説明

株式会社村田製作所により出願された特許

2,051 - 2,060 / 3,635


【課題】積層型電子部品の外部電極を、積層体の端面上に直接めっきを施すことによって形成しようとする場合、端面に露出した内部電極の隣り合うものの端部間の距離が長いと、めっき析出物同士の架橋が生じにくく、連続しためっき膜が形成されにくく、信頼性が低くなる。
【解決手段】外部電極8を形成するに当たって、積層体5の端面6に、粒径が1μm以上の複数の導電性粒子10を、たとえばサンドブラスト法またはブラシ研磨法により付着させた後、電解めっきまたは無電解めっきにより、めっき膜12を形成する。 (もっと読む)


【課題】安定した周波数特性を有し、かつ、信号エネルギーの伝達効率を向上させた無線ICデバイスを得る。
【解決手段】無線ICチップ5と、該無線ICチップ5を搭載し、所定の共振周波数を有する共振回路を含む給電回路16と、該給電回路16が近接配置されており、給電回路16から供給された送信信号を放射し、かつ、受信信号を受けて給電回路16に供給する放射板20とを備えた無線ICデバイス。給電回路16はインダクタンス素子Lを含み、該インダクタンス素子Lは部分的に放射板20と対向し、給電回路16と放射板20とが結合している。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサにおいて、誘電体セラミック層が薄層化されても、静電容量温度特性がEIA規格のX5R特性を満足し、高温での絶縁抵抗が高く、高温負荷寿命特性が良好な誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1において、誘電体セラミック層2を、次の誘電体セラミックから構成する。すなわち、ABO(Aは、Baを必ず含み、さらにCaおよびSrの少なくとも一方を含むことがある。Bは、Tiを必ず含み、さらにZrおよびHfの少なくとも一方を含むことがある。)を主成分とし、副成分として、VならびにMn、Fe、Cu、Mg、Ni、CrおよびCoから選ばれる少なくとも1種を含む。そして、この誘電体セラミック中における上記Vの平均価数を4.2〜4.9とする。 (もっと読む)


【課題】FETスイッチを用いた高周波スイッチモジュールの高調波歪みを抑制する。
【解決手段】FETからなるFETスイッチSW10は、アンテナに接続するアンテナ入出力ポートANT0を、送信信号入力端子Tx1に接続するRF11ポート、2つの受信信号出力端子Rx1,Rx2にそれぞれ接続するRF12ポートおよびRF13ポートのいずれかに切り替えて接続させる。送信信号入力端子Tx1から送信信号が入力され、RF11ポートからFETスイッチSW10に入力されると、高調波歪みが発生して送信信号入力端子Tx1側に出力される。RF11ポートに接続された位相設定素子L1は、RF11ポートから入力側を見た場合の高調波のインピーダンスをオープン状態からショート方向に変化させて、高調波を分散させる。これにより、RF11ポートに戻る高調波は抑制される。 (もっと読む)


【課題】電子部品を実装する時等の入熱による損傷を抑制しあるいは防止することができる電子部品を提供する。
【解決手段】本発明の電子部品10は、複数の絶縁層11Aが積層された積層体11と、この積層体11内に形成された導体パターン12と、この導体パターン12の両端部と電気的に接続され且つ積層体11の両側面に形成された一対の外部電極13A、13Bと、積層体11の実装面(下面)の両端部に形成された一対の端子電極14A、14Bと、を備え、一対の端子電極14A、14Bの一対の外部電極13A、13Bからの延長端が凸状に湾曲して円弧状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】リーダ・ライタ用アンテナとの結合量を低下させることなく、携帯電子機器同士の通信時に不必要に増大するアンテナ間の結合量を抑えて、安定した通信特性が得られるようにした磁性体アンテナ及びそれを備えたアンテナ装置を構成する。
【解決手段】磁性体コア14aの周囲に巻回されたコイル13aのループ面の法線はNa方向へ向き、磁性体コア14aの周囲に巻回されたコイル13bのループ面の法線はNb方向へ向く。この方向Na,Nbは互いにほぼ平行であり、且つ図中一点鎖線で示す磁性体コアの中心軸に対してはいずれも非平行とする。この二つの磁性体アンテナ22A,22B同士を対向配置した状態で、それぞれの第1・第2のコイル13a,13bの内側端から外側端方向を向く、コイルのループ面の法線が互いに交差する関係とする。 (もっと読む)


【課題】整合容量電極と通信機器などのグランド電極との間で発生する浮遊容量を抑え、特性劣化の極めて少ない非可逆回路素子を得る。
【解決手段】永久磁石41と、該永久磁石41により直流磁界が印加されるフェライト32と、該フェライト32に配置された第1中心電極及び第2中心電極と、整合回路用の電極を内蔵した回路基板20と、を備えた非可逆回路素子(2ポート型アイソレータ)。第1中心電極の入力ポート側の電極53aの下方に入力ポートに接続されている電極54cが配置されている。また、前記電極53aの下方に第1中心電極の出力ポート側の電極54aが配置されるとともに、その下方に出力ポートに接続された電極55cが配置されている。 (もっと読む)


【課題】基材の表面上に形成された導電層の表面上に無電解めっき層を形成するための無電解めっき方法において、導電層以外の領域への無電解めっき層の形成をより効果的に防止することが可能な無電解めっき方法を提供する。
【解決手段】無電解めっき方法は、基材の表面上に形成された銀を主成分とする導電層の表面上に無電解めっき層を形成するための無電解めっき方法であって、導電層を含む基材の表面上にヨウ素含有物質を付与する工程と、ヨウ素含有物質を付与した後、導電層を含む基材の表面上にパラジウムを主成分とする触媒を付与する工程と、触媒を付与した後、導電層の表面上に無電解めっき層を形成する無電解めっき工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】遠方でのアンテナの結合係数を向上させて、リーダ・ライタ側アンテナ等の相手側アンテナとの通信可能距離を伸ばした磁性体アンテナ及びそれを備えたアンテナ装置を構成する。
【解決手段】平板状のフェライトからなる磁性体コア14a,14bの周囲に、コイル導体が形成されたフレキシブル基板が巻き付けられて第1・第2のコイル13a,13bがそれぞれ構成されている。コイル13aはコイル導体131,132,133・・・の複数のコイル導体が巻回されてなり、コイル13a,13bのループ面の法線は回路基板21方向にそれぞれ傾斜している。そのため、コイル13a,13bの外側端から出入りする磁束の周回経路が大きくなって、より遠方にあるリーダ・ライタ側アンテナ20との結合量が多くなり、通信距離性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】周期的な送りむら等の搬送量のずれに対しても、突発的に生じる搬送量のずれに対しても、効果的に搬送量を補正することができ、高い精度でテープ、シート等の連続体の搬送を実現することができる搬送装置及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】帯状の連続体を搬送する上下一対の搬送ローラと、該搬送ローラを駆動する駆動モータと、前記連続体のマークを検出するセンサとを有する。所定の搬送量で搬送された時点で、センサでマークが検出されたか否かを判断し、検出されたと判断されたか否かに応じてオン信号又はオフ信号を生成する。生成されたオン信号又はオフ信号に応じて計数値を設定し、設定された計数値を記憶する。記憶されている複数の計数値に基づいて統計的に算出された統計値、及び直前に設定された計数値に基づいて、帯状の連続体の搬送量を補正する。 (もっと読む)


2,051 - 2,060 / 3,635