説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】 共振周波数の調整を容易に行うことができ、自動化に適し、生産性の向上とコストダウンの実現可能な誘電体共振器回路を提供する。
【解決手段】 誘電体基板1の一方主面に第1のマイクロストリップ線路2と第2のマイクロストリップ線路11を、他方主面にグランド電極3を形成し、誘電体基板1の一方主面上に円柱状の誘電体共振器4を搭載し、第1および第2のマイクロストリップ線路2および11と誘電体共振器4を覆うように金属製のカバー5を設ける。カバー5には窓14をあけておき、窓14を介してレーザー15で第2のマイクロストリップ線路11の一端(13)を削って短くする。
【効果】 カバーを外さずに誘電体共振器回路を働かせたままの状態で共振周波数の調整を行うことができ、調整の自動化が可能となり、生産性の向上とコストダウンを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 所定の特性インピーダンスを確保し、かつ、小型化が可能な高周波伝送線路及び高周波伝送線路を有した電子部品を得る。
【解決手段】 高周波伝送線路部品1は、伝送線路導体2a,2b及びビアホール6をそれぞれ設けた誘電体シート5と、グランド導体4を設けた誘電体シート5と、保護用誘電体シート5等を積層して構成されている。伝送線路導体2a,2bは、引出し部3a,3bを残して、誘電体シート5を挟んで対向している。この伝送線路導体2a,2bはビアホール6を介して電気的に直列に接続され、1本の伝送線路2を形成している。さらに、伝送線路2は、上下に配置された二つのグランド導体4,4の間に配設されている。 (もっと読む)


【課題】 高集積化能力を損なうことなく、また既存のプロセスを変更することなく、DCFLの動作特性バラツキを低減する。
【解決手段】 D−FET2のドレイン電極8、ゲート電極9、D−FET2のソースとE−FET3のドレインの兼用電極7、E−FET3のゲート電極11、ソース電極10を順次配列する。E−FET3のソース電極10と兼用電極7間においてGaAs基板4の表層部にはE−FET3の活性層6を形成する。また、D−FET2のドレイン電極8と兼用電極7の間においては、GaAs基板4の表層部にD−FET2の活性層5とソース抵抗22を形成する。ここで、E−FET3の活性層6とD−FET2のソース抵抗22とは、同一プロセスによって同一構造に形成される。 (もっと読む)


【課題】 高周波スイッチ及び増幅器を一体化することにより、小型化、軽量化を図ることができる高周波複合部品を提供する。
【解決手段】 高周波複合部品10は、PHS方式を構成する高周波部品のうち、高周波スイッチSWと、Tx側増幅器AMP1とで構成される。そして、高周波スイッチSWは、PHS方式の携帯電話機において、送信回路TxとアンテナANTとの接続、及び受信回路RxとアンテナANTとの接続を切り換えるために用いられる。また、Tx側増幅器AMP1は、RF信号に変換され、Tx側フィルタF1を通過した送信信号を増幅させ、高周波スイッチSWに送る役割を果たす。 (もっと読む)


【課題】 誘電率が3000以上、絶縁抵抗をCR積で表した場合に、室温及び125℃での絶縁抵抗がそれぞれ6000MΩ・μF、2000MΩ・μF以上と高く、静電容量の温度特性がJIS規格のB特性及びEIA規格のX7R特性を満足し、高温負荷、耐湿負荷等の耐候性能に優れた、低コストの小型大容量の積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 (1−α−β){BaO}m・TiO2+αRe23+β(Mn1-xNix)O(ただし、Re23は、Tb23、Dy23、Ho23、Er23、Yb23の中から選ばれる少なくとも1種類、0.0025≦α≦0.020、0.0025≦β≦0.04、β/α≦4、0≦x<1.0、1.000<m≦1.035)で表される主成分100モルに対して、副成分として、酸化マグネシウムをMgOに換算して0.5〜3.0モル、酸化珪素をSiO2に換算して0.2〜5.0モル添加含有する誘電体層と内部電極はNi又はNi合金によって構成される。 (もっと読む)




【課題】 本発明の目的は、以上の問題点を解決して、表面に凹凸やポアがあるセラミック誘電体基板上に形成することができ、しかも従来例と同等の表皮効果の抑圧効果を得ることができる薄膜多層電極を提供する。
【解決手段】 誘電体基板上に、薄膜導体膜と薄膜誘電体膜とが交互に積層された薄膜多層電極であって、上記薄膜多層電極が誘電体基板上に誘電体基板の表面を平坦にするように成膜された平坦化誘電体膜を含んでなり、かつ薄膜導体膜と薄膜誘電体膜の各膜厚を、使用周波数において、平坦化誘電体膜が形成された誘電体基板に生じる電磁界の位相と各薄膜誘電体膜に生じる電磁界の位相とが互いに実質的に一致するように、所定の式で表される誘電体基板の実効誘電率εm(eff)に基づいて設定した。 (もっと読む)


【課題】 従来例と同等の表皮効果の抑圧効果を得ることができ、しかも従来例に比較して、誘電体基板と薄膜導体膜との間及び薄膜誘電体膜と薄膜導体膜との間の密着強度を強くでき、信頼性の高い薄膜多層電極を提供する。
【解決手段】 誘電体基板上に、薄膜導体膜と薄膜誘電体膜とが交互に積層されてなり、所定の周波数において、誘電体基板の電磁界の位相と各薄膜誘電体膜の電磁界の位相とが一致するように薄膜誘電体膜の膜厚及び誘電率、薄膜導体膜の膜厚が設定された薄膜多層電極であって、誘電体基板と薄膜導体膜との間、及び薄膜導体膜と薄膜誘電体膜との各間に、接着導体膜を形成し、かつ薄膜誘電体膜の各膜厚を、薄膜誘電体膜の誘電率と誘電体基板の誘電率と接着導体膜の膜厚とに基づいて、接着導体膜が形成されることによる、等価的な薄膜導体膜の表面リアクタンスの増加量を打ち消すように補正した。 (もっと読む)


【課題】 セラミック基板などの誘電体基板上に形成することができ、安価で信頼性の高い薄膜多層電極を提供する。
【解決手段】 所定の誘電率を有する誘電体基板上に薄膜導体と薄膜誘電体とを交互に積層することによって形成された薄膜多層電極であって、薄膜多層電極を所定の周波数で使用したときに、誘電体基板に生じる電磁界と各薄膜誘電体に生じる電磁界とが互いに実質的に同相になるように、かつ各薄膜誘電体の膜厚が0.2μmから2μmの間の値になるように、各薄膜誘電体の誘電率を設定し、各薄膜導体のうち誘電体基板から最も離れて形成される薄膜導体以外の各薄膜導体の膜厚を所定の周波数における表皮深さより薄くした。 (もっと読む)


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