説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】高い良品率で容易に製造し得る弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】弾性境界波装置1は、圧電体からなる第1の媒質11と、第1の媒質11の上に形成されている第2の媒質12と、第1の媒質11と第2の媒質12との間に形成されている第3の媒質13と、第1の媒質11と第3の媒質13との間に設けられているIDT電極16と、第3の媒質13と第2の媒質12との間に設けられている光触媒層17とを備えている。第3の媒質13は、第1及び第2の媒質11,12よりも遅い音速を有する。光触媒層17は、光触媒を含む。光触媒は、第2の媒質12を構成している誘電体と第3の媒質13を構成している誘電体とのうちの少なくとも一方を改質させる。 (もっと読む)


【課題】ブレードの送風能力を高めるとともに放熱フィンへの通風性を向上させて冷却能力を向上させた圧電ファン、及び該圧電ファンを用いた冷却装置を提供する。
【解決手段】振動板111は、圧電素子112が中間部に貼付され圧電素子112が伸縮することにより共振周波数で屈曲する。振動板111は中間部において圧電素子112の貼付位置の両側が除去された形状となっている。振動板111には、その屈曲により揺動される7枚のブレード141〜147が圧電素子112の貼付位置より前方に形成される。振動板111は、7枚のブレード141〜147が放熱フィン22間の溝側へ折り曲げられている。振動板111の後端部は、ヒートシンク20の放熱フィン22間の溝に7枚のブレード141〜147のそれぞれが挿入され且つ切欠部118が放熱フィン22の溝の上方にくる状態で、ヒートシンク20の上部に支持板113を介してネジ115で固定される。 (もっと読む)


【課題】電極とセラミック層との接合強度を向上させることができ、かつ基板割れ等を招くこともなく、良好なめっき付き性を確保できるようにする。
【解決手段】少なくとも導電性粉末と、非ガラス質の無機酸化物と、有機ビヒクルとを含有した導電性ペーストを作製する導電性ペースト作製工程と、非晶質のガラス成分を含有したセラミック材料を成形加工して成形体を作製する成形体作製工程と、前記導電性ペーストを前記成形体の表面に塗布して導電膜を形成する導電膜形成工程と、焼成後に表面電極7となる前記導電膜と焼成後にセラミック層1eとなる前記成形体とを同時焼成し、前記ガラス成分と前記無機酸化物とを反応させ、表面電極7とセラミック層1eとの間に反応層8を形成する焼成工程とを含み、無機酸化物の塩基度B1とガラス成分の塩基度B2との塩基度差ΔBが、0.02≦ΔB≦1.33を満足する。 (もっと読む)


【課題】異種部品が混入した場合の選別を容易、かつ確実に行うことができる部品識別システム、部品識別方法及び被識別部品を提供する。
【解決手段】電圧の印加により特性が変動するPTC素子を有する被識別部品と、電圧を印加する電圧印加手段、PTC素子の特性を検出する検出手段、及び該検出手段で検出された特性が、事前に記憶されている特性と適合するか否かを判定する判定手段を有する識別装置とを備える。電圧印加手段による電圧の印加のオンオフを制御するスイッチング手段と、該スイッチング手段のオンオフのタイミングを制御する制御手段とを備え、複数回のオンオフによるPTC素子の特性変動パターンが、事前に記憶されている特性変動パターンと適合するか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】電極積層体を収容するために可撓性の外包部材を用いた蓄電デバイスにおいて、集電体と正極もしくは負極接続端子との接続部に生じる段差を小さくすることにより、その接続部が外包部材に接触することによって外包部材が損傷することを効果的に防止するとともに、外包部材の外観不良を防止することが可能な蓄電デバイスとその製造方法を提供する。
【解決手段】正極集電体と負極集電体121の端部と正極接続端子30と負極接続端子40とが重なる領域において、正極集電体および負極集電体121の端部と正極接続端子30および負極接続端子40とが接続された接続領域121aと、接続されていない非接続領域121bとが形成されている。接続領域121aと非接続領域121bとによって形成された凹凸にて少なくとも凹部を充填するように被覆層50が形成されている。 (もっと読む)


