説明

三菱自動車工業株式会社により出願された特許

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【課題】2分割型転がり軸受を用いたクランク軸用軸受装置に発生する偏摩擦力に起因した過摩耗部分の発生を防止して、軸受装置の耐久性を向上させる。
【解決手段】上部クランクケース32bの上部ジャーナル支持壁34に凹部38を設け、凹部38に低炭素鋼からなる軸受支持体12を嵌合し、ボルト26で締付け固定する。次に軸受支持体12に円筒状の保持面17を穿設し、軸受支持体12を取り外す。次に保持面17を浸炭処理した後、軸受支持体12を自然割り加工で2分割し、軸受台14とジャーナルキャップ16とを形成する。軸受台14の凹面14aとジャーナルキャップ16の凹面16aとを対接配置して形成した円筒状の保持面17にニードルベアリング20を収容する。次に、ボルト26で軸受台14とジャーナル部36を上部ジャーナル支持壁34に締付け固定する。 (もっと読む)


【課題】2分割型転がり軸受を用いたクランク軸用軸受装置に発生する過摩耗部分の発生を防止して、軸受装置の耐久性を向上させる。また、軸受装置の組付けを容易にする。
【解決手段】ジャーナルキャップ12をシリンダブロック30の下部ジャーナル支持壁34にボルト14で締付け固定する。ジャーナルキャップ12に設けられた半筒状凹面12aと下部ジャーナル支持壁34に設けられた半筒状凹面34aを対接して円筒状の保持面16を形成する。保持面16にクランク軸のジャーナル部36を囲繞したニードルベアリング24を収容する。ニードルベアリング24のアウターレース22を長辺分割片22aと短辺分割片22bとで2分割し、両分割片22a〜bの合わせ面26a〜bをジャーナル部36の中心Oを通る平面Cに対して傾斜すると共に、垂線Pに対して短辺分割片22b側に傾斜した平面とする。 (もっと読む)


【課題】横幅が短く、幅の狭いエンジンルームに搭載できる車両用変速装置を提供すること。
【解決手段】デュアルクラッチ式変速機は、車両に横置きに支持される内燃機関に取り付けられ、2組のクラッチ機構に、二重構造の入力軸が連結され、入力軸と平行に、第1の出力軸と第2の出力軸が設けられている。第1の出力軸は、少なくとも1速と5速の被動ギヤと、1速と5速のシンクロナイザユニットを具え、第2の出力軸は、3速の被動ギヤと、3速のシンクロナイザユニットを具えている。入力軸に設けられた3速の駆動ギヤは、1速と5速のシンクロナイザユニットの作動範囲と軸方向に重ねて取り付けてある。また1速の駆動ギヤは、3速のシンクロナイザユニットの作動範囲内に取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の開閉タイミングの可変制御を行わずに、アトキンソンサイクルを可能なエンジンを提供する。
【解決手段】1つのシリンダ内に異なる周期で往復動する2つのピストンを備え、2つのピストンのうちの一方のメインピストンは、吸気行程及び膨脹工程にてシリンダ内の容積を増加させる一方、圧縮行程及び排気工程にてシリンダ内の容積を減少させるように往復動するとともに、2つのピストンのうちの他方のサブピストンは、膨脹行程終了時のシリンダ内の容積が吸気行程終了時のシリンダ内の容積より大きくなるように往復動する。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトがバルブスプリングの反力による曲げモーメントでカムシャフトのジャーナル部或いは軸受部と偏当たして偏磨耗が生じることを防止したエンジンのカムシャフト構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の機関本体に軸支され、端部で内燃機関のクランクシャフトの回転に連動して回転し、内燃機関の各気筒に配設され吸気バルブ又は排気バルブ18を開閉するカムを備えたカムシャフト5において、吸気バルブ又は排気バルブ18を閉塞するバルブスプリング9の閉塞力に抗してバルブ開放時にカムシャフト5に作用する反力によって各気筒間を連結する気筒間カム軸部8に生じる変形を吸収するように、気筒間カム軸部8に貫通孔(凹部)16を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
ハザード制御装置に関し、車両の後退駐車時にドライバが駐車行為を完了または、途中で中断させた場合には、ハザードフラッシングを自動的に停止することを可能とし、ドライバの操作負担を低減しつつ、車両の電気負荷を適切に低減する。
【解決手段】
ハザードフラッシング実行中に、エンジンが稼動していると判定され、セレクトポジションが後退段にあり、且つ、後退段が継続されている後退継続期間TRHが後退駐車判定期間TRHthを超えた場合に車両1が後退駐車動作中であると判定する駐車動作中判定手段12と、後退駐車動作が終了されたか否かを判定する駐車動作終了判定手段13と、後退駐車動作が終了したと判定された場合にハザードフラッシングを自動的に停止させるフラッシング自動停止手段14とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】電動過給機の過給圧の変動を抑え、エンジンの回転速度の変動を抑制する。
【解決手段】車両に搭載された電動過給機の目標回転速度Ncを演算し、該目標回転速度Ncに応じてコンプレッサ駆動用のモータを作動制御する電動過給装置において、モータ制御部30は、目標過給圧演算部31において求めた目標過給圧Pbtを、1次遅れ処理部32により1次遅れ処理する。そして1次遅れ処理した目標過給圧Pbtに基づき、基本目標回転速度回転速度演算部33にて基本目標回転速度Ncaを演算し、電動過給機のモータを作動制御する。 (もっと読む)


【課題】再生による電力消費を抑制する。
【解決手段】外部電源から電力を供給されて加熱する電熱ヒータによってDPFを再生する車両において、外部電源との接続時に(S20)、DPFの温度Tfが再生可能最低温度より低く設定された第1の所定温度T1以上である場合にのみ(S40)、電熱ヒータへの電力の供給が許可される(S130)。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトがバルブスプリングの反力による曲げモーメントでカムシャフトのジャーナル部或いは軸受部と偏当たして偏磨耗が生じることを防止したエンジンのカムシャフト構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の機関本体に軸支され、端部で前記内燃機関のクランクシャフトの回転に連動して回転し、前記内燃機関の各気筒に配設され吸気バルブ18又は排気バルブを開閉するカム6を備えたカムシャフト5において、吸気バルブ18又は排気バルブを閉塞するバルブスプリング9の閉塞力に抗してバルブ開放時にカムシャフト5に作用する反力によって各気筒間を連結する気筒間カム軸部8に生じる変形を吸収するように、前記気筒間カム軸部8に複数の縮径部と拡径部とからなる蛇腹部83が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】記憶装置の記憶容量を小さくできる燃料噴射制御装置を提供すること。
【解決手段】温態時の早期燃料噴射に関する制御内容を、補正値で補正し、冷態時の制御内容に補正する。補正値は、噴射間隔等に基づいて算出する。記憶装置には、冷態時の早期燃料噴射に関する制御内容は記憶しない。 (もっと読む)


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