説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】厚みおよび幅の寸法の調整に因らずに共振周波数を低くすることが可能な振動子と、その振動子を用いて角速度を高い感度で検出することができる振動ジャイロとを実現する。
【解決手段】振動ジャイロ11は、振動子1を備えている。振動子1は、複合梁部2A〜2Dを備えている。複合梁部2A〜2Dは、互いに並行する外周側梁部3A〜3Dと、内周側梁部4A〜4Dとを両端の剛接部6A〜6Dで剛接した構成である。各複合梁部2A〜2Dの外周側梁部3A〜3Dと内周側梁部4A〜4Dとは、互いに反対称に撓んで、両端間隔が変化するように振動する振動モードを有している。 (もっと読む)


【課題】複数のアンテナを用意することなく、電磁結合モジュールの特性を効率よく検査することができる検査システム及びそれを用いた電磁結合モジュールの製造方法を得る。
【解決手段】無線ICチップ1と、該無線ICチップ1が搭載され、インダクタンス素子を含み所定の共振周波数を有する共振回路を含む給電回路を設けた給電回路基板2とで構成される電磁結合モジュール3の検査システム。この検査システムは、測定装置4に接続された測定子5の先端結合部6と電磁結合モジュール3とを電界結合及び/又は磁界結合で電磁界的に結合させて電磁結合モジュール3を測定する。測定子5にはインピーダンス整合回路7が設けられている。結合部6と電磁結合モジュール3の間に金属膜を挿入し、該金属膜に結合部6を電気的に接続させる。あるいは、結合部6と電磁結合モジュール3の間にコイル状導体を挿入し、該コイル状導体に結合部6を電気的に接続させる。 (もっと読む)


【課題】安定した周波数特性を有し、かつ、信号エネルギーの伝達効率を向上させた無線ICデバイスを得る。
【解決手段】無線ICチップ5と、該無線ICチップ5を搭載し、所定の共振周波数を有する共振回路を含む給電回路16と、該給電回路16が近接配置されており、給電回路16から供給された送信信号を放射し、かつ、受信信号を受けて給電回路16に供給する放射板20とを備えた無線ICデバイス。給電回路16はインダクタンス素子Lを含み、該インダクタンス素子Lは部分的に放射板20と対向し、給電回路16と放射板20とが結合している。 (もっと読む)


【課題】優れた信頼性を有する弾性波装置を提供する。
【解決手段】弾性波装置1は、圧電基板10と、IDT電極20と、パッド部26a、26bと、接続部27a、27bとを備えている。IDT電極20は、圧電基板10の上に配されている。IDT電極20は、複数の電極指22a、22b及びバスバー23a、23bを有し、互いに間挿し合う一対のくし歯状電極21a、21bからなる。接続部27a、27bは、IDT電極20とパッド部26a、26bとを接続している。パッド部26a、26bの少なくとも表層はPureAlまたはPureAuからなる。接続部の表層は、PureAlまたはPureAu以外の構成材料により構成されている。 (もっと読む)


【課題】製造時にコイルの変形が生じることを抑制できる電子部品及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】本体12は、絶縁性材料からなる直方体状の本体であって、上面S1、底面S2、端面S3,S4及び側面S5,S6を有している。引き出し部18a,18bは、端面S3,S4のそれぞれにおいて本体12から露出しており、側面S5,S6間において延在している。コイル部20は、引き出し部18a,18bを本体12内において接続している。引き出し部18a,18b及びコイル部20は、1枚の金属板16により構成されている。 (もっと読む)


【課題】フォトニック結晶のような周期構造部を有する装置を用いて、電磁波の周波数や装置構成を調節することが可能な測定装置を提供し、被測定物の測定を高感度に再現性良く行うこと。
【解決手段】平板状の周期的構造体11,12のギャップ部2に被測定物を保持し、上記周期的構造体を透過した電磁波を検出し、上記周期的構造体で分散した電磁波の周波数特性もしくは位相特性が上記被測定物の存在により変化することに基づいて被測定物の特性を測定する測定装置であって、上記周期的構造体は、平板形状の高屈折率層11a,12aと平板状の低屈折率層11b,12bとが交互に積層されてなることにより複素誘電率が周期的に変化する第1周期構造部11および第2周期構造部12が、被測定物を配置するためのギャップ部を介して平行に配置されている。 (もっと読む)


【課題】放射特性の低下を招来することなく小型化を達成できる無線ICデバイスを得る。
【解決手段】送受信信号を処理する無線ICチップ(5)と、インダクタンス素子を含む給電回路を設けた給電回路基板(10)とからなる電磁結合モジュール(1)を備えた無線ICデバイス。給電回路基板(10)には給電回路と電磁界結合する外部電極が設けられ、該外部電極はシールドケース(28)又は配線ケーブルと電気的に接続されている。シールドケース(28)又は配線ケーブルが放射板として機能し、シールドケース(28)又は配線ケーブルで受信された信号によって無線ICチップ(5)が動作され、該無線ICチップ(5)からの応答信号がシールドケース(28)又は配線ケーブルから外部に放射される。放射板として機能する金属部品はプリント配線基板(20)上に設けたグランド電極であってもよい。 (もっと読む)


【課題】所定の通信距離を確保しつつ占有エリアの小さなアンテナ装置を構成する。
【解決手段】巻回軸回りに巻回された形状のコイル導体を有するコイルアンテナ100A,100B,100C,100Dと、コイル導体の巻回軸に沿った面を有し、縁端部がコイル導体のコイル開口部に隣接配置された平面導体11とを備える。コイル導体に流れる電流で平面導体11に電流が誘導され、この電流で平面導体11の法線方向に磁束が生じるので、平面導体11はブースターアンテナとして作用する。アンテナ装置201はコイルアンテナ100A,100B,100C,100と平面導体11による磁束との合成により、平面導体11の法線方向を指向する。 (もっと読む)


【課題】磁性体を用いることによる制約を解決したコモンモードチョークコイルおよびそれを備えた高周波部品を構成する。
【解決手段】ESD保護機能付きコモンモードチョークコイル102は、コモンモードチョークコイル101とESD保護素子ESD1,ESD2とを備えている。コモンモードチョークコイル101は、第1ポートP1と第2ポートP2との間に直列接続される第1コイル素子L1および第2コイル素子L2を備え、第3ポートP3と第4ポートP4との間に直列接続される第3コイル素子L3および第4コイル素子L4を備える。第2ポートP2と第1グランドポートGND1との間にはESD保護素子ESD1が接続されていて、第4ポートP4と第2グランドポートGND2との間にはESD保護素子ESD2が接続されている。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤの巻回数が正確で、特性にばらつきがない巻線型電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の巻線型電子部品の製造方法は、巻芯部1の両端に鍔部2、3が形成され、鍔部2の外側面2aに端子電極4a、4bが形成されたコア5を準備するコア準備工程と、ワイヤ6を準備するワイヤ準備工程と、ワイヤ6に巻始平坦部6cを形成する巻始平坦部形成工程と、巻始平坦部6cの配置をずらし、巻始平坦部6cの少なくとも一部を鍔部3の内側面3aに当接させる巻始平坦部ずらし工程と、ワイヤ6を巻芯部1に巻回するワイヤ巻回工程と、端子電極4aにワイヤの6の巻始平坦部6cを接続するとともに、端子電極4bにワイヤ6の巻終端部6bを接続するワイヤ両端部接続工程を順に備えるようにした。 (もっと読む)


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