【課題】貼り合わせ構造を有する基板にスルーホールを形成する場合に、マイクロクラックを生じさせずに工程時間を短縮することができる製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る圧電デバイスの製造方法は、第1の基板11と、第1の基板11よりも高い靱性を有する第2の基板21とを貼り合わせる工程と、第1の基板11において、第2の基板21と貼り合わせた側と逆側から、第1の貫通孔12を形成する工程と、第2の基板21において、第1の基板11と貼り合わせた側と逆側から、第1の貫通孔12に対応した位置に、第1の貫通孔12とは異なる形成方法で第2の貫通孔22を形成する工程と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 一つの焦電型赤外線センサで、人体検知機能と非接触入力機能とを両立することが可能な赤外線式の人体検知装置を提供する。
【解決手段】 人体検知装置1は、焦電型赤外線センサ10と、照度センサ12と、人の有無及び非接触の操作入力の有無を検知する信号処理ユニット20とを備えている。信号処理ユニット20は、焦電型赤外線センサ10から出力される検出信号を増幅する増幅率可変の増幅部21、焦電型赤外線センサ10から出力される検出信号に基づいて人の有無を検知する人体検知モードと、人体の動きによる非接触の操作入力を検知する非接触入力モードとを取り得る検知部23、及び、照度センサ12から出力される検出信号に応じて、明るさが低下したと判断された場合に、増幅部21の増幅率を人体検知モードの場合よりも低下させて、検知部23の動作モードを人体検知モードから非接触入力モードに切替える切替部24を有している。 (もっと読む)


【課題】高速な差動信号と低速なシングルエンド信号が同一ライン上に混在するような伝送規格において、差動信号及びシングルエンド信号を、その波形品質に影響を与えることなく通すことができるノイズフィルタ部品,ノイズフィルタ構造及びノイズフィルタ部品の使用方法を提供する。
【解決手段】ノイズフィルタ部品1−1はコモンモードチョークコイル部2とコイル3とコイル4と外部電極6−1〜6−4とを備える。コモンモードチョークコイル部2は、高周波帯の差動信号を通す部分であり、コイル21,22を有する。外部電極6−1,6−2はコイル21の両端部に接続され、外部電極6−3,6−4はコイル22の両端部に接続されている。コイル3,4は、差動信号よりも低い周波数帯のシングルエンド信号を通すためのコイルであり、コイル21,22に並列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】陽極体への溶液の被覆量を均一化することにより均質な固体電解質層を形成した固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】表面に誘電体層を形成した陽極体の複数個を、重合して導電性高分子となる原料を含む溶液に浸漬し、引き上げ、陽極体の表面を被覆した溶液を重合する操作を繰り返して陽極体の表面に導電性高分子からなる固体電解質層を形成する工程において、複数個の陽極体を取り付けた支持基板を、その表裏方向に複数枚、隣り合う陽極体間の間隔が1〜8mmとなるように平行に並べて保持した冶具を用い、前記冶具を上下に移動することによる前記浸漬及び引き上げを、前記引き上げの際の液面からの陽極体の下端の高さが隣り合う陽極体間で交互に0.01〜1mmずつ異なるように行う固体電解コンデンサの製造方法。 (もっと読む)


【課題】セラミック電子部品などを焼成する際に使用する収納容器として、機械的強度を劣化させず、底板および被焼成物の主面における熱容量の差を小さくすることができる焼成用さやを提供する。
【解決手段】焼成用さや11は、一方主面上に被焼成物を載置する底板2と、前記底板の周囲に設けられた側壁板5と、前記底板の他方主面に接触するように配置され、中央付近および周辺に貫通穴3a、3bが形成された調整板9とを備える。 (もっと読む)


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