMg−bSi−cMn−dR(Rは、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、LuおよびYから選ばれる少なくとも1種。a、b、cおよびd[モル部]は、前記主成分100モル部に対して、それぞれ、0.1<a≦20.0、0.5<b≦20.0、0.1<c≦10.0、および1.0<d≦30.0である。)を副成分として含むものを用いる。この誘電体セラミックを焼成して得られた焼結体における結晶粒子の平均粒径は20nm以上かつ100nm未満である。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数帯域で動作が可能であるとともに、部品点数の増加や挿入損失の増大を極力抑えることのできる非可逆回路素子を得る。
【解決手段】永久磁石により直流磁界が印加されるフェライト32に互いに絶縁状態で交差して配置された第1及び第2中心電極35,36を設けたハイパスタイプの第1及び第2アイソレータ1,2を備えた非可逆回路素子。第1アイソレータ1の通過周波数帯域は第2アイソレータ2の通過周波数帯域よりも高い。アイソレータ1,2の互いの入力部が電気的に接続されて一つの入力ポートP1とされ、入力ポートP1と第2アイソレータ2の入力部との間にローパスフィルタLPFが挿入されている。 (もっと読む)


【課題】小型化可能な弾性境界波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】弾性境界波フィルタ装置1は、第1〜第3の媒質11〜13と、第1の媒質11と第2の媒質12との間に形成されている第1のIDT電極14と、第2の媒質12と第3の媒質13との間に形成されている第2のIDT電極15とを備えている。第1及び第2の媒質11,12のうちの少なくとも一方が圧電体により構成されていると共に、第2及び第3の媒質12,13のうちの少なくとも一方が圧電体により構成されている。第2の媒質12の音速は、第1及び第3の媒質11,13のそれぞれの音速よりも遅い。第1のIDT電極14により励振された弾性境界波が第2のIDT電極15により電気信号に変換される。 (もっと読む)


【課題】化学的耐久性と外部電極の緻密性を両立させる導電性ペーストを提供する。
【解決手段】導電性ペーストは、主成分として銅を含む導電粉末と、ガラス粉末と、有機ビヒクルと、を含む導電性ペーストにおいて、前記ガラス粉末は、ガラス軟化点が500〜550℃の低軟化点ガラス粉末20〜50体積%と、ガラス軟化点が570〜650℃の高軟化点ガラス粉末50〜80体積%と、を含み、前記低軟化点ガラス粉末の平均粒径DAが0.3〜2.0μm、前記高軟化点ガラス粉末の平均粒径DBが0.3〜1.6μmであり、DA≧DBの関係を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】線状電極間での火花放電を防止して、電極や電極近傍の絶縁性膜の破壊を防止した気体搬送装置を構成する。
【解決手段】誘電体基板51に互いに平行な線状電極52が配列されている。これらの線状電極52は並び順に4本毎に共通接続されるとともに周期パルス電源40の出力端子にそれぞれ接続されている。誘電体基板51の表面の全面には、線状電極52を覆うように、樹脂被膜や珪酸ガラス被膜などの絶縁性膜54が形成されている。周期パルス電源40から4相のパルス電圧V〜Vが出力される。この周期パルス電源40の出力電圧が付加キャパシタCPQを介して線状電極52に印加されるように、各線状電極52に対して付加キャパシタCPQが直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】IDT電極が露出していない状態でも弾性波装置の周波数を高精度に調整することができる、弾性波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電基板1上に、積層金属膜からなるIDT電極2を形成する工程と、IDT電極を加熱することによりまたは高周波信号を印加することにより、IDT電極2において複数の金属膜のうちの少なくとも1つの金属膜を構成している金属を拡散させることにより周波数調整を行う工程とを備える、弾性波素子の製造方法。 (もっと読む)


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