説明

新日鉄住金化学株式会社により出願された特許

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【課題】 被着体との密着性に優れ、加工ブレードの摩耗率が十分に小さく、且つ、硬化後に優れた熱伝導性を発揮する高熱伝導性フィルム状接着剤を得ることが可能な高熱伝導性フィルム状接着剤用組成物、高熱伝導性フィルム状接着剤、並びに、それを用いた半導体パッケージとその製造方法を提供すること。
【解決手段】 エポキシ樹脂(A)、エポキシ樹脂硬化剤(B)、無機充填剤(C)及びフェノキシ樹脂(D)を含有しており、前記無機充填剤(C)が、下記(i)〜(iii):
(i)平均粒径が0.1〜5.0μm、
(ii)モース硬度が1〜8、
(iii)熱伝導率が30W/(m・K)以上、
の全条件を満たし、且つ、
前記無機充填剤(C)の含有量が30〜70体積%であることを特徴とする高熱伝導性フィルム状接着剤用組成物。 (もっと読む)


【課題】近赤外領域における光電変換効率の向上可能な新規なシアニン色素、およびこれを用いた光電変換効率の向上した色素増感太陽電池及び光電変換素子の提供。
【解決手段】式(1)で表わされるシアニン色素及びこれを使用した色素増感太陽電池。


[式中、R1及びR2はC1〜C30のアルキル基又はC1〜C30のハロゲン置換アルキル基であり、R1及びR2の少なくとも一方がC7以上のアルキル基又はハロゲン置換アルキル基である。Aは隣接環の炭素原子とともに5又は6員環を含有する環構造を形成する原子団であり、X-はハロゲンアニオン、BF4-又はCClO4-であり、nは3〜7の整数である。] (もっと読む)


【課題】近赤外領域における光電変換効率の向上可能な新規なシアニン色素を提供し、これを用いた光電変換効率の向上した色素増感太陽電池及び光電変換素子を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表わされるシアニン色素及びこれを使用した色素増感太陽電池。


式中、R1及びR2はC1〜C30のアルキル基又はC1〜C30のハロゲン置換アルキル基であり、Aは隣接環の炭素原子とともに5又は6員環を含有する環構造を形成する原子団であり、X-はハロゲンアニオン、BF4-又はCClO4-であり、nは0〜7の整数である。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、無機充填材と複合化させた場合の熱伝導率が高く、かつ低熱膨張性で耐熱性に優れた成形物を与えるエポキシ樹脂組成物と、それを用いた成形物を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂及び硬化剤、またはこれらと無機充填材を主成分とするエポキシ樹脂組成物において、エポキシ樹脂成分として、アミド基を持つエポキシ樹脂をエポキシ樹脂成分中50wt%以上用い、硬化剤成分として、二官能フェノール性化合物を硬化剤成分中50wt%以上用いて得られるエポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】光学特性、耐熱性、透明性、低吸水性、成形時の離型性に優れ、金型からのバリが少ない硬化性樹脂組成物、その硬化物、光学物品を提供する。
【解決手段】(A)成分:脂環式構造を有する単官能(メタ)アクリル酸エステル(a)、水酸基を含有する単官能(メタ)アクリル酸エステル(b)、2官能(メタ)アクリル酸エステル(c)、2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン(d)とチオール化合物(e)を含む成分を共重合して得られる共重合体であって、側鎖に(c)由来の反応性の(メタ)アクリレート基を有し、末端に(d)及び(e)由来の構造単位を有する共重合体であり、Mwが2000〜60000であり、有機溶媒に可溶である可溶性多官能(メタ)アクリル酸エステル共重合体、(B)成分:5官能以上の多官能(メタ)アクリレ−ト及び(C)成分:開始剤を含有する硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】狭い空間内で折り曲げて、一端部をスライドさせる用途においても高い耐屈曲特性が得られるフレキシブル回路基板を実現する。
【解決手段】フレキシブル回路基板1は、第1の面2aと第2の面2bを有する回路基板本体2と、第1の面2aに隣接するように配置された座屈防止層3を備えている。回路基板本体2は、絶縁層21と配線層22を含む積層体を有している。また、回路基板本体2は、屈曲可能な屈曲部12Cと、屈曲部12Cに対して第1の面2aに沿った方向の両側に位置する第1および第2の非屈曲部12A,12Bを含んでいる。座屈防止層3は、それぞれ回路基板本体2の第1および第2の非屈曲部12A,12Bに固定された第1および第2の固定部13A,13Bと、この第1および第2の固定部13A,13Bの間に位置し屈曲部12Cに対して固定されずに隣接する屈曲可能な隣接部13Cを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】液相反応技術において、粒径の大きさと分布の適正化を図ることができるとともに適度に焼結温度が高いニッケルナノ粒子を得ることにある。
【解決手段】鉄酸化物を含有する金属複合ニッケルナノ粒子の製造方法は、カルボン酸ニッケル、鉄塩及び1級アミンの混合物を、100℃〜165℃の範囲内の温度に加熱して反応液を得る錯化反応液生成工程と、反応液を、マイクロ波照射によって170℃以上の温度に加熱して鉄酸化物を含有する金属複合ニッケルナノ粒子スラリーを得るナノ粒子スラリー生成工程と、を有する。ナノ粒子は、鉄酸化物を含有し、ニッケル元素、鉄元素及び酸素元素の合計量が金属複合ニッケルナノ粒子100質量部に対し95質量部以上であり、鉄元素の量がニッケル元素と鉄元素の合計量100質量部に対し5〜50質量部の範囲内にあり、平均粒径が30nm〜150nmの範囲内にあり、該鉄酸化物が四酸化三鉄を主成分とする。 (もっと読む)


