説明

村田機械株式会社により出願された特許

81 - 90 / 4,916


【課題】糸解舒補助装置のボビンに対する高さ調整を、工具を必要とせず、容易できるようにする。
【解決手段】糸解舒補助装置1は、固定筒(第一規制筒)、可動筒(第二規制筒)および可動筒を昇降する昇降機構を有する解舒補助ユニットUと、解舒補助ユニットUの高さを調整する高さ調整機構5とを備える。高さ調整機構5は、上下方向に延設されて固定されたシャフト50と、解舒補助ユニットUに取り付けられ、シャフト50に沿って移動し、シャフト50を把持可能なクランプ部材51と、クランプ部材51の把持および把持の解除を操作するための操作レバー52とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転体の周期的な異常を検出することができ、検出精度の向上を図ることが可能な紡績機、巻取装置、及び繊維機械を提供すること。
【解決手段】ドラフトする又は巻き取るための回転体を駆動するモータのトルク及び回転速度の少なくとも一方を監視し、この監視結果に基づいて、回転体の周期的な異常の有無を判定する構成とする。例えば、回転体の回転に伴って移動する繊維束に、周期的に太さが異なるなどの異常がある場合には、モータに作用する負荷トルクが変動したり、モータの回転速度が変動したりする。そのため、モータのトルク及び回転速度の少なくとも一方を監視することで、回転体の周期的な異常の有無を判定し、回転体によってドラフト又は巻き取られる繊維束の周期的な異常を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】糸切れや糸切断が発生した後、糸端が正常な糸道以外の領域に通されることや、糸が接触ローラに巻き付くことを防止した糸巻取ユニットを提供する。
【解決手段】接触ローラ14の周面に近接する領域であって、かつトラバースガイド17から接触ローラ14とパッケージPの接触部Nに至る糸道以外の領域NTに配置され、糸切れ又は糸切断で生じた糸端YPや糸端YSの通過を阻止する規制部61、を備える。糸切れや糸切断が発生した際、規制部61が糸端YPや糸端YSの通過を阻止し、糸端が規制部61を超えて正常な糸道以外の領域NTに通されることが防止される。また、糸Yが接触ローラ14に巻き付くことが防止される。 (もっと読む)


【課題】パッケージの作成を中断してから該パッケージの作成を再開させるまでの一連の工程において、紡績糸が弛まない紡績機を提供する。
【解決手段】紡績糸Yを巻き取ってパッケージPを作成する紡績ユニット10を複数備えた紡績機100において、パッケージPと接触して該パッケージPを巻取方向に回転させる駆動ローラ61と、駆動ローラ61に対してパッケージPを接触位置と離間位置に移動させるクレードル62と、パッケージPと接触して該パッケージPを巻取方向とは逆方向である解舒方向に回転させる逆転ローラ22と、パッケージPに対して逆転ローラ22を接触位置と離間位置に移動させる駆動部23と、クレードル62によってパッケージPを移動させて該パッケージPが駆動ローラ61に対して接触位置となる直前で、逆転ローラ22をパッケージPに対して離間位置に移動させるように駆動部23を制御する制御部40と、を備える、とした。 (もっと読む)


【課題】巻き取り開始直後の糸速度を正確に取得可能な糸巻取機を提供する。
【解決手段】精紡機は、巻取装置13と、紡績装置9と、ロータリエンコーダ機構と、糸継装置43と、継目モニタ47と、台車制御部と、を備えている。巻取装置13は、パッケージ45に紡績糸10を巻き取る。紡績装置9は、巻取装置13に紡績糸10を供給する。ロータリエンコーダ機構は、パッケージ45の回転速度を検出するためのものである。糸継装置43は、紡績装置9とパッケージ45との間の紡績糸10を糸継ぎして継ぎ目99を形成する。継目モニタ47は、紡績糸10の走行方向で糸継装置43の下流側に配置され、継ぎ目をモニタする。台車制御部は、ロータリエンコーダ機構の検出結果に基づいて取得した紡績糸10の走行速度と、継目モニタ47によるモニタ結果と、に基づいて、糸継装置43が形成した継ぎ目が正常であるか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】インクリーズドテーパ巻きが可能であり、かつ、糸の巻取位置を調整可能な糸巻取装置において、糸の絡みつきを抑制する。
【解決手段】糸巻取装置100のクレードル調整機構70は、クレードル21を巻取ボビン22の回転軸であるボビン軸の方向に沿って移動可能かつ、ボビン軸に直交する軸方向を中心として回転可能とする。クレードル調整機構70は、軸心のずれた平行な第1軸30a及び支点30dを備えた第1回動部材30と、第1軸30aを回転自在に支持する第2回動部材31と、を有している。第1回動部材30は、支点30dをクレードル21に対してボビン軸と直交する方向に挿入することによりクレードル21を回転可能に支持する。第1軸30aを中心に支点30dを移動させることにより、クレードル21を第1軸30a及び支点30dを中心としてボビン軸方向に揺動させてクレードル21と綾振ドラム25との位置関係を調整する。 (もっと読む)


