説明

三菱マテリアル株式会社により出願された特許

51 - 60 / 4,417


【課題】ターゲット材とバッキングプレートとを、気泡を発生させることなく確実に接合できる簡単な方法を提供する。
【解決手段】ターゲット材2及びバッキングプレート3の接合面にボンディング材の塗布層4A,4Bを形成した状態でこれらの一方の接合面を上方に向けて配置するとともに、その接合面に他方の接合面を上方から対向させ、これらの面方向の一端部を接触させた状態で、一端部から離れた位置で両接合面の間にボンディング材により形成されたブロック材11を配置し、ブロック材11及び塗布層4A,4Bを溶融することにより、両接合面どうしを密接させ、ターゲット材2とバッキングプレート3とを接合する。 (もっと読む)


【課題】逃げ面を捩れ面状に形成しても段差などが生じるのを防ぐ。
【解決手段】少なくとも1つの側面の一対の多角形面2と交差する一対の辺稜部に切刃6Aがそれぞれ形成されて、この側面の中心を通る対称線Nに関して180°回転対称である表裏反転対称形状のインサート本体1を有し、この側面には、一対の多角形面2がそれぞれすくい面とされたときの切刃6Aの逃げ面が一対の多角形面2側に形成され、これらの逃げ面は、切刃6Aが形成された辺稜部において、一対の多角形面2の周回り方向に互い違いの一方のコーナ部Aから他方のコーナ部Bに向かうに従い切刃6Aに対する逃げ角が正角側に漸次大きくなる捩れ面状に形成され、切刃6Aが形成された一対の辺稜部は、多角形面2に対向する方向から見て、一方の辺稜部の他方のコーナ部Bが他方の辺稜部の外側にはみ出すように互いに交差させられている。 (もっと読む)


【課題】 回転体の平滑な加工面を容易に得ることができるレーザ加工装置及び方法を提供すること。
【解決手段】 加工対象物にレーザビームLを照射して形状形成を行うレーザ加工装置であって、加工対象物を軸中心に回転させると共に加工対象物とレーザビームとの相対的な位置関係を調整する位置調整機構と、加工対象物の外周面にレーザビームを集光して照射するレーザ光照射機構と、制御部とを備え、制御部が、位置調整機構及びレーザ光照射機構により、レーザビームの光軸に直交する仮想面Kに対して加工対象物の回転軸Oを傾斜させ、光軸を回転軸に対してねじれの位置に配した状態で加工対象物を回転させ、焦点位置と仮想面との距離を一定に維持したままレーザビームを加工対象物の外周面に照射させると共に回転軸に沿って揺動させて加工を行う。 (もっと読む)


【課題】底刃の周方向の間隔が異なっていても、エンドミル回転方向側の間隔が小さい底刃で切屑詰まりによる切削抵抗の増大やチッピング、欠損等を防ぐ。
【解決手段】軸線O回りに回転させられるエンドミル本体1の先端部外周に、エンドミル本体1の先端から後端側に向けて軸線O回りにエンドミル回転方向Tの後方側に捩れる5枚刃以上の奇数枚の外周刃6が周方向に間隔をあけて形成され、エンドミル本体1の先端には、外周刃6の先端から軸線O側に向けて延びる外周刃6と同数の底刃7が形成され、外周刃6は、周方向に隣接するもの同士で軸線Oに対する捩れ角が異なる角度とされ、少なくとも一部の底刃7は、エンドミル回転方向Tに隣接する底刃7との間隔が他の底刃7と異なる大きさとされ、このうちこの間隔が最も小さい底刃7Bbが軸線Oを越えた位置まで延びる長底刃とされ、他の底刃は軸線Oを越えない。 (もっと読む)


【課題】破砕歯の損耗を防止し、高品質の破砕物を得ることができるとともに、被破砕物を破砕して得られる破砕物を所望の大きさに管理する。
【解決手段】破砕歯5は、基端部が先端部よりも拡径して形成され、固定カバー11は、ロールの長手方向に沿う長尺状に形成され、その厚さ方向に貫通する破砕歯固定孔が長手方向に並んで複数形成されるとともに、破砕歯固定孔の両側方の側縁を外方に張り出させてなる拡幅部18が形成され、破砕歯固定孔の間に配置される部分の側縁には拡幅部に対して幅を狭くする凹部19が形成されており、各破砕歯ユニット8は、破砕歯5の基端部の周囲をロールとの間に挟持した状態でロールに固定され、隣接する破砕歯ユニットの破砕歯が、ロールの周方向に連続して並ばないように、一方の固定カバーに形成された凹部19に、他方の固定カバーの拡幅部18を係合させて、各破砕歯を千鳥状に配列した状態にしている。 (もっと読む)