【課題】スケジューリングを行う必要がなく、これによって記録システム上の転送レートの低下を引き起こす恐れのないベクトル波記録媒体及びその多重記録再生方法を提供する。
【解決手段】光誘起複屈折材料からなる情報記録層を有し、第1の偏光状態の記録信号光及び前記第1の偏光状態と異なる第2の偏光状態の記録参照光を照射し、前記情報記録層に対してホログラフィックにベクトル波多重記録を行なうベクトル波記録媒体であって、前記記録信号光及び前記記録参照光の照射エネルギーを一定として、前記情報記録層に対して前記ベクトル波多重記録をホログラフィックに実施した後の、前記情報記録層における各記録情報に相当する各回折格子からの再生信号光の回折効率の最大値をηmax、最小値をηminとしたとき、ηmin /ηmax ≧ 0.1を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】紫外線硬化インクを使用するインクジェット印刷装置において、基板に直線を描画する方法を提供する。
【解決手段】インクジェット印刷装置によるインク吐出工程(工程1)、工程1に連続したインライン紫外線照射装置による紫外線照射工程(工程2)を少なくとも含む工程からなり、使用する基板に対するジエチレングリコールブチルエーテルアセテートの接触角(θ)が、5°< θ < 20°であること、工程1において、0.6D < P < 0.9Dの関係が成り立つこと、工程1と工程2の間の遅れ時間(S)は、0.01秒 < S < 1秒であること、及び、工程2における露光量(UV)が、1mJ/cm2 < UV < 250mJ/cm2であることの四条件を全て満たすことを特徴とするインクジェット印刷装置による直線描画方法である。
(ここで、Dは基板上に着弾したインクの着弾径(μm)を表し、Pは基板上でのインクの着弾ピッチ(μm)を表す。) (もっと読む)


【課題】十分な弾性率を有し、且つ、優れた破断伸度を有する成形体を得ることが可能な疑似架橋型硬化性樹脂組成物、並びに、その共重合体及び成形体を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表わされるウレタン結合(疑似架橋部位)を分子内に有する樹脂Aと、


ビニル基、アリル基及び(メタ)アクリロイル基からなる群より選択される少なくとも1つの硬化性官能基(Y)を有し、且つ、ウレタン基を有さない樹脂Bとを含有し、前記樹脂Aと前記樹脂Bとの質量比(樹脂A:樹脂B)が10:90〜90:10であり、前記樹脂A中のウレタン基(X)及び前記樹脂B中の前記硬化性官能基(Y)の合計含有量に対する前記ウレタン基(X)の含有量の割合((Xの数/(Xの数+Yの数))×100)が1〜60%であることを特徴とする疑似架橋型硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


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