説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】例えばリフロー実装可能な程度の優れた耐熱性を有する赤外線センサを提供する。
【解決手段】赤外線センサ1は、焦電体層10と、一対の電極11a、11bとを備える。焦電体層10は、窒化アルミニウム系圧電体材料からなる。一対の電極11a、11bは、焦電体層10を狭持している。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性を有する新規な音響素子を提供する。
【解決手段】音響素子1は、振動膜11と、圧電層12と、一対の電極13a、13bとを備える。圧電層12は、振動膜11の上に配されている。一対の電極13a、13bは、圧電層12を挟持している。圧電層12は窒化アルミニウム及び窒化スカンジウム・アルミニウムの少なくとも一方を含む。圧電層12の一方側を覆うケーシングをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】マザー基板からの個片化が容易であり、高品質な積層型インダクタ素子を形成できる積層型インダクタ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】第1非磁性体層121、第1磁性体層111、第2非磁性体層122、第2磁性体層112、第3非磁性体層123の順で層状化されたマザー基板100を形成する。マザー基板100の第1非磁性体層121に個片化用の溝140を形成する。溝140が形成されたマザー基板100を焼成する。焼成後のマザー基板100における第3非磁性体層123側の面に、所定の押圧力でダイヤモンドスクライバー200を接触させる。これにより、接触位置から略積層方向に沿ってクラック150が発生する。マザー基板100に対して外部から曲げ応力を加えることで、クラック150と溝140とを結ぶようにマザー基板100が割れ、マザー基板100から複数の積層型インダクタ素子へ個片化される。 (もっと読む)


【課題】コイルの端部が端面から突出することを軽減できる電子部品を提供することである。
【解決手段】積層体12は、焼成時における第1の収縮率を有する第1の磁性体材料及び第1の収縮率よりも小さな第2の収縮率を有する第2の磁性体材料により作製されている。コイルLは、積層体12に埋め込まれた金属線からなり、端部ta,tbにおいて積層体12から露出している。外部電極14a,14bは、端部ta,tbを覆っている。積層体12におけるコイルLの端部ta,tbの周囲は、第2の磁性体材料により作製されている。 (もっと読む)


【課題】少ない結着剤の量で結着性を高めることが可能なリン酸鉄リチウムを含む二次電池用電極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】オリビン型構造を有するリン酸鉄リチウムを含む二次電池用電極活物質の製造方法において、リチウム含有水溶液と鉄含有水溶液とリン含有水溶液とを混合し、反応させて反応生成物を得る。少なくとも鉄含有水溶液を含む水溶液に、少なくともリチウム含有水溶液を含む水溶液を加えて混合する。 (もっと読む)


【課題】異相を含まない高純度のAZTS超微粒子を得ることができるようにする。
【解決手段】Ag、Zn、及びSnの各金属元素をそれぞれ含有した第1〜第3の含イオウ金属化合物をオレイルアミン等の脂肪族アミン中で加熱処理し、化学式AgZnSnSで表される化合物半導体を作製する際に、第1及び第2の含イオウ金属化合物を前記化合物半導体の化学量論組成比で秤量する一方、第3の含イオウ金属化合物を前記化合物半導体の化学量論組成比の3〜6倍となるように秤量し、前記脂肪族アミンに添加する。含イオウ金属化合物としては、例えばジアルキルジチオカルバミン酸化合物を使用することができ、加熱処理は280℃以上の温度で行うのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】バランス信号の平衡度の変動を小さくすることが可能なバランス型弾性波フィルタ装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】バランス型弾性波フィルタ装置は、基板3と、受信フィルタ12と、受信フィルタ12を封止する樹脂部材5とを備える。受信フィルタ12は、圧電基板12Aと、第1フィルタ回路12B1および第2フィルタ回路12B2とを含む。第1フィルタ回路12B1および第2フィルタ回路12B2とが並ぶ方向の両端において、受信フィルタ12の端面から樹脂部材5の端面までの距離の差が小さくなるように、薄肉部5Aが樹脂部材5に形成される。 (もっと読む)


【課題】樹脂層により電子部品が封止された複合モジュールが備える実装基板の反りを低減する。
【解決手段】実装基板2の一方主面に実装された電子部品3を封止する樹脂層4を備える複合モジュール1において、樹脂層4の内部にダミー部材5を設けることで、樹脂層4を形成する樹脂の総量を減らし、複合モジュール1が備える実装基板2の反りを低減する。 (もっと読む)


【課題】印刷図形の輪郭に滲みや擦れのない良好な印刷を行うことができるスクリーン印刷版を提供する。
【解決手段】矩形の開口部15が形成された支持層14に、メッシュ層16が接合されている。開口部15に対向するメッシュ層16の矩形の図形形成領域20は、図形形成領域20の少なくとも1辺に沿って延在する周辺メッシュ領域22と、周辺メッシュ領域22に隣接する矩形の中心メッシュ領域24とを含む。中心メッシュ領域24には、六角形の開口を有しハニカム構造状に配置された同形状の複数の第1の貫通孔17aと、第1の貫通孔17aと隣接する複数の第2の貫通孔17b,17cとが形成されている。周辺メッシュ領域22には、図形形成領域20の辺20p,20qに沿って配置され第1及び第2の貫通孔17a,17b,17cの開口と面積が異なる開口を有する複数の第3の貫通孔17p,17qが形成されている。 (もっと読む)


【課題】酵素およびメディエータがキャビティの端部に偏析することなく反応層を形成することができる技術を提供する。
【解決手段】反応層106は、所定のイオン性物質が電離することによるイオンと反応してゲル化するゲル化剤201と、イオン性物質が溶解した試薬202,203とが、キャビティ103内において混合されることによりゲル化されて形成される。したがって、反応層106がゲル化されているため、反応層106に含まれる酵素およびメディエータの反応層106内における分散状態が固定されると共に、ゲル化されたときの反応層106の形状が維持されるので、例えば、ゲル化された反応層106が乾燥する際に、酵素およびメディエータがキャビティ103の端部に偏析することを防止することができ、酵素およびメディエータが均一に分散した状態の反応層106を形成することができる。 (もっと読む)


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