【課題】疲労強度をより高めることができる掘削工具の表面処理方法及び掘削工具を提供する。
【解決手段】駆動系から回転力と衝撃力を与えられて地盤を掘削する工具本体、及び該工具本体を前記駆動系に接続する動力伝達ロッドを備える掘削工具である。熱処理が施された工具本体または前記動力伝達ロッドに、粒子投射によって圧縮残留応力を生じさせる表面処理を少なくとも2度に渡って行う。 (もっと読む)


【課題】破砕歯の損耗を防止し、高品質の破砕物を得ることができる破砕装置及びその破砕装置を用いた破砕物製造方法を提供する。
【解決手段】破砕歯5は、その基端部14が先端部よりも拡径しているとともに、基端部14に先端部方向から基端部方向に向けて漸次拡径する斜面部14bを有し、固定カバー11は、ロールの長手方向に沿う長尺状に形成され、その厚さ方向に貫通し、破砕歯5の先端部を挿入する破砕歯固定孔が長手方向に並んで複数形成され、破砕歯固定孔は、破砕歯5の斜面部14bに面接触する斜面23bを有しており、各破砕歯ユニットは、破砕歯5の先端部を破砕歯固定孔からロールの半径方向外方に突出させ、破砕歯5の斜面部14bを固定カバー11の斜面23bとロールとの間に挟持した状態でロールに固定されている。 (もっと読む)


【課題】導体の周方向における欠陥の位置または長さを適切に検出することができる渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】渦流探傷装置は、検査対象である導体(200)の搬送路(250)に沿って同軸に且つ離間して配置された一対の検出コイル(L1A,L2A〜L1D,L2D)と、一対の検出コイル(L1A,L2A〜L1D,L2D)の各検出コイルによりブリッジの二辺が構成され、ブリッジの平衡が崩れたか否かを示す検出信号を出力する交流ブリッジ回路を含む検出部と、を備え、一対の検出コイル(L1A,L2A〜L1D,L2D)は、当該一対の検出コイルの搬送路(250)側を向く面における周方向の一部に配置される電磁遮蔽体(51〜54)を有する。 (もっと読む)


【課題】 高密度および高強度を有し、窒化チタン系の膜を成膜可能なスパッタリングターゲットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 窒化チタン粉と酸化チタン粉とを焼結したスパッタリングターゲットであって、N:30〜43at%、O:9〜27at%を含有し、残部がTiおよび不可避不純物からなる成分組成を有し、O/Ti原子比が2未満の酸化チタンを含む焼結体からなり、該焼結体の密度が4.4g/cm以上である。また、このスパッタリングターゲットの製造方法は、窒化チタン粉と酸化チタン粉とを混合して混合粉末を作製する工程と、該混合粉末を真空中でホットプレスにて焼結する工程とを有し、前記酸化チタン粉の少なくとも一部をO/Ti原子比が2未満の酸化チタン粉とし、この酸化チタン粉を窒化チタン粉と混合する。 (もっと読む)


【課題】過度な酸化処理でCNFが切断されて導電性が低下する問題、酸化処理が不十分で分散性が劣る問題があり、高濃度のときにCNFの分散性が低い問題を解決する。
【解決手段】このカーボンナノファイバーは、カーボンナノファイバー原料に酸化処理を行うことによって、酸素含有量が8〜20質量%に制御されており、極性溶媒中の分散性に優れている。前記酸化処理は、好ましくは、硝酸と硫酸の混酸中の硝酸濃度比が10〜30質量%の混酸を用い、100℃以上で行われる。カーボンナノファイバー分散液は、前記カーボンナノファイバーを極性溶媒に分散させたものであり、カーボンナノファイバー組成物は、前記分散液とバインダー成分を含む。 (もっと読む)


51 - 60 / 4,417