説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】小型化しても所望の特性を容易に得ることができるLCフィルタを提供する。
【解決手段】LCフィルタ10は、(a)誘電体層と、誘電体層を介して対向するように配置された対向電極とを有し、対向電極及び対向電極間の誘電体層によりコンデンサが形成された誘電体基板20と、(b)誘電体基板20が実装された実装基板12とを備える。誘電体基板20には第1のボンディングワイヤー26によりインダクタが形成され、インダクタとコンデンサとにより共振器が構成される。誘電体基板20と実装基板12とは、第2のボンディングワイヤー16a,16bにより接続される。第1のボンディングワイヤー26を含む第1の仮想面26kと第2のボンディングワイヤー16a,16bを含む第2の仮想面16kとが、実質的に直角をなす。 (もっと読む)


【課題】ガラスなどの基板表面に金属膜を形成したもので、熱線の遮蔽率が高い反射型のNDフィルタを、高い生産性をもって製造できる方法を提供する。
【解決手段】透光性を有する基板2を用意するとともに、金属膜3となる金属前駆体溶液を用意する。次に、基板2に金属前駆体溶液を塗布する工程、および、塗布された金属前駆体溶液を乾燥する工程を実施することによって、基板2上に金属前駆体膜を形成する。次に、金属前駆体膜を還元性雰囲気下で焼成する。これによって、金属前駆体膜が焼結して多孔質の金属膜3となり、目的とするNDフィルタ1が得られる。多孔質の金属膜3は、そこに形成される孔4によって可視光21の透過を確保しながら、その膜厚を厚くすることにより、より長波長の熱線(赤外線)の遮蔽率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、内蔵される回路素子を大きく形成することができると共に、簡単な製造工程により製造できる電子部品及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】積層体12は、複数の絶縁体層が積層されてなる。コイルLは、積層体12に内蔵され、かつ、絶縁体層間から積層体12の側面から外部に露出している露出部19を有している。金属膜20は、露出部19を覆うように積層体12の側面に設けられている。金属膜20の表面24は、酸化されることにより絶縁性を有している。 (もっと読む)


【課題】高い製造歩留まりで容易にチップ状電子部品を製造することができるチップ状電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】粘着力をもつ表面20aを有する基盤20上に、電子部品本体30のいずれかの表面を粘着させる粘着工程を行う。電子部品本体30の基盤20とは反対側にスライダー23を当接させた状態でスライダー23を基盤20に対して相対的にスライドさせることにより電子部品本体30を回転させ、機能部材を形成するために電子部品本体30の一の表面以外の表面を基盤20に粘着させる。 (もっと読む)


【課題】自然酸化膜を形成させず、漏れ電流を抑制する陽極酸化膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る陽極酸化膜の製造方法は、弁金属で構成される基材層1の表面に形成された自然酸化膜2を溶液中で除去する工程と、前記溶液中で、自然酸化膜2が除去された基材層1の表面に保護膜3を形成する工程と、保護膜3が形成された基材層1に陽極酸化用溶液15中で電圧を印加して、保護膜3を除去すると共に基材層1の表面に陽極酸化膜4を形成する工程と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】500MHz〜5GHzにおいて、効率のみならず反射減衰特性に関しても有意な特性改善量を得るようにした誘電体アンテナ、及びそれを備えた無線通信装置を構成する。
【解決手段】誘電体アンテナ101は、誘電体セラミックスと樹脂との複合材料の成形体10と、放射電極が形成されたフレキシブル基板11とで構成されている。成形体10は、誘電体損によるQ値(Qd)が500以上1500以下の値となるように組成比等が定められている。フレキシブル基板11は、PETフィルムに線状導体14,15等が形成されたものである。線状導体14,15は給電部12付近の分岐部13で分岐し、開放部14p,15pまで互いに平行に延びている。フレキシブル基板11は成形体10の面に沿って粘着材または接着剤で貼付されている。この粘着材または接着剤のQdは10以上100以下の値である。 (もっと読む)


【課題】製品となる巻線コイル部品のサイズや形状の変化に対応することが容易で、外装樹脂を備えた巻線コイル部品を効率よく製造することが可能な巻線コイル部品の製造方法を提供する。
【解決手段】巻芯部1と、その両端側に配設された一対の鍔部2a、2bとを有する磁性コア3の巻芯部に巻回された巻線4を覆うように配設された外装樹脂5を備えた巻線コイル部品を製造するにあたって、エポキシ樹脂と、酸無水物と、マイクロカプセル型イミダゾール系潜在性硬化剤とを含む樹脂組成物を準備し、この樹脂組成物に極性基を有する溶剤を添加した後、溶剤を添加した樹脂組成物を、巻芯部に巻回された巻線を覆うように一対の鍔部間に塗布して、硬化させることにより外装樹脂を形成する。極性基を有する溶剤として、芳香族炭化水素系、エステル系、アルコール系、エーテル系、およびケトン系からなる群より選ばれる少なくとも一種を用いる。 (もっと読む)


【課題】軽負荷から重負荷まで幅広い負荷変動範囲において、安定した制御特性で、かつ高効率なスイッチング電源装置を実現する。
【解決手段】1次側電力変換回路がハーフブリッジ方式で、2次側電力変換回路の整流回路に同期整流回路を用いることで、第1のスイッチング素子Q1のオン時間ton1と第2のスイッチング素子Q2のオン時間ton2のオン時間時比Da(=ton1/ton2)を制御して、軽負荷時において2次側から1次側にエネルギー回生を行う動作モードを備える。 (もっと読む)


【課題】パルス電圧の立ち上がり立ち下がりの急峻性を損なうことなく、容量性負荷への電圧印加位置の移動にともなう容量性負荷の充放電にともなうエネルギー損失を抑えた容量性負荷駆動回路を構成する。
【解決手段】容量性負荷駆動回路101は、正電圧Vcを発生する直流電源10、4つの出力端子V1〜V4、8つの電圧選択用スイッチ素子S1H,S1L,S2H,S2L,S3H,S3L,S4H,S4L 、及びスイッチ制御部12が備えられている。また、4つの出力端子V1〜V4のうち、二つの出力端子間毎に、インダクタL1〜L4及び電荷転送用スイッチ素子S1T〜S4Tを含む電荷転送用直列回路がそれぞれ設けられている。そしてスイッチ制御部12によって電圧選択用スイッチ素子のスイッチングが行われ、複数の出力端子のうち、電圧が切り替わる二つの出力端子間に設けられた電荷転送用スイッチ素子が、当該出力電圧が切り替わる遷移時にオンされる。 (もっと読む)


【課題】発生させる負圧を安定化することができる真空圧制御装置及び真空圧制御方法を提供する。
【解決手段】気体供給源8から供給される気体流量を制御することにより気体が供給される負圧発生装置に発生させる負圧を安定化する真空圧制御装置及び制御方法であって、負圧発生装置で発生された負圧の圧力を圧力センサ10により検出し、検出された圧力値Pと、予め記憶されている目標負圧Pとが異なる場合に、予め定められた負圧と気体流量との関係式とに基づき、目標気体流量Fを第1の制御装置13で求め、第2の制御装置14が、目標気体流量Fに基づいて流量コントローラ9による流量を目標気体流量Fとし、かつ負圧発生装置2に現に供給されている気体流量を流量センサ11で検出し、第2の制御装置14において、検出された気体流量Fと目標気体流量Fとを比較し、気体流量Fが気体流量Fとなるように流量コントローラ9の流量を設定する、真空圧制御装置及び真空圧制御方法。 (もっと読む)


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