【課題】互いに通信可能な複数の中継サーバ及び複数のクライアント端末を有する中継通信システムにおいて、遠隔操作する端末及び遠隔操作される端末以外の他の端末が遠隔操作の内容を取得する。
【解決手段】第3クライアント端末B1が第1〜3操作セッション401A〜401Cを介して第5クライアント端末C2に対して遠隔操作している。この状態で第5クライアント端末C2に接続された第3中継サーバCは、第2クライアント端末A2から遠隔操作への参加を要求されれば、第1〜2参加操作セッション501A〜501Bを介して第第5クライアント端末C2に対する排他的操作権の調整を行う。第3中継サーバCは、第2クライアント端末及び第3クライアント端末のうち調整後の遠隔操作の排他的操作権を有するクライアント端末と第5クライアント端末C2との間で行われる前記遠隔操作の操作データを中継する (もっと読む)


【課題】 糸貯留ローラに紡績糸を適切に案内することができると共に、紡績糸が切断された場合における紡績糸の糸端の動きを制御することができる紡績ユニット、及びそのような紡績ユニットを複数備える紡績機を提供する。
【解決手段】 紡績ユニットは、紡績糸Yを供給する給糸装置と、紡績糸Yをパッケージに巻き取る巻取装置と、給糸装置と巻取装置との間において紡績糸Yを貯留する糸貯留装置50と、給糸装置と糸貯留装置50との間に配置され、紡績糸Yにテンションを付与して紡績糸Yを糸貯留装置50に案内する機能、及び紡績糸Yが給糸装置側で切断された場合に紡績糸Yの糸端が糸貯留装置50に案内される紡績糸Yの糸道から外れて糸貯留装置50側に移動するのを規制する機能を有する糸動作制御部材75と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ボビンから抜き取った残糸を確実に回収する。
【解決手段】残糸回収装置4の筒状部材91は、残糸抜き取り装置2により、ボビンから残糸Rを抜き取っている間は、直立した姿勢となっており、残糸除去装置1の機台1aの内部に収まっている。残糸Rの抜き取りが完了し、ボビンがレール101からボビン排出経路に搬送された後、エアシリンダ92を駆動して、筒状部材91を回動軸93を中心に回動させることによって、筒状部材91を傾けて、その上端に形成された回収口91bを把持爪ユニット24の把持爪のほぼ真下に位置させる。この状態で、把持爪による残糸Rの把持を解除するとともに、押さえ部材81を降下させて残糸Rを下方に押し出すことにより、残糸Rを回収口91bに落下させる。 (もっと読む)


【課題】フィルター構造における吸引空気の透過率を向上することにより、ブロワによる吸引圧の低下を減少して、繊維屑回収装置の繊維屑の回収効率を向上する。
【解決手段】負圧供給源4と、負圧供給源4に接続される吸引ダクト3と、負圧供給源4と吸引ダクト3との間に配置されるフィルター構造とを備えている。フィルター構造は、フィルター開口部33を覆うフィルターベース30と、フィルターベース30の外面を覆うろ過エレメント31を含む。フィルターベース30は、正六角形の通気孔35の一群と、隣接する通気孔35を区分する区分リブ36とを備えたハニカム構造のパンチングメタルで構成する。 (もっと読む)


81 - 90 / 4,916