説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】実用可能な耐湿性と、透明導電膜として必要な特性を備え、しかも経済性に優れた、ZnO系の透明導電膜を提供する。
【解決手段】ZnOにIII族元素酸化物をドーピングして基体上に成長させた透明導電膜において、ZnO(002)ロッキングカーブ半値幅が13.5°以上であるようにする。
III族元素酸化物のドーピング量を、透明導電膜中のIII族元素酸化物の割合が7〜40重量%となるように、ZnOにIII族元素酸化物をドープさせる。
透明導電膜を、SiNx薄膜を介して、基体上に形成する。
基体にバイアス電圧を印加しながら、薄膜形成方法により基体上に透明導電膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 反射波の影響を軽減して所望の周波数帯域の感度を向上させることができる磁界プローブを提供する。
【解決手段】 磁界プローブ1は、検出部9と接続部10との間を接続する伝送線路部12を備える。この伝送線路部12はストリップ導体13を有する。このストリップ導体13は、狭い幅寸法W1をもった狭幅部13Aと、広い幅寸法W2をもった広幅部13Bと、狭幅部13Aと広幅部13Bとの間に設けられたテーパ部13Cとを備える。これにより、伝送線路部12の両端側に加えて、テーパ部13Cの周囲で反射が生じるから、テーパ部13Cを備えない場合に比べて、反射波が影響する周波数をシフトさせることができる。 (もっと読む)


【課題】MEMS機構を用いて、より小型化が容易な高周波スイッチモジュールを実現する。
【解決手段】MEMS機構部10は、平板状の可動電極11と、固定電極13A,13Bおよび固定電極14A,14Bを備える。固定電極13A,13Bは、可動電極11を基準として、固定電極14A,14Bと対称の位置に形成されている。可動電極11と固定電極13A,13Bとの間に「0」でない電圧が印加されると、可動電極11と固定電極13A,13Bが当接して導通となり、可動電極11と固定電極14A,14Bが大きく離間して開放となる。可動電極11と固定電極14A,14Bとの間に「0」でない電圧が印加されると、可動電極11と固定電極14A,14Bが当接して導通となり、可動電極11と固定電極13A,13Bが大きく離間して開放となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業のみで高周波部品のSパラメータを補正することができる高周波部品のSパラメータを補正する方法、及び補正したSパラメータに基づいて高周波部品を搭載したモジュールの特性算出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】全ての第1端子及び第2端子からの入射波に基づく反射波及び通過波を測定して高周波部品2のSパラメータである第1パラメータを取得する第1ステップと、第2端子を終端状態として、全ての第1端子からの入射波に基づく反射波及び通過波を測定して高周波部品2のSパラメータである第2パラメータを取得する第2ステップと、第1ステップで取得した第1パラメータの第1端子に関する各要素を、第2ステップで取得した第2パラメータの対応する各要素に基づいて補正する第3ステップとを含む。また、補正したSパラメータに基づいて高周波部品2をモジュール基板に実装したモジュールの高周波特性を算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、内蔵される回路素子を大きく形成することができると共に、ショートの発生を防止するための絶縁体膜が積層体から容易に剥離することを抑制できる電子部品を提供することである。
【解決手段】積層体12は、複数の絶縁体層が積層されてなり、z軸方向において互いに対向している上面S1及び下面S2、並びに、該上面S1と該下面S2とを接続している側面S3〜S6を有している。絶縁体膜20は、側面S3〜S6に設けられている。コイルLは、積層体12に内蔵され、かつ、該積層体12の側面から絶縁体膜20に対して突出している突出部19を有している。 (もっと読む)


【課題】小型化しても所望の特性を容易に得ることができるLCフィルタを提供する。
【解決手段】LCフィルタ10は、(a)誘電体層と、誘電体層を介して対向するように配置された対向電極とを有し、対向電極及び対向電極間の誘電体層によりコンデンサが形成された誘電体基板20と、(b)誘電体基板20が実装された実装基板12とを備える。誘電体基板20には第1のボンディングワイヤー26によりインダクタが形成され、インダクタとコンデンサとにより共振器が構成される。誘電体基板20と実装基板12とは、第2のボンディングワイヤー16a,16bにより接続される。第1のボンディングワイヤー26を含む第1の仮想面26kと第2のボンディングワイヤー16a,16bを含む第2の仮想面16kとが、実質的に直角をなす。 (もっと読む)


【課題】ガラスなどの基板表面に金属膜を形成したもので、熱線の遮蔽率が高い反射型のNDフィルタを、高い生産性をもって製造できる方法を提供する。
【解決手段】透光性を有する基板2を用意するとともに、金属膜3となる金属前駆体溶液を用意する。次に、基板2に金属前駆体溶液を塗布する工程、および、塗布された金属前駆体溶液を乾燥する工程を実施することによって、基板2上に金属前駆体膜を形成する。次に、金属前駆体膜を還元性雰囲気下で焼成する。これによって、金属前駆体膜が焼結して多孔質の金属膜3となり、目的とするNDフィルタ1が得られる。多孔質の金属膜3は、そこに形成される孔4によって可視光21の透過を確保しながら、その膜厚を厚くすることにより、より長波長の熱線(赤外線)の遮蔽率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、内蔵される回路素子を大きく形成することができると共に、簡単な製造工程により製造できる電子部品及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】積層体12は、複数の絶縁体層が積層されてなる。コイルLは、積層体12に内蔵され、かつ、絶縁体層間から積層体12の側面から外部に露出している露出部19を有している。金属膜20は、露出部19を覆うように積層体12の側面に設けられている。金属膜20の表面24は、酸化されることにより絶縁性を有している。 (もっと読む)


【課題】高い製造歩留まりで容易にチップ状電子部品を製造することができるチップ状電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】粘着力をもつ表面20aを有する基盤20上に、電子部品本体30のいずれかの表面を粘着させる粘着工程を行う。電子部品本体30の基盤20とは反対側にスライダー23を当接させた状態でスライダー23を基盤20に対して相対的にスライドさせることにより電子部品本体30を回転させ、機能部材を形成するために電子部品本体30の一の表面以外の表面を基盤20に粘着させる。 (もっと読む)


【課題】自然酸化膜を形成させず、漏れ電流を抑制する陽極酸化膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る陽極酸化膜の製造方法は、弁金属で構成される基材層1の表面に形成された自然酸化膜2を溶液中で除去する工程と、前記溶液中で、自然酸化膜2が除去された基材層1の表面に保護膜3を形成する工程と、保護膜3が形成された基材層1に陽極酸化用溶液15中で電圧を印加して、保護膜3を除去すると共に基材層1の表面に陽極酸化膜4を形成する工程と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


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