説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】 耐熱性に問題のある多層回路基板やICパッケージなどの電子部品であっても、他の電子部品と同時に半田リフロー法やフロー半田ディップ法によって外部の回路基板上に実装できるようにする。
【解決手段】 外部の熱が電子部品4に伝わりにくくするため、実装用電子部品収納ケース1を用意する。このケース1は、電子部品4を収納する樹脂ケース本体部3と、ケース本体部3の開口2を規定する端縁部5に沿って位置するように各一部がケース本体部3に埋め込まれた複数の端子板6とを備える。各端子板6は、電子部品4の部品端子17と接続されるとともに、外部の回路基板21に半田付けされる。端子板6は、その両面を露出させる部分を有し、効率的に放熱できるようにされる。 (もっと読む)


【課題】 各々チップ状電子部品を収納した複数個のキャビティを長手方向に分布させて形成したキャリアテープの下方主面には、ボトムテープが樹脂層を介して熱溶着により接着され、同じく上方主面には、トップテープが熱シール法にて接着された、チップ状電子部品連において、キャビティの底面に位置するボトムテープ上の樹脂層が未硬化の状態でチップ状電子部品がキャビティに挿入されたため、チップ状電子部品がキャビティの底面に接着され、その取り出しが阻害されることを防止する。
【解決手段】 樹脂層22をキャリアテープ23側に予め形成し、キャリアテープ23にキャビティ25を形成したとき、キャビティ25の底面に位置すべき部分において樹脂層22をも除去しておき、その状態で、ボトムテープ26をキャリアテープ23に熱溶着する。 (もっと読む)


【目的】 複雑な製造工程を必要とせず、生産性に優れ、かつ、小型、大容量で高周波特性に優れたコンデンサを提供する。
【構成】 チタンを主成分とする金属よりなる多孔性の焼結体2と、該焼結体の表面の少なくとも一部に形成された一般式ATiO3 (但し、AはBaまたはSr)で表されるペロブスカイト型複合酸化物を主成分とする誘電体膜3と、該誘電体膜3の表面に形成された導体または半導体と、該導体または半導体と導通し、前記焼結体と対向する対向電極とを備え、前記導体または半導体は、金属酸化物と導電性高分子化合物の2層構造からなるコンデンサである。そして、前記金属酸化物は、マンガン、ニッケル及び銅から選ばれた少なくとも一種類の金属の酸化物からなり、また、前記導電性高分子材料はポリピロールまたはTCNQ型錯塩からなる。 (もっと読む)


【目的】 樹脂製ケースとコンバーゼンス補正コイルを完全に断絶してノイズすなわち唸り音の発生を殆ど完全に防止することができるコンバーゼンス補正装置を提供すること。
【構成】 ドラムコア11aに巻回された制御コイル11と、該制御コイルの両側に配置されそれぞれドラムコア14a,14b,15a,15bに巻回された2分割被制御コイル12a、12b、13a、13bからなるコンバーゼンス補正コイルを同一のケース18内に接着剤たとえばシリコン系ボンド20により支持した。 (もっと読む)



【目的】 高周波電磁界結合型薄膜積層電極をシート状に、かつ安価に製造することができる薄膜積層電極シートの製造方法と、この薄膜積層電極を用いた高周波共振器及び高周波伝送線路を提供する。
【構成】 製造工程は複数の薄膜誘電体シートD1,D2,D3の各下面に薄膜導体E1,E2,E3を形成する第1の工程と、各薄膜誘電体シートと各薄膜導体とが交互に積層されるように、上記薄膜誘電体シートの下面に薄膜導体が形成された複数の薄膜誘電体シートを重ねて固定する第2の工程と、互いに接する固定された各薄膜誘電体シートと各薄膜導体とをともに接合して高周波電磁界結合型薄膜積層電極シートを形成する第3の工程とを含む。製造装置は真空蒸着装置S1,S2,S3と、固定機40と、熱圧着装置H1を備える。 (もっと読む)


【目的】 超電導材を用いた電極の臨界電流密度を実効的に上昇させて超電導多層電極や超電導多層電極を用いた電子部品の耐電力を増大する。
【構成】 超電導多層電極において、超電導薄膜1,2,3,4,5と誘電体薄膜30−1,30−2,30−3,30−4とを所定の膜厚配列の下に交互に積層して、超電導多層電極や超電導多層線路を構成する。また、超電導薄膜と誘電体薄膜の最適膜厚配列を設計する。
【効果】 耐電力性を積層数に比例して増大できる。 (もっと読む)


【目的】 簡易に測定することができる表面抵抗および複素誘電率測定用治具を提供することである。
【構成】 治具10Aは、金属板1A,1Bを所定の間隔で平行に支持している。標準共振器5は、誘電体材料で形成され、金属板1A,1Bの表面抵抗測定時に金属板1A,1B間に実装される。また、標準共振器5は、共振器51と、共振器51と結合することにより生じる2つ以上の異なる周波数において共振ピークを生成する1つの結合共振器を形成する共振器52とを含んでいる。試料共振器6は、誘電体試料61を含み、誘電体試料61の複素誘電率測定時に金属板1A,1B間に実装される。誘電体試料61の複素誘電率は、標準共振器5により求めた表面抵抗を用いて求める。 (もっと読む)




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